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投稿者:Otto - この投稿者のレビュー一覧を見る
死神がどうして死神となったのか、タイトル通りのことが本作で明らかにされます。しかし今回の事件と余見との関連性には驚かされました。
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投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
犯人は、早々に予想出来たので、これがポイントじゃないんだろうな、と思ったら、まさかの展開!
題名の意味がわかりました。
余見さんのかけて欲しい曲が、最初は、パープルのバーンかと思ってたんですが、ドアーズね!知ってる曲だけに、メロディを脳内再生しながら、臨場感のあるクライマックスになりました。
それにしても、榎田さんの知識量の豊富さには、舌を巻きます!
タイトル通りの物語
2023/01/15 05:46
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズの3作目
これはぜひともネタバレなしで読んで欲しいです。
まさにタイトル通りのお話です。
「死んでいる」と言われるその時の記憶を失っている小木輝と死神のかけあい。
さらにそこに小木輝の妹が加わっての会話は
コミカルですか意味深くて読みごたえがあります。
ニルヴァーナのマスターは気になる存在ですし
天堂さん(ちら出ですけど)も出てきて
今後どう展開していくのか気になりますね。
死神は今回も間違えた?
2021/08/11 21:07
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投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
つまり、死神は今回も間違えたってことですね。
全然たまにじゃないじゃん(笑)
死なないから、って煽られた彼が、
死ななくてよかったあ。
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも最後のどんでん返しに唸らされるが、今回も二転三転した挙句のラストには唸らされるばかりだった。
ニルバーナのマスターやあのごつい天使がこれからも活躍するのだろうか。
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今までのストーリーのように読んだら、意外な展開で「実はあなたなの?」ってなる!
死神が死神のお仕事をこなして行くうちに、クライアントとの関係が自分とも深い関わりを持っているなんて想像も出来なかったし、「こんな展開ありなのか?」って驚く!
今回は特に性的マイノリティというか、異常癖を持つ相手もいたり、否定するつもりはないが反社会的なことになってしまってはいけないよね。
でも、結局のところ彼はあるべき姿であるべき所へ収まったってことでしょ?
何がどうだったって肝心なとこは、まだ明かさずにおくってことなのかしら?
いつ真実は解き明かされるの?
暫くやきもきしそうな流れだわ…。
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死神(余見透)の正体がわかってしまう1冊。なかなか酷い死に方をしたのですね……
小木兄妹のよく口の回るところを鬱陶しがっていた死神ですが、実は遺伝だったと。
結局本当は死んでなかった小木輝のところに派遣されたのは、この世界の上位者の意思によるもの、ということで良いのかな。
天堂さんも再登場。
このシリーズ、まだ続くのでしょうか……?
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シリーズ第3弾。
いつものパターンかと思いきや、なかなかの変化球。
まさかの展開に、本作で完結かと思ったけど、続きそう。
次はどんな切り口で来るのか、楽しみ。
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うおおおおおおおおっっっっ!!!
って感じ!
めちゃくちゃ感動。泣いちゃう。
いまだかつてこんなラスト展開があったというのか。
いや、ない。
この本買って(金欠で今月のお小遣い残り140円になったけど)よかった。
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自分が死んでるのことに気づけない人を導く死神。今回は死者の情報に抜けが多くやりにくそうで、実は死んでないんじゃ?と思わせながら最後まで上手く引っ張った。なるほどねー。
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シリーズ3作目。
今回は一冊一話の長編です。
山の中で倒れていた主人公の前に死神を名乗る男が現れる。病院勤務の主人公は何故そんなところにいたのか直前の記憶を失っており…。
何が起こったのかという事件を解き明かすミステリ要素が強くなっています。主人公とその妹のキャラクターがとても良い。
死神を交えて三人で交わされる会話がコミカルでほっこりしました。
果たして喫茶店のマスターは何者なんだろうか…。
いやあ、面白かった。
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すごい、の一言。
ラストの1枚絵で泣いてしまった。
誰がこんな展開になると思っていただろうか。
前巻までを読んで予想だにしなかった展開。
一気に読んで、二転三転予想を覆されてしまった。
このシリーズに出会えてよかった。
それこそ、生きているうちに。
最終巻かと思い覚悟したけど……続いて欲しい。
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本当にたまたまこの前に読んだオリジンと同じ問いが出てきてびっくりした。
今日は人類はどこから生まれどこに向かうか、に向き合う一日なのかしら。
今回はだーいだーいどんでんがえーーし、
でした。ネタバレになるからなにも言えない。
死神のキャラが本当に好き。
まだ続けられそうなので嬉しい限り
2019.5.18
78
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死神シリーズ第3弾
ソーシャルワーカーとして勤務する病院で、階段から転落した後の記憶がない主人公
「痛えんだよ、クソッ!」
「死んでるから痛くない」
そしてラストの大どんでん返し!!
そうきたかーーーー!!な感じ。
1冊目、2冊目はちょっとホロ苦い読後感でしたが
これはふわっと幸せな気分
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面白かった!
シリーズ2作目の感想を書いた時に、
1作目は序章と書いたのだけど、
3作目を読むと、1作目も2作目も序章でした。
非常にまとまっていて、読みやすく
納得ができて、小説として綺麗にまとまって
読み手が納得する話になってた。
1作目2作目で、死神の人物としての振る舞いに
ブレというか、ブレてはいないんだけど、
「あぁ、そう行動させちゃったか、残念」と
読んでて思った瞬間が何度かあったのですが、
3作目はそれがなかったのが、私的には満足でした。
3作目は1作目2作目の短編が重なっているのではなく、1冊で1つの流れになってます。
ある事件(文字通り事件)から始まり。
それの犯人探しのような、推理ミステリー然として進む本作。
推理小説で言えば、不味いです。
明らかに、犯人が登場したその時に、
「こいつが犯人か」と分かる人物設定です。
目眩しの人物として準備されてるのも、
もう、そのために準備されたと分かりますから。
しかし、これは推理小説ではないのです。
死神の話です。
なので、推理小説として不味くても問題ありません。
ここからネタバレです。
その事件の犯人が判明して、事件そのものは推理小説としてなら終了した後からが面白い。
伏線の回収が怒涛に始まってきて、そして予想外に死神の素性が明らかになります。
なんか、すごく嬉しくなりますね。
5歳の息子と妻と、突然別れることになった男。
その記憶を蘇らせた死神。
生前の死神の孫との関係と、これまでのストーリーでの関わり。
3作目なので、死神に対して情が湧いてきてる時に、このラスト。
最高です。
そして、もとの摂理に戻らなかった死神の選択は、生前の記憶が戻ったから、人間的な気持ちにより、「ただ摂理に戻す死神の役目を全うするだけの死神」から、
「死神てしての役目に楽しさを実感してそれを理由にして摂理に戻らなかった死神」
になったのでしょうか。
ただそこで、人間的な気持ちが少し戻って、
さらに生前のことも忘れてない死神が、
死神として仕事をしてきたことに対しての罪悪感とか、後味の悪さのようなものを感じたりしないのか、思いを馳せてしまいました。
“天使”のような仕事をしていたなら、後味悪いことも罪悪感もないのかもしれませんが、
1作目2作目の死神ときたら、“死神”でしたからね。