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江戸の読書会
著者 前田勉 著
近世、全国の私塾、藩校で広がった読書会=会読、その対等で自由なディベートの経験と精神が、明治維新を、近代国家を成り立たせる政治的公共性を準備した。思想史の傑作!
江戸の読書会
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江戸の読書会 会読の思想史 (平凡社ライブラリー)
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会読という読書方法
2020/09/19 07:53
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代に盛んになった会読という書物をみんなで読み討論するという読み方について書いた本。江戸時代の身分制社会の中で学問が立身出世に繋がらないのになぜ学問するのかというところに会読では平等に議論できたという点を挙げているのが面白い。会読の場で様々議論していたのが幕末の松下村塾や自由民権運動につながっていったのがわかった