子どもと一緒になって読んでます
2019/04/29 00:44
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投稿者:midnight-sun - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもが学校の朝読書で読みたいということで買ってあげました。子どもとしては初の文庫本なので、これは記念に一緒に読むことにしようと、子どもが読み終わってから貸してもらっています。「第〇話の結末、どのあたりで気づいた?」とか一緒に話しながら読んでます。
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、前作よりはつまらないです。
個人的な感想ですが、感動といったものがなく、全体的にドラマが薄い、あっさりしてます。前作は泣いたり心揺さぶられたりした記憶があるので、ちょっと残念でした。
そんななかでも『スタンド・バイ・ミー』は好きでした。
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投稿者:JUN - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルを見て
始発?アフターファイブ??
時系列おかしくない?と思ったのだが
要は夜(深夜)に仕事をしている人たちの
帰宅前の話を集めた本。
アフターファイブに代わる言葉が
なかったのね。きっと。
特殊な仕事のせいか、
私自身あまり詳しくなく…
想像もちょっと難しかったかなー
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ふらっと本屋に寄ったら続編が!
良い作品だったから続きが出たら嬉しいなと思っていただけに嬉しい。
が、二巻目の難しさ。
読み始める前の期待感が大きすぎる。
お話としては面白いんだけれど、前作からの続きと考えると、前作で感じられた楽しさや驚きなどの読む幸せが少なかった。
いまいち「終電」の印象が薄いんだよなぁ。
だから続編っていう感じも薄い。
これがまったく別の作品としてだったり、スピンオフ的な扱いだったら納得できたのかも。
作品としては好きだから。
帯はいまいち。
5篇の内のひとつのことだけしか言ってない。
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終電の神様続編。終電後の人間模様。ラブホの清掃員として働く男。終電に乗り遅れた別れた女性を迎えに行く男。
終電後の街と言うとカラオケとかで朝イチの電車を待つ感じで、そこにいる人には想像が行きませんでした。イマジネーションの欠如と言われたらそうかもしれませんが、それぞれ理由があって働くひとや始発待ちをするひとがいる。岩手から歌を歌いたくて上京した女性の話の「スタンド・バイ・ミー」の話は東京のひとの多さに圧倒されて、なかなか歌い出せない話。立場こそ違えど、既視感を感じました。
夜の家族に出てくる「どんなときでも、自分で人生を切り開ける人になりたい」も自分のやってることの背中を押されてるみたいで良かったです。
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読み終わったら、なんかあったかい気持ちになった。たまにはこういう小説を読むのもいいなと。
ただ内容に関してはいまいち感動が薄いかも。思いっきり感動したいって人にはおすすめしません。
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話題になっているだけアッて、ものすごくいい出来。
終電というと、みんな仕事上がりに飲みに行って、電車を逃したと思うかもしれないが、これはかなりひねりが効いていて、終電でラブホの深夜帯の掃除に出勤する元商社マンから、ホームレスとストリートミュージシャン、終電で寝過ごして山梨まで行ってしまい、彼氏に車で迎えに来てもらう女性とか、みんな歌舞伎町に絡んだ、手の混んだお話。
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2019年26冊目。短編集。前作よりはまとまりもあり、最後の話と最初の話が繋がっているのには少し感心させられた。どの話も良かったが、「終電の女王」がいちばんよかったかな。出来れば各編色々と繋がっていた方が、読む方も楽しめたと思うけど。普通です。
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2冊まとめて購入したもう一冊。
ちょっとおだやかに本を読みたくなったら読もうと思っていた本。
内容は期待通りかな。
それぞれ終電が終わって始発までのお話。
大きく心を動かされる、というよりはさらっとしながら、しんみり読める感じ。
たまにこのくらいの本を読むと落ち着く気がする。
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まあ、読みやすいけど、引き込まれる感じはないなあ。最初の八神さんがそこで出てくるかー、みたいな意外性で言うとやっぱ朝井リョウとかの方がいい。
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前作は終電での出来事。
続編は終電の後、始発までを過ごす人たちの短編集。
終電を逃した人、終電で出勤する人、始発が帰る時間の人、夜を生きる人たちのストーリー。
個人的には「終電の女王」が好きでしたが、前作のがよかったかな。
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「始発のアフターファイブ」
バレバレの嘘を君に。
言っている本人は自分の言葉が偽りである事がバレているなんて思ってもいないのだろうが、相手からしてみれば少しの違和感ですぐ分かるのだろうな。
彼女があれだけ覚悟していたのに、いつまでも嘘を突き通し続けた彼を見ていたら悲しくなるだろうし早く本当を教えて欲しいと思うだろうな。
「スタンド・バイ・ミー」
街中で出会った二人。
偶然だったとはいえ、彼女があの場で思い切って行動に出なければ彼と出会う事も無ければその後の展開も色々と変わっていたろうな。
銭湯にも行けないから公園のトイレでというのは仕方の無いことだけれど、理由も知らず突然その場に居合わせてしまったら通報してしまうだろうな。
「初心者歓迎、経験いっさい不問」
震災を経て思う事は。
あの一瞬で見える世界が変わった人は沢山いるだろうし、現実を受け入れる事が出来なくなった人も沢山いるだろうな。
いつもと同じ日は突然奪われる事もあるが、天災であり誰も責められず家族の最期も分からないとなるとどうしたらいいか分からなくなりそうだな。
「終電の女王」
乗り過ごした電車の先。
飲むのは別に個人の勝手だが、その後自分で始末が出来ないのであれば自重するなり何かしら対策をとろうと思わないのだろうか。
今回は彼に電話したおかげで、探しに来てくれる人が居たがあの時彼女を見つけていたのが全く知らない輩だったらどうするつもりだったのだろう。
「夜の家族」
人それぞれ抱えるもの。
どんな顔をして娘に逢いに来たのか想像もつかないが、あれだけの事をして逃げたのに一丁前に説教する姿はさぞ滑稽で醜かったろうな。
夜の世界で生きているからといい差別するのは間違いだと思うし、やりたくなくても事情がありその道で生きるしかない人だっているもんな。
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続編で、短編集が5つ。
前回の7つから話数が減っているからか、1話のボリュームが増えているような気がする。
その分ストーリーもふくらんでいるような感じで、こちらの方が読み応えがあった。
1話目と5話目に少し繋がりがありますが、自分がいいと思ったのは2話〜4話です…
その『繋がり』の方はなんか、あってもなくてもいいような感じなので、そこを繋げるのならばもう少しなにか…!って感じがしてしまう。
ですが、前回のよりも今作の方が私は好きです。
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後半になるにつれ、主人公からみた景色の描写や心理描写が充実しているように感じた。
5話に差し掛かったあたりになってやっと、この本読むことになってよかったなあと思える本だった。
ややディープな新宿を描きつつ、読んだ後の清々しさもありつつ。
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前作と比べると、普通のオムニバス形式に近い内容でしたが…第2話の「スタンド・バイ・ミー」が特に良かった。
そして最終話「夜の家族」のラストシーンがとてもうまく本作をまとめたなぁと…
第三作目もリリースされたらしいので見つけたら間違いなく買う予定です。