商品説明
錦織圭、浅田真央、高梨沙羅…
アスリートを進化させる奇跡の管理栄養士、衝撃のデビュー作!
一流アスリートたちを食事面から支え、そのパフォーマンスを劇的に改善させることで知られる“奇跡の管理栄養士"――森永製菓(株)ウイダートレーニングラボにて次々に実績をあげ、これまでの数多くのメディアで取り上げられてきた著者が、その勝負メシの作り方と、アスリートたちとの秘話を初公開。
細い。2011年に錦織選手にはじめて会ったときの印象がそれだった。誤解を避けるために言っておくが、決して悪い意味で言っているのではない。
当時の錦織選手は均斉の取れた、きれいな体をしていて、しっかりとした筋肉質の体だった。一流の選手として申し分のない肉体であることは間違いない。
それでも海外のトップ10プレーヤーと比べると、線が細い感じがしたのである。(略)
欧米の強豪プレーヤーと比較すると、線が細く見えてしまうのは、やはりまだスタミナで劣るからである。テニスのような長時間で、激しい試合を多数勝ち抜いていくにはスタミナが欠かせない。
「もっとスタミナが欲しい」
錦織選手もそう言っていた。
では、どうしたらいいのか。
まず、疲労の回復が確実になされること、その上で体脂肪ではなく筋量で体重を増やし、スタミナ(筋持久力)の向上を目指したい。私はそう考えたのである。
【第3章 錦織圭】より
何をどう食べるか、どれだけ食べるか、そしてどういうタイミングで食べるかで、実際に試合の勝ち負けに影響を与えることもできる。これこそ勝負メシ。
本書のいちばんの特色は、その勝負メシの威力を名だたるトップアスリートたちが証明していること。
そして、いちばんの驚きは、トップアスリートが愛用している勝負メシをだれもが簡単に作れること。
一流の食事を学べば、あなたの常識とパフォーマンスが激変する!
はじめに――勝負メシの威力
第1章 勝負メシ入門
――栄養についての大いなる誤解
第2章 千葉ロッテマリーンズ【2005~2010】
――新米栄養士の大実験
第3章 錦織圭【2011~2014】
――どうやって肉体を改造するか?
第4章 浅田真央【2011~2012】
――何を食べ、何を食べないか
第5章 高梨沙羅【2012~ 】
――最強女王は“食べ時”を知っている
おわりに――勝負メシは、愛情メシ
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紙の本
参考になりました!
2017/01/27 23:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:eri - この投稿者のレビュー一覧を見る
食事に改めて興味がわきました。コントロールできない部分が多いアスリートにとって、コントロールできるものがあると知ることは、大きな支えになるかもしれないと思いました。スタミナをつけたい時、ケガをはやく治したい時、筋肉をつけたい時の食事など、人や状況に応じた働きかけ方する著者の奮闘記は、アスリートでなくても参考になると思います。
紙の本
しっかりと
2016/09/26 18:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
しっかりとした理論で組み立てられた献立はとても興味深くて面白かったです。運動しない人間なのであまり自分でやってみようとは思いませんがでも知らない世界を覗いたみたいで面白かったです。