[改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語
(概要)本書は,Swiftの言語仕様と実践的な利用方法を解説した入門書です。改訂新版では,新バージョンのSwift 4に対応しました。Swiftは簡潔な言語ですが,その言...
[改訂新版]Swift実践入門 ── 直感的な文法と安全性を兼ね備えた言語
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商品説明
(概要)
本書は,Swiftの言語仕様と実践的な利用方法を解説した入門書です。改訂新版では,新バージョンのSwift 4に対応しました。
Swiftは簡潔な言語ですが,その言語仕様を理解し,正しく使うことはけっして容易ではありません。Appleの公式ドキュメントをはじめとして,どんな言語仕様があり,それらをどのように使うかに関しては豊富な情報源があります。しかし,それらがなぜ存在し,いつ使うべきかについてまとまった情報があるとは言えません。本書は,読者のみなさんの「なぜ」や「いつ」を解消することにも主眼を置いています。
本書では,はじめにSwiftの標準的な機能を一通り解説し,続いて型の設計指針や非同期処理,エラー処理などの実装パターンを説明します。最後に,実践的なSwiftアプリケーションの開発を通じて,それまでに説明した機能と実装パターンの具体的な活用方法を示します。
(こんな方におすすめ)
・これからSwiftを学びたい方
・Swiftのより実践的な知識を身に付けたい方
(目次)
第1章 Swiftはどのような言語か
1.1 言語の特徴
1.2 macOSでの開発環境
1.3 Swiftのオープンソースプロジェクト
1.4 命名規則
1.5 本書のサンプルコードの実行方法
1.6 本書の構成
1.7 まとめ
第2章 変数,定数と基本的な型
2.1 変数,定数,型による値の管理
2.2 変数と定数
2.3 スコープ ── 名前の有効範囲
2.4 Bool型 ── 真理値を表す型
2.5 数値型 ── 数値を表す型
2.6 String型 ── 文字列を表す型
2.7 Array<Element>型 ── 配列を表す型
2.8 Dictionary<Key, Value>型 ── 辞書を表す型
2.9 範囲型 ── 範囲を表す型
2.10 Optional<Wrapped>型 ── 値があるか空のいずれかを表す型
2.11 Any型 ── 任意の型を表す型
2.12 タプル型 ── 複数の型をまとめる型
2.13 型のキャスト ── 別の型として扱う操作
2.14 まとめ
第3章 制御構文
3.1 プログラムの実行フローの制御
3.2 条件分岐
3.3 繰り返し
3.4 プログラムの制御を移す文
3.5 遅延実行
3.6 パターンマッチ ── 値の構造や性質による評価
3.7 まとめ
第4章 関数とクロージャ
4.1 処理の再利用
4.2 関数 ── 名前を持ったひとまとまりの処理
4.3 クロージャ ── スコープ内の変数や定数を保持したひとまとまりの処理
4.4 まとめ
第5章 型の構成要素 ── プロパティ,イニシャライザ,メソッド
5.1 型に共通するもの
5.2 型の基本
5.3 プロパティ ── 型に紐付いた値
5.4 イニシャライザ ── インスタンスの初期化処理
5.5 メソッド ── 型に紐付いた関数
5.6 サブスクリプト ── コレクションの要素へのアクセス
5.7 エクステンション ── 型の拡張
5.8 型のネスト
5.9 まとめ
第6章 型の種類 ── 構造体,クラス,列挙型
6.1 型の種類を使い分ける目的
6.2 値の受け渡し方法による分類
6.3 構造体 ── 値型のデータ構造
6.4 クラス ── 参照型のデータ構造
6.5 列挙型 ── 複数の識別子をまとめる型
6.6 まとめ
第7章 プロトコル ── 型のインタフェースの定義
7.1 型のインタフェースを定義する目的
7.2 プロトコルの基本
7.3 プロトコルを構成する要素
7.4 プロトコルエクステンション ── プロトコルの実装の定義
7.5 標準ライブラリのプロトコル
7.6 まとめ
第8章 ジェネリクス ── 汎用的な関数と型
8.1 汎用的なプログラム
8.2 ジェネリクスの基本
8.3 ジェネリック関数 ── 汎用的な関数
8.4 ジェネリック型 ── 汎用的な型
8.5 型制約 ── 型引数に対する制約
8.6 まとめ
第9章 モジュール ── 配布可能なプログラムの単位
9.1 再利用可能かつ配布可能なプログラム
9.2 モジュールの作成方法
9.3 名前空間 ── 名前が一意となる範囲
9.4 アクセスコントロール ── 外部からの使用の制限
9.5 まとめ
第10章 型の設計指針
10.1 クラスに対する構造体の優位性
10.2 クラスの継承に対するプロトコルの優位性
10.3 オプショナル型の利用指針
10.4 まとめ
第11章 イベント通知
11.1 Swiftにおけるイベント通知のパターン
11.2 デリゲートパターン ── 別オブジェクトへの処理の委譲
11.3 クロージャ ── 別オブジェクトへのコールバック時の処理の登録
11.4 オブザーバパターン ── 状態変化の別オブジェクトへの通知
11.5 まとめ
第12章 非同期処理
第13章 エラー処理
第14章 実践的なSwiftアプリケーション ── Web APIクライアントを作ろう
第15章 SwiftからObjective-Cを利用する
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