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火影
著者 小杉健治
「次に記す五人を殺せ。まずは三日の内にひとり」御家人・井関家の中間・平吉は、影法師なる謎の人物から脅迫される。一月前、主の一馬らと、材木商から賄賂の金を奪い、作事奉行を殺...
火影
火影 長編時代小説書下ろし (祥伝社文庫 風烈廻り与力・青柳剣一郎)
商品説明
「次に記す五人を殺せ。まずは三日の内にひとり」御家人・井関家の中間・平吉は、影法師なる謎の人物から脅迫される。一月前、主の一馬らと、材木商から賄賂の金を奪い、作事奉行を殺したのだ。風烈廻り与力青柳剣一郎へ報せると脅された平吉らは、指示通り殺しを始める。しかし標的の易者に、激しい抵抗を受け――。疑心暗鬼の末に訪れる終焉の刻。悪を操る影法師の正体とは?
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少しずつ剣一郎さんの存在が薄まっていく…
2018/10/18 14:45
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっとシリーズを読み通してきましたが、ここ数巻は、剣一郎の活躍の場が減ってきているようです。
息子や娘も配偶者を得たとなると、かつての親子4人の家庭ではなくなるのも当然ですが、息子や娘が絶縁したわけではないので、もっと関わらせてほしいです。
妻の多恵と同様に、私も寂しいです。
また、剣一郎が首を突っ込まなくても悪者同士が疑い合うなどして話が終わった感も否めません。