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論理哲学論
著者 著:ウィトゲンシュタイン , 訳:山元一郎
「すべての哲学は『言語批判』である」――西欧哲学2000年の歴史をほぼ全面否定する衝撃的な哲学観を提起したこの書が、20世紀前半の哲学地図を完全に塗り替えてしまうことにな...
論理哲学論
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論理哲学論 (中公クラシックス)
商品説明
「すべての哲学は『言語批判』である」――西欧哲学2000年の歴史をほぼ全面否定する衝撃的な哲学観を提起したこの書が、20世紀前半の哲学地図を完全に塗り替えてしまうことになる。
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オーストリアの哲学者で言語哲学、分析哲学に大きな影響を与えたルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの生前に出版された唯一の書です!
2020/07/16 10:41
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、オーストリア・ウィーン出身の哲学者で、のちイギリス・ケンブリッジ大学教授となり、言語哲学、分析哲学に強い影響を与えたルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインの著作です。実は、同書はウィトゲンシュタインが生前に出版したただ一つの哲学書であり、かつ前期ウィトゲンシュタインを代表する著作でもあります。後期ウィトゲンシュタインの代表作である『哲学探究』が『探究』と略されるのに対し、この『論理哲学論考』は『論考』と略されることが多いです。同書は、第一次世界大戦のさなかの1918年に執筆され、初版はドイツで1921年に出版されています。内容は、論理哲学が勃興しつつあった当時、ウィトゲンシュタインは哲学が扱うべき領域を明確に定義し、その領域内において完全に明晰な論理哲学体系を構築しようと志しました。同書では、言語の有意味な諸命題すべては各々世界の諸事態の「像」であるとして、言語と世界とを平行関係に考えつつその構造を解明しています。