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盗賊王の溺愛花嫁【特別版】(イラスト付き)
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】千年の栄華を誇る皇国で神聖な存在・オメガの朱璃は、いずれ皇太子妃となるため育てられた。美貌と教養を磨き...
盗賊王の溺愛花嫁【特別版】(イラスト付き)
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盗賊王の溺愛花嫁 (CROSS NOVELS)
商品説明
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
千年の栄華を誇る皇国で神聖な存在・オメガの朱璃は、いずれ皇太子妃となるため育てられた。
美貌と教養を磨き、その日を待つ朱璃。けれど突然、二つの悪い知らせが届く。
一つは、皇太子妃が別人に決まったこと。そしてもう一つは、盗賊から成り上がり野蛮と噂の烏月国の王・アータシュとの縁談だった。
冷酷な男との愛のない政略結婚。覚悟を決め輿入れするが現れたアータシュは「間違いない、お前が運命の番だ」と朱璃を溺愛し──!?
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★3
2021/08/21 13:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
朱璃も可愛いですしアターシュも溺愛ってなって最初からハッピーエンドはわかってるので途中なにがあろうと安心して読めました。
またシーリーンが一瞬恋敵とか当て馬とか、私の方が相応しい的な感じで出てくると思いきや…
シャールーズの話やシーリーンの話とかもスピンオフでちょっと読みたいですね。
紙の本
「運命であろうとなかろうと、そんなことどうでもいい」
2021/07/13 06:04
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
オメガバースは苦手というか
許容範囲外なのでほとんど手をださないので
(うっかりとか気の迷いとかで時々手を出して
ちょっとやっぱりな気になったりするのですが)
今回は結構迷った末に読むことに。
表紙を見たときにちょっと惹かれ
でもオメガバースで花嫁って・・・ことで退け
小中大豆さんの作品浚いのタイミングで
やっぱり読むかとなりました。
作品としてとても良かったです。
タイトルとおり溺愛ものですけど。
何よりも
「「運命の番」と言えば絶対で、会った瞬間にお互いわかる」
で二人をくくっていないところがしっくりくるのです。
アターシュは一目で運命とわかったみたいですけど
(まあ、そうでないと話が進まないのでこれは許容)
そうは思っていない朱璃の心が添ってくるのを
じっと待っている。
甘やかしながら。(溺愛です)
無理やり番にはならないし、子供を産ませようともしない。
ずっと皇太子妃になると思って育ってきて
その皇太子に片思いしていた朱璃
それがいきなり皇太子は別の人間と結婚するって知らされて、
自分は烏月国に嫁入りするようにと告げられる。
どれだけの絶望か。
絶望しているのに
それでも自分の役目から逃げない。
しかもこの行程が過酷
(下痢のシーンはもう可哀想すぎて・・・涙)
ようやく烏月国についたら、
王は溺愛状態ですが
朱璃は「運命」を感じない。
そもそも信じていない。
アターシュが言うとおり、
最初は猫のように毛を逆立てているような対応だし(笑)
でも、朱璃はしっかり真面目で考える人なのだ。
初夜のために斜め上の努力をしたりもするのは微笑ましいけれど。
(あそこで謎のやる気をだされたら、ライラたちもびっくりでしょう)
自分がアターシュを愛していると認識してからも
「運命」を信じない。
だから迷い考え、嫉妬もしたりするのだ。
愛を失うことに怯えたり。
「運命」をあっさり信じず(たとえ運命だったにしろ)
自分の気持ちや考えに向き合う朱璃の在り方がとてもしっくりきます。
「運命」だからとあっさりと受け入れないというところが
好ましいです。
色々とあって、二人が
「運命であろうとなかろうと、そんなことどうでもいい」
というところにたどりつく話に納得感があります。
ちなみに白星国の皇太子清梁が
朱璃の片思いの相手でいながら存在自体が希薄な感じに
描かれているのも上手だなぁって。
(朱璃が皇太子妃になれると思っていて、
自分に片恋だったのを知っていたにもかかわらず
自分は好きな相手(運命の番)と婚姻するのに、
朱璃を国のための政略結婚に向かわせるんですよね
そう考えると・・・ちょっとなぁって感じはあるのです
政略結婚は致し方ないとしても・・・)
まあだからこそ朱璃がお祝いの文も読まず
お祝いの品も実家に置いて嫁いでいく気持ちの
切なさがより伝わるのですけどね。
作品としてはとても好ましく☆評価もそれに従っているのですが
オメガバースものが許容範囲内に入ったわけではないです。
(これはあくまでも私の趣味嗜好なので・・・あしからず)
電子書籍
心地よく読める
2023/10/27 17:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
覚悟して嫁いだ先のスパダリからの溺愛というBL界ではありがちなお話ですが、好みです。あんまりいじめられないので心穏やかに楽しく読みました。一番最後の特別編がとてもよかったです。
電子書籍
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの・・・です」
2020/05/08 23:45
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
イラストも美しい、中央アジアの国々をモデルにした作品です。
ネタバレがあります。
金髪ロン毛で褐色の肌をしたα攻め(30歳)、周囲への思いやりがあって心が強く強気なΩ受け(18歳)。本編は受け視点、その後談である短編と特別版は攻め視点。
烏月国の王である攻めに見初められた、白星国・皇弟の末子である受けは、片思いをしていた皇太子ではなく砂漠を越えた遠い攻めの国へ嫁ぐことに。受けはもちろん抵抗します。なぜなら、攻めの国は盗賊の首魁が建国した野蛮な国であり、まだ会ってもいない攻めから「運命の番」と言われたからで・・・
自国の付き人が一人もいない異国へ受けは外交政策の一環のつもりで嫁いで来ましたが、王である攻めやその側近、世話人たちの優しさに、ツンツンしていた受けが(もともと良い子)少しずつ心を開く過程が良かったです。そして好きな子にはちょっかいをだす的な溺愛の攻めに、受けが恋をするのも当然でしょう。
そして甘々だけでなくやきもきする展開もあり、時間を忘れラストまで一気に読めました。攻めの元恋人カップルや、白星国の皇太子カップルも気になります。
タイトルについてですが、ICPO所属・某キャラの名台詞
「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの・・・です」に倣うと(・・・は自主規制)、攻めは盗賊王と言えるのでしょう(笑)。
電子書籍
溺愛です
2021/12/04 11:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:フー - この投稿者のレビュー一覧を見る
意に沿わない縁談に戸惑い拗ねちゃってる箱入りのオメガの皇子朱璃と、年下の綺麗な朱璃を運命の番だと甲斐甲斐しいアルファの王様アータシュ。
輿入れしても違いすぎる2人がなかなか仲良くできないながらラブラブになる王道なお話ですが、2人とも魅力的で楽しめます。
電子書籍
砂漠に捨てられて
2021/06/10 17:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
王太子と結ばれると信じていたのに他国の王へ嫁ぐことが決まり傷心の受け。ツンツンした可愛げのない嫁だったのにもかかわらず攻めは運命の番だと大らかに受け止める。
そんな受けが徐々に攻めに心を開いていくが事件が起こり…
ツンツンの受けだが状況はちゃんと受け入れ周囲の人間にも心遣いが出来、元々妃教育もされていたのだから教養もあり、攻めの溺愛に素直になればお似合いのカプだ。