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どうなることかと思ったけど、なんとか一安心できそうです。エドガーがリディアへの気持ちを偽って冷たくする状態がいつまで続くのかと思いました(泣)リディアは娼館につれていかれるし、テランはキャスリーンを使ってリディアに毒入りワインを飲ませようとするし・・・エドガーに殺されそうになって初めて愛されてないと気づくキャスリーンもどうかと思いますが・・・
とりあえず、エドガーとリディアの関係が元に戻ってよかった・・・!
2人が初めて出会った時のような小屋で体を重ねる場面は、元に戻った2人が改めて絆を確かめ合ったんだなあってしみじみと感動しながら読んでました。挿絵付きなのも嬉しかったです。
次は妖精国へ向かうところからでしょうか。エドガーはリディアと組織から逃れた訳ですし、これからテランがどう出てくるか、不安です。
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仲直り完了。
「魔女・・・」の話を読んだ時も思いましたが、イギリスの伝承とか風習、民俗学を大変浴勉強してる方だな、と思います。その知識の上にあって成り立つ構成と人物描写。小野不由美さんを知った時の様に安心して読める感があります。コバルトや角川のラノベというと割とご都合主義な展開が多いのだけど(作者さんも若いから仕方ないのかもしれないけど)、そういうのがないというか。
あと3,4冊位で終わりなのかなー・・・。
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重~~くて 暗~~い のが続いていたので
なんだか読むのが辛かったんですが やっと一息つけた・・・・・
まぁ まだまだ問題は山済みですけどね
やっぱりエドガーとリディアは一緒にいなくちゃ
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暗かった前巻よりもちょっと明るい雰囲気になってよかったー!!
私的には、ぶっちゃけると今回は内容が薄い気がした。(これは人それぞれの解釈にもよると思うが・・・。)
エドガーのプリンスに対する苦悩とリディアを守りたいのに守れない苦悩、この2つがエドガーを苛んでいる。っていうのはわかった。エドガーが組織を離れて妖精国に向かうことも分かった。
・・・・・・何か分からないけどすっきりしない。
まあ、いつでもリディアは健気だなあ。と思ってみる。
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やっと二人になれた…! もう離さない!
プリンスの組織に囚われたリディアは身を守るため、エドガーの子供を妊娠していると嘘をつく。だが怪しんだテランが産婆を連れてきて!? そして組織の目を欺くため、エドガーがしたこととは…!?
(アマゾン転載)
イブラゼルに向けて佳境に入った感じです。
裏表紙のあらすじにも「佳境」の文字がっ!
長く愛読しているシリーズなだけに、終わりを感じるとちょっと寂しく感じたり。
でも、ページをめくるとそんな気持ちは吹っ飛んで物語に夢中になりました、笑。
リディアとエドガーが、古小屋で絆を再確認するシーン。
この作者さんは、文章表現がとてもロマンティックなのでキュンときます。
そしてエドガーの口説き文句は、プリンス覚醒後も健在のご様子。
でもレイヴン曰く「人でなしに磨き」がかかったようです、笑
展開がシリアスなので、レイヴンとケリー、ロタとポールのコンビ2組が和みます。
特にポール。尻に敷かれまくってますけど、良い旦那さんになりそう。
四方八方を敵に囲まれて、無事に船がイブラゼルにたどり着けるのかな。
預言者のことも気になりますけど、
フランシスが何を考えてるのかわからなくて、彼の動向が一番気になりますね。
エドガーが合流したので、次巻はずっと一緒だよね。
続きが気になります!
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プリンスの組織にとらわれてしまったリディアは身を守るため、エドガーの子供を妊娠しているととっさに嘘をつく。しかし怪しんだテランが産婆を連れてきて・・・!?自らのなかのプリンスが半分目覚めてしまったエドガーは、組織の目を欺くため、リディアに対し思い切った行動に出るのだが・・・。エドガーとリディアが再びひとつになり、妖精国を目指すことはできるのだろうか――。
エドガーの本心がようやく分かっても、前半は結構読んでるのがつらかったです。必死でプリンスを抑えつけながらも、リディアのことを愛する気持ちがさりげない仕草や表情に出てしまうエドガーが切なくて仕方ありませんでした。どんなときも彼を信じるリディアのまっすぐさにも泣けて泣けて・・・ラノベだからと軽視するつもりはないけど、ここまで重くて優しい愛を描くことができる作品は稀だと思う。二人がまた一緒になれたときは本当に感動しました。アーミンやフランシスたちの立ち位置も少しずつ明かされ、ようやく妖精国へと向かえそうですね。前途多難ではありますが、幸せな未来を信じて彼らの行く末を見つめたいと思います。
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ああ!二人が一緒にいてくれるならなんでもいいよ!と心から叫びました。
愛の力は偉大なのですね。
次巻は妖精国に行けるのか、まだまだ続きが気になります。
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組織から身を守る為に、エドガーの子を妊娠している───と嘘をついたリディア。
かつての彼女からは考えられない嘘だが、今はどんな事があってもエドガーと夫婦であろうとしているのだなぁ…という事が伝わって来て、共に在れない現状がとても切なくなる。
───が!
やはり二人の間を切り裂く事など、例えプリンスでも出来なかった♪
その事が何より嬉しく感じる一冊。
そして、今回一番記憶に残ったのはレイヴンのこのひと言。
「エドガーさま、人でなしに磨きがかかりましたね」。
よもやレイヴンの口から、こんなセリフを聞く日が来るとは思わなかったw
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まさに飴と鞭な巻でした……。やっぱりエドガーは奥さんを目の前にするとあれでした。まだまだ安心できないわけですがちょっとだけ方向が決まったような気がします。
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妊娠していると偽りプリンスの組織に囚われたリディア。プリンスの影に半分囚われながらも、リディアへの想いを隠しきれないエドガー。はたして二人は再び一つになれるのか?
まだまだエドガーがプリンス化した自分を引っ張るかと思ってたけど意外とすぐに真の、リディアを愛するエドガーに戻ったなあということで一安心。三巻くらい葛藤が続くと思ってた。リディアの方も、自分自身にこそプリンスを倒す力があるということを知ったけれど、エドガーに比べたら!と乗り越えていくのがよかった。そんであばら家での一夜でははすはす……リディア妊娠したんじゃないかなと思う!(早い 前の感想にも書いたけど善と悪が一つになるのが目的だと思うからさ…
すぐに新刊読めてよかったです。次も楽しみだー で、六月終わるまで八犬伝読書入りますー(´∀`)
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一巻〜これまで読了(愛好者読本含む)。
妖精大好き。私は小さい頃それっぽいものを見たことがあるような…。だから少し知識ある。
毎回妖精なにか楽しみ。口説き文句も(笑)
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話が長ーい!!
どこまで話を伸ばす気なのか、オチはどこだオチは。
やっと本筋に戻ってきたような気がします。
エドガーとリディアが再会して、愛を確かめ合うことができてよかったです。
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“機嫌をよくしたニコとは裏腹に、レイヴンはにらむようにじっとケリーを見ている。
ライバル視されている?だからレイヴンは、ケリーを追い出そうと、敵地へ乗り込むことを賛成したのだろうか。
などとケリーは疑心暗鬼になるが、レイヴンは突飛なことを言った。
「あなたとは、似ている気がする」
えっ、似てないわ!
話の流れが見えない。レイヴンとの共通点はニコが好きだということだけではないか。それに、今のは嫉妬の視線ではなかったのか。
「あの、レイヴンさん......。ニコさんのことは誰だって好きでしょう?」
「すみません。似ているというのは失礼ですね。私は他人を理解したことがないのですけど、あなたのことは、少しだけ理解できそうな気がしたんです。侍女として、勇気と誇りを持っていて、ニコさんが好きだから」
レイヴンの言葉は、わかるようなわからないような。ケリーは困惑させられたが、同時に勇気づけられるような気もしたのだった。
レイヴンに認められたなら、何だってできそうだ。
「つまり、武器がなくても大丈夫です。何かあったら、必ず助けにいきます」
何がつまりなんだろう。わからないけれどケリーは頷く。”
一緒に行動出来るようになったと思ったのに未だに悲愛感漂うとはどういうこと。
ハッピーエンド来てよお願い。
“「エドガーさま、人でなしに磨きがかかりましたね」
まったくだ。
「プリンスの悪影響かもね」
つぶやきながらエドガーは、内ポケットに手を入れる。必ずそこに入れているものがある。指先に触れて安心する。
結婚をして間もなく、そうすることにした。
もしもの場合、リディアに危害を加えることがないように。常にそのことを考えてきた。
リディアの願いを踏みにじることになるかもしれないと思うと、自決するための毒薬を持っていることに迷いを感じていたが、今となっては、最後の手段というよりはお守りのようなものかもしれないと思う。
これがあれば、最後まで踏ん張れるだろう。
「レイヴン、レディアと宝剣を取り戻しに行くよ」”
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本来これの前に読んでおくべき1冊をすっ飛ばしてしまいました(T_T)
が…まあなんとなくお話の流れは分かったので、前後して読もうかなと。
妖精国に向かったリディアは、どうやら前作でプリンスの
組織に捕らえられエドガーと同じ屋敷にいるようです。
但し、彼女は虜囚。彼は君臨する者として。
そしてリディアの代わりとして、キャスリーンが婚約者として
幅を利かせ、リディアはエドガーの子を宿していると偽って
どうにか命を長らえている状況です。
微妙な妻妾同席の図が展開されるわけですが…。
プリンスとして振舞うしか今は仕方のないエドガー。
思い切りブラックになってみせます。
リディアの本気の怒りも、それに対するエドガーの反応も
なかなか緊張感のあるところ。
結局ふたりは、憎悪でプリンスを抑えるのではなく
それを超える愛情で心が凪いでいるほうが
魔術や詐術より、ずっと強いと確信して
共に組織を脱出し、妖精国を目指します。
今回珍しく、ふたりの結ばれる場面が書かれていましたが
やはり女性にとって、そういうことってすごく精神的な行為
なんだなって思わせる書き方だったのが印象的でした。
まあ少女小説なので、変に色っぽい書き方は
しないほうが正道だと思いますが…。
夫婦というありかたの幻想とかロマンスの極みのような
ラブシーンで、リディアがちょっと羨ましかったかな。
逃げずに、苦難に立ち向かうのが夫婦だよということを
書いてる辺り、谷瑞恵さん、偉いと思うんですけれどね。
私にとっては、恐ろしかったり、苦しかったりする、
あるいは幸福感の向こうに辛い思いがにじむ行為なので
そういう場面は綺麗な夢で…いやいや、女としてそれは…。
その断定はダメだろ、とか悩ましいのですけれども。
ガラスの夢のゆりかごのような少女時代なら
こんなラブシーンもいいのかな。
ハッピーエンドに向かsって、お話はじっくりと進行中。
もうかなり先まで出版されているので、お読みの方は
どうなってるかご存知なのですよね。
早く女王陛下のところに、ふたりが凱旋出来ますように。
それにしても、ここにきてアーミンが一番、何かを
脱ぎ捨てたように綺麗になって、楽になってるのが
印象的です。
まあ、ここまでで泣いてきたもんね。
当然といえば当然ですかね。
次は一冊戻っての感想になりますw
http://ameblo.jp/sweetviolt/entry-11175615583.html
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ようやく、エドガーとリディアが合流。
この先のことを思うと、不安は尽きないけど、とりあえずは一緒に居られることを寿ぎたいです。
にしても、谷ワールドなので一筋縄ではいかないのは覚悟済み。
まずフランシスの行動がどういう意味なのか、それが気になるなぁ。
ネッドが案外いい人だったのが、ちょっと意外でもあり、納得した巻もあり。ネッドとフロルの絆は良かったなぁ。
エドガーとリディアの二人に被る部分があるから、余計にそう思うのかも。
ネッドの側でなら、フロルも傷を負いながらでも、徐々に立ち上がって行けると思います。
そして何となくレイヴンとケリーの間も変わってきているのかも。
レイヴンは本当に人間っぽくなりました。
今回、久々に姉弟の再会もありましたが、アーミンはそんなレイヴンをどう見たのかなぁ。
いや、そんな暇がなかったっちゃー、なかったですが。
ヘンな話、エドガーとリディアは最終的には幸せになることを疑っていないのでいいのですが、アーミンとレイヴンはちょっと心配だ。
レイヴンはたぶん、ケリーが陽の光側にいるから大丈夫だと思うけど。
でもまあ、リディア大事のケルピーが、あれだけアーミンのことは気にかけているから大丈夫とは思うけど。
しかし手にした籠の中で寝られるほどの奥方から、雲を跨ぐような赤ん坊が生まれるとは…妖精の世界、奥が深い(爆)
そして今、改めて数えたら「伯爵と妖精」25巻だった。
長い、長すぎるっ!いや、願ったりですが。
これを読み返そうとすると、一大決心だなぁ。
……とか言っていたのに読み返しました(爆)
しかも三か月経っていない(笑)
ああ、「魔女の結婚」全11巻を読み返したいけど時間がないと言っていたのが、どこの誰の話、と言いたい(笑)
そしてここまで来ると、さすがに前回読んだいろいろが覚えています。
しかし一番はやっぱり、フォックスグローブ咲く小屋での一夜ではないかと。
互いに求め合うことに躊躇しない二人の結びつきが、すごく胸に響いた。
互いを守りたい二人の想いが、予言者の力となるだろうブラッドストーンも、プリンスの力も鎮めたとも言えるけれど、それだけでない何かは感じます。
でも現在出ている巻でリディアの妊娠説が浮上していますが、本当に妊娠しているとしたら、この一夜以外有り得ないんじゃないだろうか。
妖精の産婆だった彼女の家で、ダイアナとフランシスの子供が、そして多くの子供たちが眠るあの赤いフォックスグローブの咲く地で。
リディアにある予言者の許嫁の宿命が一時だけでも薄まるとしたら、この時以外にはないんじゃないかと。
そしてそのことが、二人の間の宿命を揺らがしてくれる鍵になるんじゃないかと期待しているんだけど。
本当に赤ちゃんだったらいいなー。
またティルを可愛がっていた時のようなエドガーパパを見たいものである。
そういう意味では貴族らしくないよね、エドガーは。
リディアとお似合い(どちらもいい意味で)