心に龍をちりばめて(新潮文庫)
著者 白石一文
小柳美帆はエリート記者の黒川丈二との結婚を目前に、故郷の福岡で同級生の仲間優司と再会する。中学時代「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と唐突に謎の言葉を口走った優司...
心に龍をちりばめて(新潮文庫)
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商品説明
小柳美帆はエリート記者の黒川丈二との結婚を目前に、故郷の福岡で同級生の仲間優司と再会する。中学時代「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と唐突に謎の言葉を口走った優司。今その背中に大きな龍の刺青と計り知れぬ過去を背負っていた。時間や理屈を超え、二人の心に働く不思議な引力の正体とは――恋より底深いつながりの核心に迫り、運命の相手の存在を確信させる傑作。
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白石文学における人間同士の運命を考えさせる作品です!
2016/08/27 10:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、白石文学が得意としている人間の運命について考えさせられる作品です。内容は、主人公の女性、小柳はエリート記者である黒川との結婚を目前に控え、故郷の福岡で同級生の優司と再会します。中学時代、優司は小柳に対して、「俺は、お前のためならいつでも死んでやる」と謎の言葉を口走っていました。その優司は今、背中に大きな龍の入れ墨を彫り、計り知れぬ過去を背負っているのでした。しかし、時間や理屈を超え、二人の心には奇妙な引力が働きます。一体、この二人はどうなるのでしょうか?また小柳の目前に控えた結婚はどうなるのでしょうか?ぜひ、続きは、本書をお読みください。
なんだかなぁ
2021/11/12 22:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
納得はいかないけど……、少しだけネタバレすると、一応、ハッピーエンドみたいな終わり方です。みたいなと書いているのは、自分的には、これでいいのかなぁ、と違和感あるあるだからなんですが