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覇狼王の后 下【イラスト付】
隣国に侵略された戦乱の中、傭兵で妾腹の王子でもあるヴォルフに囲われた神官のアリーシェ。両性の身体を暴かれ、后として執愛を注がれる。屈辱しか感じないはずだったが、自分だけに...
覇狼王の后 下【イラスト付】
覇狼王の后(下)【電子限定SS付き】
覇狼王の后 下 (プラチナ文庫)
商品説明
隣国に侵略された戦乱の中、傭兵で妾腹の王子でもあるヴォルフに囲われた神官のアリーシェ。両性の身体を暴かれ、后として執愛を注がれる。屈辱しか感じないはずだったが、自分だけに執着する彼に心を開きかけていた。けれど策謀により王都へ誘拐され、執務官である隣国の王子の後宮へ入れられてしまう。アリーシェを奪われたヴォルフは、まさに悪魔の如く王都へ進軍し──。
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上下巻の感想
2021/03/10 16:55
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLではなく、両性具有のヒロインなので、良いとこどりでとても面白かった。
上下巻なので、上巻から下巻を読まないと、ストーリーがつながりません。
神官のアリーシェは両性具有の為に母に虐待されて、寺院に捨てられた子。
ある日、毒矢で深手を負った傭兵を助けたが、その人は有名な傭兵「鮮血」で、
妾腹から生まれた王子ヴォルフだった。
アリーシェに一目ぼれした王子は城に同行しアリーシェを妃にする。
アリーシェの異母兄との再会、生母から受けた虐待のトラウマについて、
と、テンポよく場面展開して色々な人との出会い編が上巻。
下巻は続く戦闘と国乱平定と並行して、二人の愛を深めるロマンス編。
お邪魔虫のウルリーケや、アリーシェの生母が登場して、嫌味な良い味出してます。
妊娠しているのに拉致されたり、仲間から犠牲者も出るけど、平定完了。
ヴォルフの義弟とも仲直り。
五男三女の御世継誕生まで描かれているハピエン。
面白かった。面白い本を読みだすと止まらなくて、寝不足になります。
スピンオフが出たら嬉しい。
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大円団でハッピーエンド
2020/09/09 22:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KIKI - この投稿者のレビュー一覧を見る
恋愛だけでなく、後半は戦乱模様なども組み込まれ、ハラハラドキドキで読み終えました。攻めにしてみたら、受けを窮地から助けられればあとはどうでもいいという感じも執着攻め好きには萌えました。いろいろな思惑の伏線も最後に見事回収されてハッピーエンド、お腹いっぱい満足です。
紙の本
后の話
2021/11/27 06:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
上下巻の下巻
まずは上巻を読んでから読んでください。
上巻でも感じてはいたのですが、
下巻ではアリューシャの男性の部分(もともと要素として少ないのですが)
さらにどんどん削られてしまってそこを是とするかどうかは嗜好にもよるかと。
(まあタイトルが后ということを思えばな感じなおですけど)
もともと上巻からイラスト的にも女性よりな容姿ですけどね。
でも、ストーリー的に定番ルートとはいえ面白いので
個人的には満足度は高いのですが。
(これをBLと読んで良いのかは・・・わからないけれど
そこを気にしなければ作品としては楽しめます)
アリューシャの心も変化していき
ヴォルフがアリューシャの行動に一喜一憂する様は
なかなか作者さんの作品では見られないかと。
色々ありながら心が寄っていく様が見られるのは、
上巻が悲惨だっただけに癒やされるし。
甘々であることは言うまでもなく。
ウルリーケは予想に違わずやってくれるし
(良い感じの悪役令嬢でした)
とはいえ、やっぱり圧巻はアリューシャの母のカサンドラですね。
さすが・・・です。
諸悪の根源って感じで・・・。(トラウマ案件)
女神な性質なアリューシャも
さすがにカサンドラに対してはそうもいかず
そこが人間らしくてあたり前な感じがして良かったです。
(あそこで女神な対応だったらちょっと引く)
とはいえカサンドラも最後までカサンドラらしくて
ラスボスの雰囲気を醸し出しておりました。
さすがといえばいえなくもないと。
敵方のメルヒオールは少し・・・哀れ。
あの結果は仕方ないとはいえ、
ちょっと強引とはいえヴァルフより紳士的ではあったよねーって
哀れを誘われました。
最後の幸せな感じは
宮緒作品を読んでいつも感じる仕方ない感がなかったです。
余談になりますが、
個人的にはオメガバースでの私の地雷案件は
両性具有では感じなかったです。
(ただ、あんなに子だくさんではアリューシャの身体心配的には
なりましたが・・・肝っ玉かあさんになっていそうな気もします)
☆4.5で上下巻評価での5
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度を過ぎた執着攻めの戦争ドラマです
2019/08/29 23:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひろなか1号 - この投稿者のレビュー一覧を見る
上では拉致監禁凌辱で受けがかわいそうな目に散々合います。なのですが、徐々に絆されて後半へ。
後半の展開はまた違う感じなので、上が辛い分甘さが沁みます。
上でよく登場した狼と、伝説のお話は、下でももっと出してもらえたらファンタジー感上がって良かったと思います。
お気に入りの紳士だった王子があっさり残酷に消えたので星1つマイナスしました。
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印象が全く違う!
2019/04/28 11:42
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
上の後半からわかっていることですが、
攻め様の印象が最初と全然違っています。
強引さはそのままに、ちゃんと優しさが感じられるので安心して楽しめました。
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意外と普通
2023/01/29 10:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
下巻を読み終えてみると受けに執着する攻めの苛烈で酷薄な部分が少なく感じ、むしろ受け一筋の純情で可愛いところが見受けられ意外に普通のお話に感じた。
あれ、全然ドロドロでも病んでもない?宮緒作品なのに…。あとがきを読むと以前発表されたものらしくそれで今より健全だったのかと納得した。
初めは理不尽だろうが結局過ぎるほど執着され愛され続ければ、いつかは絆され攻めの想いは通じ子沢山で幸せな未来になるというお話。
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完結編
2020/08/21 13:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
アリーシェが拉致され敵国王子メルヒオールが討ち死にして驚いた。メルヒオール王子が紳士だったから心が痛んだ。この作品がたくさん人が死んでしまって気が沈む。