初心者用にわかりやすく説明
2019/10/14 10:09
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投稿者:UMA1001 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初心者向けにわかりやすく、実例を使いながら説明。実際の個人投資家の目線での説明であり、役に立つと思う。
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今は各証券会社のサイトの作りが工夫されていて、数字に弱い人でも業績や経営の安定度などは文章やグラフの形である程度つかめる。各サイトごとに強味が違い、データ分析にも特徴があるから、2,3社に口座を開いてそれぞれ強いところを持ち寄れば、少なくともクズ株を掴んでしまうなんてことは防げる。自分も昔は一通りPERとかROEとか財務諸表の読み方なんかも勉強したけれど、最近はすっかり提供情報に頼りっぱなしで、自分で数字を読むという習慣をなくしていた。
そんな先に手にとったのが本書だ。独学してきた身には、「ああ、この数字にはこんな意味もあったのか」「こことここはこんな風に関係していたのか」などためになるヒントが満載。具体的な指標やチャートをもとに解説してあるのもいい。読んでも面白いけれど、手元に置いてチェック用にも使える。
まあでも、数字をきちんと理解しているということと、運用成績の良しあしは別なんだけれどね。株の成否は大きな相場の流れに乗ること、欲望をどうコントロールできるかということに尽きる。個人的にはそう思っています。
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投資の初心者に対してファンダメンタルズ分析を解説した本としては、内容の網羅性・実用性ともに比較的良いかとは思う。しかし、それぞれの投資指標への考察はあまり深いとは言えず、最後の方で言っている「15年~20年前のニトリを見つけよう!」的なことに対する具体的なアプローチは曖昧なままでだった。
著者の経験則に基づいた助言が多く、役に立つものもあるのだけれど、結果としてふわっとした根拠の弱いアドバイスが多く、説得力のある内容とは言えなかった。
今同時に読んでいる「株式投資の未来」のような、膨大な分析結果や深い考察に基づいた本を読んだ方が、面白いしい、実際に役に立つと思う。
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「財務状況のチェックで、倒産の危険度を探ろう」という章で四季報でチェックすべき7つのポイントについて言及されていますが、これが非常に参考になってます。チャート・利回り・株主優待とかだけぼんやりみていると、とんでもないクズ銘柄を掴むことになりかねないので、こうしたファンダメンタル分析は重要だなと思いました。(正直これまではあんまり見てませんでした)
一方で、「第5章 大失敗しないための買い方・売り方」でテクニカル分析の話にも触れており、買うタイミングについても書いてありこれも非常に有用です。
まあとはいえ、全てを理解して使いこなすのは無理なので、分かる範囲で活用して理解を深めていこうかなと思います。
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株式投資の基本を学ぶ事が出来る。
四季報の読込や各指標への理解が深まれば、株式投資で利益を得る事が出来ると感じる本。
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ファンダメンタルズ分析について学ぶために入門〜中級の範囲がカバーされている良書だと思います。
これを読む前に決算書の読み方について勉強・復讐しておくのがおすすめ。
特にこの本の中で、ROE, PBR, PERを単独で考えるのではなくその組み合わせで分析しようと解説している部分があり非常に納得しました。
『決算書はここだけ読もう〈2020年版〉』 矢島雅己 #ブクログ https://booklog.jp/item/1/4335450613
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投資手法におけるファンダメンタル分析に関する本
ファンダメンタル分析は基本的な企業価値分析なので、経営管理的な視点でも当然読める
そういう意味で、競合他社や同じ業種などを評価するという視点でも使えると思う
基本ではあるので、抑えておくべき内容が豊富だと思う
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非常に分かりやすく株式投資の基本が学べる。タイトルほど内容は堅くないので、これから始める人にはいい1冊。
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ファンダメンタル分析について学びたかったら、まずこの本!基本的なことからやや応用的なことまで幅広く学ぶことが可能です。私はもっぱらファンダメンタル分析派ですが、最初にこの本を読んでおいて本当に良かったと思っています。後から色々な教科書本を読みましたが、ほとんどはこの本に叶いませんよ。
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最後は…自分の頭で考える!
PERやROEについての説明がとてもわかりやすく、私のような数字オンチでも嫌悪感なく読めると思います。
個人投資家にできる事、難しい事を挙げ、ではどう利益を得るか、どう大失敗を防ぐかが、著者の経験から説明されています。
同じ方法をそのまま使うのか、参考程度にとどめるのかは、自分でもがきながら判断するのが賢明でしょう。
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株式投資の本。
ファンダメンタル分析について学ぶ。
幅広い知識の醸成に役立つので有用。読んで損無し。
具体的でわかりやすい解説がされている。繰り返し読むことで、個人投資家のすべき行動の多くが身につくのではないだろうか。
後半ではテクニカル的な売買方法も組み合わせることを推奨している。よく言われているテクニカル手法ではあるが、感情から距離を置くことの重要性を再認識させられる。
PER(倍)
今の株価が「一株当たり当期純利益」の何倍の水準か。
※業績予想を元に考える。
PBR(倍)
株価が一株当たりの残余財産の何倍の水準か。
※一倍より上か下か。
ROE(%)
自己資本を元手に、どれだけ利益を稼いでいるか。
ROA
総資産から、どれだけ利益を稼いでるか。
それぞれを組み合わせて考えることで、より正確な分析ができる。四季報と決算短信から個人投資家はどう情報を引き出し活かすか。
当然、全ての投資を成功させる方法は存在しない。アマでもプロでも100%の勝つことは不可能である。
身につけた知識の是非は、これこらの投資を通じて、自分なりに咀嚼すれば良い。
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題名のとおりで、株を買うなら知っておきたい、どの株を買うべきか分析するための判断方法が載っています。
実例を交えての解説なので、実践に繋がりやすい!
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ファンダメンタルの取っ掛かりとしては読みやすい。
ただ、どちらかというと投資先を見つけるというよりは、倒産リスクのある企業や粉飾決算をするような企業を見つける視点という投資してはいけない企業の見つけ方を主に書かれている気がする。
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ファンダメンタル投資を何冊か読んだか、分かりやすく解説していました。 投資の本は読むだけでなく、学校のように必要な箇所を書き出すということが大切ですね。
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超入門書ではない。
長期保有者向けではない。
投資歴5年、株式投資は初心者に毛が生えた程度の私には少々難しめでしたが…
根気よく読んだらとても勉強になりました。
特に最後のページの、
売り買いのタイミングのフローチャートが、
とても明快でためになった。