読割 50
電子書籍
黒鳳凰の愛する小鳥【電子特別版】
著者 著者:鴇 六連 , イラスト:羽純 ハナ
美しいばかりで鳳凰としての力がない玻璃は、伽を求める他の鳳凰への憤りと自身の不遇を嘆いていた。だが千年に一度生まれ、禍を招くという黒い鳳凰の孵化に居合わせた玻璃は、懸命に...
黒鳳凰の愛する小鳥【電子特別版】
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
黒鳳凰の愛する小鳥 (角川ルビー文庫)
商品説明
美しいばかりで鳳凰としての力がない玻璃は、伽を求める他の鳳凰への憤りと自身の不遇を嘆いていた。だが千年に一度生まれ、禍を招くという黒い鳳凰の孵化に居合わせた玻璃は、懸命に生きようとする雛鳥に惹かれ、命令に背いて命を助ける。烈と名付けた雛は日毎に成長し、玻璃は幸せな時を過ごすが、一方で先行きへの不安が募る。ある夜、玻璃は見知らぬ男に押し倒されるが、その正体は驚異的な成長を遂げた烈だった。烈は「玻璃はおれのだ!」と上位鳳凰たちに宣戦布告をし!?
【電子特別版】鴇六連先生書き下ろし! 本編終了後の烈と玻璃の甘々ショートストーリーを電子版だけに特別収録!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
玻璃ちゃん大好き!に尽きる
2019/02/07 07:38
8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
烈の玻璃ちゃん大好きが首尾一貫していて、いっそ見事でした。
鳥モフもいいなぁ。作者さんは鳥の生態をよく御存じで、随所にでてくるしぐさなどに「ああ、こういうのしてたなぁ」とインコを飼っていた頃を思い出しました。
ドラゴンギルドシリーズに負けないしっかりとした世界観があって、1冊ではもったいないので続編をぜひ期待します。げい己(漢字がでない)も謎が多く、何考えてんだか知りたい。
そして、なんといってもイラストが最高でした。
少しネタバレです。
最後の章は烈の身の内にいる凶禍の様子がわかるのですが、きっと凶禍も「こんなはずじゃなかったのに、宿るヤツ間違えたー」と、さぞ悔しがっていることでしょうね。ちょっと笑ってしまいました。
紙の本
涙もある
2019/03/02 08:34
7人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ドングリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1ページ目から物語に没入してしまい気がつけば読了してしまいました。もちろん物語は読み応えがあり大変満足です
電子書籍
可愛い鳳凰たち
2020/08/07 20:34
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふる - この投稿者のレビュー一覧を見る
小鳥の姿である玻璃は雛たちを育てる任務に任されたが郷天を滅ぼすと言われる黒い鳳凰の烈が誕生する。玻璃はひっそりと烈を育てることに。烈は玻璃一筋で愛の巣を一生懸命作るところは可愛かった。
電子書籍
子育て期
2019/02/23 16:34
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
黒鳳凰の子供時代がとてもかわいく、ほほえましかったです。
いきなり大きくなって求愛されてもそりゃ戸惑っちゃうよ!
どうやらスピンオフが望めそうなので、楽しみにしています!
電子書籍
はりちゃんと烈
2020/05/03 23:50
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
保護者が一転、被保護者に
一夜にして逞しい青年になった烈、その原動力ははりちゃんを守り瑞郷天で一番幸せにすること
狡いと思うほどに烈の幼少期は可愛くて、その後の烈の成長と玻璃の戸惑いが際立つ
烈の一人称の話は、「本能」とも天命」ともいえるようなものとの闘いが幸せな二人だけの生活の裏で烈の中で行われていた、という実に壮大な物語の中の一片であることを窺わせる掌編で、この一編があることに話のグレードが一段上がった気がする
紙の本
黒鳳凰のぶれない一途さ
2022/04/25 05:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
鳥系に弱いもので・・・鳥ってことで手に取った作品。
仕草や行動が思っていた以上に鳥な感じが満載で萌えました。
そして神仙界の設定がなんかすごいなぁと。
(個人的にはかなり好みではあります)
鳳凰の血筋でありながら、美しいばかりで鳳凰としての力がない玻璃(鶯)と
禍を招くという黒い鳳凰の烈
孵化したばかりなのに殺せと命じられたけれど、
殺せずに育てる流れは目新しくはないけれど
幼鳥の烈は可愛くてにまにましてしまいます。
いっきに成長してしまうのは玻璃同様にびびってしまいますけれどね。
烈の行動は一貫していて「愛の巣づくり」と「玻璃を守る」がぶれません。
あまりのブレなさぶりにくらくらしてしまいます。
(玻璃の動揺はいかばかりかと)
そんな一途でぶれない烈の内なる戦いが巻末SSで描かれています。
千年に一度なのに凶禍は「失敗した」と思っていることでしょう。
「玻璃を守る」一環として「雀を守ってやらねぇと」の気持ちがまた素直。
それに反して鳳凰たちのえげつなさといったら
もう胸くそ悪いくらいです。(一部のぞく)
玻璃が烈を思って囀る恋鳴きはきゅんきゅんしました。
がその後の鳳凰たちの態度はああいう結果になって当然って思うくらい
えげつない・・・ちょっと成敗しても問題ないなぁって。
玻璃の鶯の可愛らしさもそうなのですが
烈の小型になてって人間の玻璃の腕にすっぽり入ったり
もふもふされたりするのも愛らしく
鳥好き嗜好にささってきますね。
(後、雀たちが一生懸命闘う姿にもね)
白金鳳凰のゲイキ(ゲイの字が機種依存文字で出ない)が
なかなか最後まで読ませないキャラで気になったのです
続編(スピンオフ?)は彼が主人公みたいですね。
本人曰くの真ん中とる話でしょうかねぇ。
電子書籍
世界観が独特すぎて読む人を選ぶ
2021/09/13 01:15
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
鳳凰や玄武が群れごとで暮らし、互いに争う。鳳凰の一族を滅ぼす為に成長の速い黒鳳凰を送り込む謎の策士がいる。登場人物の名前が中国風で好了だけ何故がルビが中国風。中華風ファンタジー好きなねだけど、あまりにも神仙界の設定がすっ飛んでいて、話についていけない。イラストも萌えない。