- 販売開始日: 2019/02/05
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900130-7
花屋の二階で 毎日晴天!5
「なんで僕、ハダカなの!!」 大学生の明信(あきのぶ)は、ある朝目覚めて、自分の姿にびっくり。体に妙な痛みが残ってるし、隣には同じく全裸の幼なじみ・花屋の龍(りゅう)が!...
花屋の二階で 毎日晴天!5
商品説明
「なんで僕、ハダカなの!!」 大学生の明信(あきのぶ)は、ある朝目覚めて、自分の姿にびっくり。体に妙な痛みが残ってるし、隣には同じく全裸の幼なじみ・花屋の龍(りゅう)が!! もしや酔った勢いでコンナコトに!? 動揺しまくる明信だけど、七歳も年上で昔から面倒見のよかった龍に、会えばなぜか甘えてしまい…。帯刀(おびなた)家長男と末っ子につづき、次男にもついに春が来た!? ハートフル・ラブ ※口絵・イラスト収録あり
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ためらいながらも手を伸ばそうとしている2人。
2001/02/10 16:54
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある朝目覚めたら裸の上に妙な痛みの残る身体に驚いた大学生の明信は、隣に同じく全裸の幼馴染み・花屋の龍が寝ていて動揺しまくるが、実のところ酔っ払っていた明信に前夜の記憶はなく・・・。
7歳も年上で昔から面倒見のよかった龍に、会えば何故か甘えてしまう明信だったが・・・。
今までの同シリーズだと、恋愛色より家族愛色の方が濃い、という感じがしたのですが、明ちゃんの話は龍ちゃんとの大切な思い出をモチーフに家族的なことももちろん絡んではくるものの、龍ちゃんの明ちゃんへの優しさがすごく伝わってくるし、無茶やってた過去のことはどうやっても消すことは出来ず、いつまでも自分はそれを背負って生きていかないといけない。
それゆえに前へ足を踏み出すことをためらう龍ちゃんの気持ちも、また、その龍の傍にいてあげたいと思う明ちゃんの気持も、互いにためらいながらも手を伸ばそうとしているようなやりとりもよかったです。
痛み続ける傷口に
2017/09/03 20:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
何の前触れもなく龍と明信がくっついてちょっと唖然とした。それから小さなエピソードを重ねて二人の気持ちが恋になっていくのが良かった。明信は血を流し続ける龍の傷口に寄り添っていくのでしょうね。
「中くらいのホモ」誕生?
2020/03/10 19:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
帯刀家の次男・明信の留学騒動は収まったが、明信のアイデンティティに係わる明信自身の問題と花屋の龍が絡んだことでややこしいことになってしまった
明信10歳の「あの時」龍と明信双方に何かを残していたんだろう
そして今、明信の精神的自立を龍との関係を通じて促したようにも思える
それにしても「大きいホモと小さいホモ」に続いて「中くらいのホモ」の誕生とは如何なものかと思わないでもないが、なるべくしてなったとも言えるような
いっそこうなったら丈よ、お前も・・・
いや、こうなったら草葉の陰のご両親に孫の顔をみせるのは破天荒な姉・志麻と丈しか可能性が無くなったからなあ、それもどうかと