- 販売開始日: 2019/02/05
- 出版社: 徳間書店(Chara)
- レーベル: キャラ文庫
- ISBN:978-4-19-900069-0
毎日晴天!
SF雑誌の編集者・帯刀大河(おびなたたいが)に、ある日突然新しい家族ができちゃった!? 寝耳に水の姉の結婚で、義兄となった阿蘇芳秀(あすおうしゅう)は、なんと担当作家で、...
毎日晴天!
商品説明
SF雑誌の編集者・帯刀大河(おびなたたいが)に、ある日突然新しい家族ができちゃった!? 寝耳に水の姉の結婚で、義兄となった阿蘇芳秀(あすおうしゅう)は、なんと担当作家で、高校時代のクラスメート。でも大反対する大河をよそに、肝心の姉がいきなり失踪!! おかげで大河は弟達の面倒を見つつ、なし崩しに秀と同居するハメに…!? ※口絵・イラスト収録あり
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これがきっかけです
2003/01/13 13:47
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏月更夜 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読み終えたときの第一声は
「…BLだったの…?」
でした。
本当に驚いたのを覚えています。
でも、嫌悪感とかは全く無くて、逆にいい話だったなと、読んだ後の満足感がありました。
登場人物が結構多いと、ごちゃごちゃになりがちですが、この話の登場人物は一人一人に個性があって、スムーズに読む事が出来ます。
ちょっと複雑な関係の主人公二人とその家族たち。
アットホームな感じが良く、温かく、面白く、ちょっと切ないお話だと私は思います。
これを読んでから、この続刊も読んでいます。
とても面白いですよ。はまってしまいました。
大河と秀、それに帯刀家のみなさんの今後が楽しみです。
過去の想い
2002/07/27 12:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版社に勤める大河は作家となった高校時代の親友、秀と再会するが・・・・・。
秀は大河の姉と結婚することになったと養子まで連れて家にやってきた。
が、肝心の姉は失踪してしまう。
結婚は認めないと言ったところでほおりだす訳にもいかず、一緒に暮らしだす。
大河と秀は高校時代想いあっていて・・・・・・・。
大河と秀。養子の勇太と末っ子の真弓。
そして次男、三男。の暮らしは面白い。
でも、意外にシリアスな話が多く、深く心の動きを書いているのがいい。
帯刀家の容赦ない家族愛(笑)
2001/06/15 20:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
出版社に勤める大河は、突然の姉の結婚で、現在は作家となった高校時代の親友・秀と義兄弟となる。ところが姉がいきなり失踪!!残された大河は弟達の面倒を見つつ、渋々秀と暮らすハメに…。
恋愛ものというよりはコメディとして「そこまでやる??」というくらい笑わせてくれました。メインキャストが6人もいるのに全員に好感が持てるあたりがスゴイ。大河はお兄さんな所が良いし秀はめちゃくちゃかわいいし。そして何よりこの家族のアットホームな雰囲気が好きです。欲を言えば恋愛ものより家族愛ものとして書いてほしかったかな。
人の心ってままならないなあ。
2001/12/03 04:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:takumi_y - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校時代の友人が連れ子と共に姉の旦那として帯刀家(姉は放浪の身ゆえ男兄弟4人所帯)にやってくる話。どたばた喜劇っぽいが根底はとてもシリアス。
登場人物が途方もなくぐるぐるしてるのが、とてもわたし好みでした。
シリーズ通して3回くらい泣かされましたか、愛情(「家族」に置き換え可)を知らない子供に愛情のなんたるかを教えることは出来るのか?というところですれ違いや軋轢があって、でも互いの言い分理解しあって大団円でないところが好き。
人の心ってままならないなあ。自分の根幹に関わることだし、そんなに簡単に心開いたり委ねたりはできないものだよなあ。
でも切ないなあ、と泣きました。久々にやられました。
時間をかけて
2024/04/16 14:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
歩み寄るのに時間がかかる、めんどくさいふたりとその家族たち。
それぞれが個性豊かで読んでいて飽きない。
それにしても現在に至るまで志麻お姉さまは直接登場していない。
なのに今もみんなに恐れられている。
強キャラ感すごい。
ここから始まった
2021/05/23 23:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
「懐かしい、まだ続いてたんだ」これが何年振りかで新刊を見つけた正直な感想だった。
しかしその時は手に取らなかったのだが今回思い切って大人買いしてみた。
探せば家のどこかにあるだろう既刊も何巻まであるのかさえ忘れてしまっているのだ。
帯刀家の長女・志麻と結婚したと突然家を訪れたのは長男・大河の高校の同級生だった阿蘇芳秀とその連れ子、しかし肝心の志麻は登場せず、締め切りのある秀を置いて一人で新婚旅行へ出かけ行方不明に。
残された大河たち兄弟と秀とその連れ子のドタバタファミリードラマの始まりだ。
強烈なエピソードを語られる長姉・志麻は登場していないにもかかわらず凄い存在感だ。
兄弟4人と秀とその連れ子と大人数なのにそれぞれのキャラクターが確立されていて、それぞれが話をしていても誰が喋っているのかが分かるのだから作者の力量の凄さは言うまでもない。
この本を久々に読んで本当に上手い作家の本はストレスなく読めると再認識させられた。
自分的には
2017/01/30 19:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLのカテゴリーでは無い、人間ドラマの枠に入ってます。歩み寄りに長い時間をかけた大河と秀の関係が見どころです。直接 登場しないのに圧倒的存在感の帯刀家の長女・志麻さんの独裁ぶりが楽しい(笑)
一つ屋根の下
2016/03/12 09:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一つ屋根の下ラブ。
BLですが、濡れ場がバンバンってわけではありません。まあ苦手な人はご注意ください。
姉さんが直接出ていないのですが、存在感ありました。続くと出てくるのかなー、気になります。