- 販売開始日: 2019/02/21
- 出版社: 新書館
- レーベル: 新書館ディアプラス文庫
- ISBN:978-4-403-52471-4
ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇3~
著者 著:一穂ミチ , イラスト:竹美家らら
入社2年目で夕方ニュースのDに配属された栄。性格に難がありすぎて周囲からは煙たがられていたが、Pの設楽はその性格ごと栄の才能を認め、自由にさせてくれていた。デザイン室の睦...
ふさいで~イエスかノーか半分か番外篇3~
06/14まで通常682円
税込 477 円 4pt商品説明
入社2年目で夕方ニュースのDに配属された栄。性格に難がありすぎて周囲からは煙たがられていたが、Pの設楽はその性格ごと栄の才能を認め、自由にさせてくれていた。デザイン室の睦人と三人、気が向けば深夜の映画と酒を共にする、そんな関係を続けていたある日、平穏な日々を徹底的に壊してしまう事件が起こり……? 栄と設楽は、どうしたら11年の空白と喪失を埋めるられる? 大人気シリーズ番外篇第3弾!!
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アダルトカップル編
2019/03/03 19:51
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はちみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「横顔と虹彩」で、確か栄は38歳くらいと書かれてたように思うので、今回はアラフォーとアラフィフのアダルトカップルです。設楽さんと栄の間に過去に何かあったっぽいなぁーとは思ってたけど、そうきたか!
まだ若かりし頃の、出会いと苦い経験。傷ついてボロボロになるシーンでは、私も読んでて苦しくなり。
からの、「ザ・ニュース」の助っ人展開はめちゃくちゃ面白かった!これまでのシリーズ通しての大団円的な。
さすがの国江田さんと、いつもの竜起と、一生懸命でかわいいなっちゃんと、熟練の錦戸さん。そこにとぼけたじじいレンジャーたちが加わって、テンポいい会話の応酬と緊迫感で、めちゃくちゃ面白かった!!(大事なので二度言う) 第三者の目から、竜起やなっちゃんの成長や、国江田さんのファイターぶりが見れるのも楽しい。
からの、さらに最後また泣かせる展開と、これからの「ザ・ニュース」が楽しみで終わって、最高でした!!
個人的に、私も昨日職場で頼りにしてた人との急な別れがあったのでそれも重なり、それでも時間は止まらない、いつかは晴明な朝が来るのかなと思えました。
いつも思うけど、一穂ミチさんって本当に天才だなあ。
次はそうちゃんwと木崎さんだといいな。
シリーズ番外編3
2019/03/09 00:25
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
番外編3と書いているので、でっきり、皆川と深の話かと思ったら、まさかの新カップルでびっくり!この二人、カップルにする必要性はあったのかな?と、少々疑問です。奥も含めての3人の友情ストーリーの方がしっくりきたかも?BLじゃなくなっちゃいますが。
奥の話は辛かった、、、それだけに、再会の場面は、号泣でした。奥に一番思い入れを持って読んでいただけに。
国江田さんの脱退届けと、じじいレンジャー達の掛け合いは、爆笑でした。終始、辛い話の中で、良いアクセントになってましたね。
大人の話だけどスピード感
2019/02/24 05:25
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KoLe - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズを読んだ上で読んだ方がより楽しめると思います。栄と設楽のお話です。この巻が出るまで、まさかこの二人がカプなんて思いもしませんでした。この人たちまでくっつける必要があったのか疑問ですが、一穂先生の作品はどれも格が違うというか、ただのBLにおさまらない素晴らしい小説で、本作もテレビ局の現場の臨場感にハラハラしながら読みました。面白かったです。
表紙の色のような話
2022/03/21 06:47
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
イエスかノーか半分かの番外編その3
本編の最初っからずっと出ていて気になっていた設楽さんと
番外から出てきた(深の憧れの人&親分?)栄さんの話
(どっちも主役になるとは思ってもいなかったかった)
BLというよりも仕事の話の色が強いです。
そしてそれがとても面白かった物語。
でも、設楽Pの栄に対する執着が一筋縄ではいかない感じでした。
(シリーズ最初「この人なんだ??」状態だった設楽がどんどん存在感を増してきていて
「横顔と虹彩」で栄とはどういう関係?みたいな感じになってどーーんと今回来た感じです)
「横顔と虹彩」の栄が病院に担ぎ込まれたところから物語が始まり
過去にいき、そして今に戻る。
設楽と栄の二人にもう一人睦人を加えて、仕事を絡めての幸せな時代
からの事件
読んでいて3人の時間が心地良かっただけにこれは衝撃でした。
栄がぼろぼろになっていく様が痛い
本当に身が削られて削られてという感じの痛々しさ
(栄は表面はとげとげで武装しているが、
中はやわやわなセンシティブな柔らかいものみたいな感じなのですよね)
で、・・・どうなったんだぁって気になりながら
栄が「ザ・ニュース」に登板
にぎやかじじいレンジャーたちじじい'ずや国江田さん(すごい活躍!)や
栄が復活して嬉しそうな深とか
色々な困難を乗り越えていく姿がじんときました。
そして、最後は設楽の力技的な辞令
どうなったの??って読みながらずっと思っていたことが
最後にきちんと回収されて
ああ、ここに落ちてくるんだねぇとなった。
(よく知る熱海の風景とともにじわじわと染みてきます)
設楽の色々な思いがすごい栄を囲っていて
「恋」とか「好き」とかだけで表わせない感じがします。
そして、この物語は本編+番外2本が先にあって
さらに深みを増す作品になってます。
ここに持って来られるのがすごいなぁと感じます。
ちなみに表紙の色のように重たい色の話ではありました。
この色持ってきたの正解って感じです。
最高です!
2021/07/24 09:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽよ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イエスかノーか半分かを読み始めてから、ずっと設楽さんが好きで、設楽さんがメインになるふさいでのあらすじに栄が出てきて、横顔と虹彩で栄が出てきてからは、え!設楽さんの相手がこの人か!とドキドキしながらずっと読み進めてきました。
横顔と虹彩でも栄となっちゃんの関係を設楽さんがふーんと思っているような描写があったり、こんな人や物に執着しなさそうな設楽さんが栄のことは11年も気にかけ続けて、ベッドボードにもそんな、めっちゃ想ってる設楽さん…好き…となりました。
横顔と虹彩での栄はもっとごついイメージでしたが、今回の挿絵のおかげで、栄も色々かかえこんでしまう不器用な35,6歳なんだなという気持ちになり、設楽さんからすると9こ下の後輩の栄が気になってしょうがないんだなと、めちゃくちゃ萌えました。
本当に一穂ミチ先生は天才だなと思いました。
一穂ミチ先生の素晴らしい文章を読んだ後なのに、その良さを自分の言葉では1/100ぐらいしか表せないのが歯痒いぐらい、めちゃくちゃ好きです。
潮と計、竜起となっちゃんもすごく好きなんですが、1番自分のツボにはまるのが設楽さんと栄でした。続編もあるのが最高に嬉しいです!!
微糖だけどそれがいい
2020/09/26 18:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他のカップルと比べると大人な2人なので、微糖という感じでした。
でも大満足です。
栄と設楽の出会った当初の関係性から話されているので、読んでいて気持ちが入りやすいです。
その後のストライキの話は笑えました。
状況的には笑えないんですけど、栄のツッコミが好きです。
国江田さんも出ていて、この場面は計の視点だとどうなるんだろうか、と思わず考えてしまいました。
皆川や深もいて、今回も安定のおもしろさでした。
ふさいで。
2020/03/04 22:34
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:apple2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなく、この2人なんだろうな……と、前作番外編二作品を読みながら思ってはいました。
けれど、世の中皆ゲイ(で集まっていないかぎり)だらけなんてない、となけなしの経験上では思っているため、周りで次々ゲイカップルが生まれる作品が余り好きではないく、作品として読まなくていいかな。と、弾いていました。
『短編集2』を読むにあたり、流れを知っておくか……的に購入しましたが、こうまで前作と雰囲気の違う作品とは想定外でした。
ハッピーエンドと言えばそう、でも全体的に暗い……みんなが幸せって感じではない。
現実は世知辛いんだから、お話くらいハッピーが好き。
という私には、ちょっと辛い内容でした。
2人の関係は、歳を重ねたぶんだけ、人生のリアルに近いからかもしれません。
爺レンジャー参上
2021/11/02 01:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
今まで傍若無人で性格破綻者かのようなワーカーホリックで壊れかけの男というイメージだった相馬栄。
彼の若い頃の傷、救いがない気がして重たかった。
彼が新入社員だった頃からその才能に惹かれていた設楽。
言葉にしない男たちのプライドや焦りや腹立たしさや優しさ、そして愛情が行間からにじみ出てくるような大人の話だった。
短い出番ながらいつも通りブレない潮の暢気さと男前の出来る男・国江田がホッと息をつかせてくれて、爺レンジャーのとぼけたやりとりにに笑ったのが楽しかったかな。
