京都への新幹線車中にピッタリ
2019/01/28 12:53
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投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
オムロンみたいな会社のエライさん。一澤帆布みたいな会社の社長さん。そして芸姐さんなどが登場。
そんなに上手くいくのかなぁ。でも観光小説みたいで面白い。
心配なのはレシピだけが残っても食べさせてもらわないと廃れちゃう。
まだまだ続きそうなので、京都への新幹線に乗るとき持って行くのにピッタリです。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
レシピ買い取るって、結局自分たちだけのものにするってことじゃん。
良い話みたいな感じに書いてるけどね。
あと、普段から京都弁の人って、京都でしか暮らせないよね。
感動…というところまでは届かず。
2021/12/08 15:34
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投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
何か困り事を抱えている人からレシピを買い取っていくという話。
面白そうだと思い、読み始めましたが、「第三話くらいまででよろし」そう思ってしまいました。
登場人物たちに、発展していくストーリーは無く、ただレシピを買い取る話ばかり。
おいしそうだなとは思いましたけど、実際に食べに行けるわけでもなく、「ああ、そうなん」で終わってしまいました。
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2018.10.9読了
お話の発想が面白かった。
レシピを買うというのも面白いが、それに絡めた人情話も良かったです。
この方の描く料理の描写は食べたくなる…
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美味しいものが食べたくなる。食べた気分にもなる。そして、ほっこり。けど、わたしは「鴨川食堂」シリーズの方が好きかもです。
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作品も著者も知らなかったが、書店で目立つように並べてあり、そらに最近京都出張も多いことで買ってみた。
ものすごくおいしそうな描写の連続で読んでいると空腹感を覚えること間違いなし。登場人物の人のよさも相まって読了後は温かな気持ちになれた。
出張時によく使うホテルが出てきて驚いた。実名での記載は珍しい。
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食べ物も工業化している今、その人にしか作れない料理のレシピも本当に遺産になっていくのかもしれないと思いながら読んだ。
詳細にレシピを残しても作り手が変わると、少しずつ何かが変わるような気もする。
それにしても、買い取ったレシピはこれからどうなっていくのかしら。
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ここ最近ブームの料理ものの連作短編集。京都を舞台に「レシピを買い取る店」というアイデアで、既存の作品との差別化を図っている。気楽に読める点はいいんだけど、小説としては物足りなさが勝ったかな。
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美味しそうだったなぁ。
焼肉のすすぎダレが凄く気になる。
実在するんだろうか?
ZENみたいな小料理屋さんが近くにあればいいのに。
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レシピを買う、そんな不思議な小堀商店のお話。鱧の源平焼き、小袖くずしのような和のものだけでなく、オムライスや焼肉まで、ステキなストーリーとともに料理をつくる。
最初の源平焼きのストーリーが衝撃、その後同じパターンで話が進む。面白いのは、京都ならではの文化も匂いを纏っていること。
例えば、草履片々、木履片々。黒田官兵衛が、本能寺の変で動転している秀吉に、慌てると片方に草履、もう片方に木履を履く。それでも走れる。落ち着いてゆっくり迷っていたら潮はすぐに引いてしまう。それを聞いて、秀吉は飛んで行った。そんな話しを、差し込みながら人間模様とレシピを繋げていくところが非常に面白い。
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京都弁を読む場面が多くて面倒くさい。筆者は京都の雰囲気に浸らせておきたいのかもしれないけど。レシピを買うというのがボランティア・人助けな感じでリアリティがないストーリーである点が個人的に残念。テレビドラマとかにしたら面白いのかもしれないけど。
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このまま無くなっては惜しい店、惜しい料理を買い取るという不思議なエージェントの物語。
京都の百貨店の相談役である小堀善次郎の下で、買い取るべき価値ある料理を探すのは、芸妓ふく梅、小さな割烹店の店長森下淳、市役所の相談室副室長の木原裕二。
田舎者の僻みか、うわぁ、と最初は腰が引けた。
こういう「文化に貢献してます」っていう旦那衆かあ。
京都のお座敷で磨かれた味覚を持つ芸妓。
地元の人しか知らない小さな店で腕を振るう料理人。
京都の暮らしを知り尽くした地元の役人。
敷居が高いこと、夥しい。
と思うんだけれど、そこはうまくバランスをとってある。
小堀は東京出身。
淳はバスケをしに渡米して、目が出ず、現地の日本料理屋で料理人人生を歩み始めたという、料理人としてはエリートとは言い難い経歴。
ふく梅は若狭小浜の出身で、今が盛りの美人だが、初恋をいまだに引きずっている。
意外と人情派なのだ。
実感として「京都はあったかい街」とは、とても思えないんだけどなあ。
それに、やはり登場する料理がおいしそう。
たれ漬けのホルモンを、あっさりした「洗いだれ」にくぐらせて食べる焼肉。
一口サイズの具を、下味程度の淡い出汁で煮て、ソースで味をつけて食べるおでん。
これはこれに類する料理が実在するのだろうか。
あるいは全くの創作なのか?
気になる。
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唯一無二のレシピを高額で買い取る小堀商店。芸妓さんや市役所職員たちが隠密チームみたいで面白い。レシピを売る側のドラマもそれぞれ良かった。どれも美味しそう。
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京都白川の辰巳大明神から巽橋を渡る。路地灯りの灯る末吉町の『和食ZEN』。
ZENの料理人、淳、売れっ子の芸妓ふく梅、市役所勤務の木原の三人は、食通として名高い小堀善次郎の命を受け、とびきりのレシピを買い取るため、情報収集に努めている。
「そのレシピ、売らはる気ぃはおへん?」
老舗料亭の元料理長が京都御所で出した源平焼
江戸前と関西寿司のいいところをひとつにした小袖くずし
甥に店のタレを盗まれた焼肉屋のすすぎタレ
信州の旅館の松茸の土瓶蒸し
街のレトロな洋食屋のオムライス
駐車場の屋台のひと口おでん
メインの料理も美味しそうだけど、ZENのお酒と料理が食べたい!
京都人の人情にもふれてホロリとくるお話たち。
ふく梅さんの語りから始まると、むかーし、ノリピーが舞妓さんやってたドラマを思い出す。
全然違うんだけど、なんとなく。
あのドラマ好きだったなー。
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柏井さんの新しい京都グルメもの。京都市郊外に住んではいるが、全く縁のない食べ物なんだけど、つい読んでしまう柏井さんの本。これも鴨川食堂に続いてドラマ化して欲しいものだ。メインはグルメなんだけど、それにまつわる話がうまいんだよな、柏井さん