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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2019/03/11
  • 販売終了日:2021/08/02
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-390987-5
一般書

電子書籍

渦 妹背山婦女庭訓 魂結び

著者 大島真寿美

第161回直木賞受賞作筆の先から墨がしたたる。やがて、わしが文字になって溶けていく──虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた。江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀...

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渦 妹背山婦女庭訓 魂結び

税込 1,629 14pt
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渦 妹背山婦女庭訓魂結び

税込 2,035 18pt

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商品説明

第161回直木賞受賞作

筆の先から墨がしたたる。やがて、わしが文字になって溶けていく──
虚実の渦を作り出した、もう一人の近松がいた。

江戸時代、芝居小屋が立ち並ぶ大坂・道頓堀。
大阪の儒学者・穂積以貫の次男として生まれた成章。
末楽しみな賢い子供だったが、浄瑠璃好きの父に手をひかれて、芝居小屋に通い出してから、浄瑠璃の魅力に取り付かれる。
近松門左衛門の硯を父からもらって、物書きの道へ進むことに。
弟弟子に先を越され、人形遣いからは何度も書き直しをさせられ、それでも書かずにはおられなかった半二。

著者の長年のテーマ「物語はどこから生まれてくるのか」が、義太夫の如き「語り」にのって、見事に結晶した長編小説。

「妹背山婦女庭訓」や「本朝廿四孝」などを生んだ
人形浄瑠璃作者、近松半二の生涯を描いた比類なき名作!

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みんなのレビュー131件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

江戸時代の熱気あふれる芝居小屋にご案内

2019/07/29 17:29

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初に見たときは「うず」しか読めませんでした…。「うず いもせやま おんなていきん たまむすび」。人形浄瑠璃も文楽も妹背山婦女庭訓も知らない人が読んでも面白い一冊。実在した近松半二という文楽作家がモデル。近松半二の青春、壮年、晩年、そしてその後に続く物語。芝居の虚構の渦、道頓堀の街の渦を描き切った大傑作。こう書くと伝記っぽいけど、大阪弁のテンポで押しまくる会話と展開。大阪弁の「語り」が心地よい作品です。300年400年と続く渦の中に今を生きる我々がいて、支えてくださるお客様がいる。文楽も一気にブレイクしてほしい。大島さんはベネチアを描いた『ピエタ』が有名ですが、二つを読み比べてみるのもまた一興です。

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紙の本

人形浄瑠璃の世界にのめり込んでしまう1冊

2019/09/16 17:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小さい頃から父に連れられ芝居小屋をまわり、その父から近松門左衛門の硯をもらったことで浄瑠璃の世界を生涯をかけて描くことになった近松半二という男の物語。

直木賞受賞作だけあり、軽快なテンポで繰り広げられる物語は、昔の道頓堀の芝居小屋の賑やかさや観客の興奮がひしひしと伝わるようでタイムスリップして舞台を見ているような錯覚に陥った。

命がけで好きな人形浄瑠璃の世界で勝負し、壮大な渦の一部として生きた半二の人生を羨ましくも思った。

またこの本をきっかけに現代まで受け継がれてきた半二の思いを文楽という舞台を通してより強く感じたいと思った。

文楽を見たことのない人でも楽しめ、きっと1度見てみたいと思うようなおすすめの1冊。

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紙の本

活き活きとした文体、方言も一役買う

2019/08/30 07:25

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Miki - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物が実に活き活きと書かれており、文体も好感が持て文章に引き込まれる小説で、当該作品が直木賞を受賞したのも頷ける。

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紙の本

読みやすい

2019/08/20 18:43

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者: - この投稿者のレビュー一覧を見る

今回、久々といってもいいでしょう、
芥川賞、直木賞、どちらも読みやすかった。
これって、小説の基本だと思うのだけれど、
読みにくい、想像しにくい、わかる人だけでいい、
評論家に評価されている、
といった作品がけっこうあります。
そんななか、芥川賞も一気に読めたのですが、
本書も、不思議な世界にひきこまれ、その場にいるような、
そして、お三輪と直接話しているような、そんな気にされてしまいました。
拍手!
小説ってこうでなければね。

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電子書籍

しばし道頓堀の芝居小屋を俯瞰しました。

2019/08/05 07:59

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さくら - この投稿者のレビュー一覧を見る

近松半二の生涯。人形浄瑠璃に取り憑かれた半二が己と浄瑠璃に向き合い、妹背山婦女庭訓を拵えるまでと、その後。女房のお佐久、娘のおきみ。三輪に導かれもう一人の近松になるまで。

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電子書籍

タイトルに納得

2020/07/12 22:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hoyoyo - この投稿者のレビュー一覧を見る

以前、文楽の仮名手本忠臣蔵を見た事があるが、殿様の切腹場面が印象深い。腹に刀を刺した後、うつ伏せに倒れ動かなくなった殿様の人形から人形遣いが離れ、そこを立ち去った。舞台には魂を持たぬ空の器になった人形の死体のみが残され、その死の表現が生身の役者には出来ないスーパーリアリズムだと戦慄を覚えた。人形芝居の、虚構性と現実味の境界を行き来する魅力を感じた。この本では、こういう人形浄瑠璃の芸の世界を、虚実入り混じった渦として描いている。人を熱狂させる物語の力と、それの虜になった人々の性が鮮やかだ。

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紙の本

直木賞ですか

2020/08/09 10:10

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る

おもしろかった。
ただ、ひきずりこまれるほどだったかというと、そんなことはない。
良くも悪くも題材のせいか。
浄瑠璃見たことないからね。

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2019/03/14 15:52

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2019/04/08 18:51

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2019/05/10 22:29

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2019/08/15 08:58

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2020/09/22 23:05

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2019/05/24 19:27

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2019/09/23 11:30

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2019/05/30 10:44

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