南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経(新潮新書)
著者 平岡聡
その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた――。「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説い...
南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経(新潮新書)
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商品説明
その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた――。「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。
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客観的に比較できました
2019/11/30 20:47
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投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「南無阿弥陀仏」の念仏の法然、「南無妙法蓮華経」の題目の日蓮、この仏教の2宗派を、歴史的観点などから実にクールに、客観的に比較して著者が紹介している1冊です。
歴史に疎い私でも読み切れる内容でした。歴史の読み物として楽しく読み進められました。