- 販売開始日: 2019/03/23
- 出版社: 裳華房
- ISBN:978-4-7853-1533-7
数学用語と記号ものがたり
著者 片野善一郎
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数学用語と記号ものがたり
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商品説明
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
小学校から高等学校の教科書で目にする数学の「用語と記号」がどのような考えで創られ現在のものに至ったのか? 本書は、時代背景や翻訳過程での変遷を交えながら、数学史とは別な視点から、数学の発展に影響を与えてきた脇役たちの由来について解説した。高校生以上であれば、数学は苦手と思っている人たちにも、「ものがたり」として楽しめるようにやさしく解説したもので、数学を身近にしてくれる一冊である。
目次
- 第I部 数と計算に関する用語・記号
- 1.大数と小数の名称の由来
- 2.計算記号の由来
- 3.割り算の答えはなぜ商なのか
- 4.素数は数のプリマ
- 5.二千年前の中国数学書に出ている正の数・負の数
- 6.平方根の根とは何か,記号はどうしてルートになったのか
- 7.無理数は不合理な数か
- 8.虚数はどうして嘘の数なのか
- 第II部 式と関数に関する用語・記号
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数学に関する歴史?
2022/12/28 18:21
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投稿者:藤和 - この投稿者のレビュー一覧を見る
まず数学用語がよくわからないので、数学入門のつもりで読んだら数学・歴史・言語学の3方向からボコボコにされた。
義務教育をきっちりやった上で、ギリシャ語とラテン語、アラビア語ちょっとのたしなみがあると数学について造詣が深められると思うけど、そこまでできる人は数学もある程度できるんじゃないかなと思う。
ただ、中学や高校の数学教諭の人なら、生徒から数学用語の説明を求められたときにこの本は役に立つと思う。
それくらいの年頃のお子さんがいるお父さんお母さんもお守りとして持っておいていいかも。