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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日:2019/05/15
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • ISBN:978-4-06-514825-9

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一般書

電子書籍

罪の声

著者 塩田 武士

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根...

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罪の声

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商品説明

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

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みんなのレビュー62件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

これは本物だ!

2019/07/10 09:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る

500ページを超える大部であるが、久しぶりに寝る時間を惜しんで読みふけった本である。これは、まさに本物のミステリーである。
ストーリーやモチーフは、完全にグリコ森永事件で、その知識があれば、そのほとんどは「あの話か!」と分かるほど、かなり忠実に基づいている。この点は、ノンフィクションに近いといってもいい。しかし、その登場人物を取り巻く物語や背景は、もしかして「真実」ではないかとさえ思えてしまう。小説ないしはフィクションだと分かっていても、極めてリアリティに満ちた記述が続く。作者は、元新聞記者らしく、文章も言葉も平易で、実に過不足ない。それがまたリアリティを増強する要因でもある。
私はグリコ森永事件の時は東京の小学生だったので、著者より少し年上である。しかし、菓子が店頭から消えたとか、関西弁の脅迫・挑戦状、犯人取り逃がしという警察の失態、キツネ目の男、ビデオの男、そしてあの電話の声…忘れることができない事件である。この事件を題材にしたストーリーに、まさに感服した。
映画化は当然、まさに本物のミステリーである。

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紙の本

圧倒的なリアリティで真実を捉えた傑作です!

2019/06/24 12:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、山田風太郎賞、本屋大賞等、各種の賞を受けた塩田武士氏の傑作です。ある日、自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、そこには幼い頃の自分の声が録音されてしました。そして、もっと驚くべきことに、その声は日本を震撼させた脅迫事件に使われた男児の声と同じものでした。一体、どういうことなのでしょうか。圧倒的なリアリティで真実を捉えた塩田氏の大傑作です。

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紙の本

未解決事件

2019/07/09 18:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る

フィクションと分かってながらも、事件自体はホンモノで、事件の大部分もおそらく事実なんだと思うと、到底フィクションとして読むことは難しい。
加害者側に子供が絡んでいる事もあって、読んでいても、なかなか辛かった。
特に最終章は辛かった。

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紙の本

結局、読み終わってみてこのタイトルがしっくりこない・・・。

2019/06/29 05:39

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

気になっていたので読んでみたわけですが・・・初めて読む作家の文章はすんなり入ってくるものと入ってこないものがあり・・・これは入ってこない方だった。プロローグと第一章のはじめのほうで四苦八苦。関西弁の会話を文章で読むことにも微妙に違和感があったり。
こちら側にも「グリコ・森永事件の真実」を求めたいのか、「小説としての面白さ・すごさ」がほしいのかわかってなかったかもな、と読後反省することに。

父親の遺品の中から古いカセットテープを見つけ、再生してみたら自分の子供の時の声が入っていた。その中に、<ギン萬事件>と呼ばれる昭和の未解決事件で使われた男児の声が。あれは自分だったのか、父は事件に関係したのかと考える男と、年末企画で昭和・平成の未解決事件を追うことになった新聞記者。二人の追跡は交差するのか、果たして事件の真相とは・・・という話。

脅迫電話に使われた子供の声、あの子供たちは自分が何をしたのか記憶があるのか。もしあるのなら今はどう生きているのか、という話のとっかかりはすごくいいと思うのですよ。そこを聞いて「読みたい!」と思ったので。
しかし文章がすんなり入ってこなくて・・・カセットテープを見つけた曽根さんはテーラーなのだが、次に店が描写される場面では「あれ、クリーニング屋だっけ?」と混乱。いや、自分の読解力が足りないだけなのですが・・・テーラーだと初めに把握していなかったから起こる誤解。
プロローグは曽根さん視点で始まり、第一章は新聞記者の阿久津くん視点で始まる。そのまま第一章は阿久津視点なのかと思いきや、5節から曽根さん視点に(つまり1~4は阿久津視点)。この統一性のなさはなに?! 程よい分量のところで切ってるだけか? だったらそこは空白行を使い、視点が変わる・時間の経過が明らかなところで変えたらいいじゃない!
・・・まぁ、それがこの作者のスタイルなのかもしれませんが、私が好んで読んできた作家たちは章立てに意味を持たせていたことが多かったと思うので、そこでまず物語にのめり込めなかったのがひとつ。
前半で多く割かれる阿久津が追う<ギン萬事件>の詳細――それは実際のグリコ・森永事件で起こったことを会社名と固有名詞だけ変えてあとはそのまま描いているが、<NHKスペシャル・未解決事件:グリコ・森永事件>を観た身としては特別新しいことはなく・・・。
「子供を犯罪に利用すれば、その子の未来は閉ざされてしまう(だから、そんなことはあってはならない)」という作者の言いたいことに賛同するけれど、前半のルポルタージュタッチと、後半のフィクション部分がうまいこと融合していないというか・・・「あぁ、ここからはフィクションなんですね」とわかってしまうのがせつないというか。「もしかしたらこれが真実かも?!」みたいな身に迫るものがないから、急に他人事になってしまうというか。

実際のグリコ・森永事件の記憶はありますが、子供だったのと、その当時は北東北に住んでいたため毒入りのお菓子が身近に置かれることがなかったのであたしも他人事のように事件報道を見ていたような。「かい人二十面相」を名乗るのが江戸川乱歩に失礼だ!、という方向に真剣に腹を立てていた記憶がある。
でも神戸に暮らすようになった目で事件を見ると、近畿エリアでは非常に大きな事件だったことが実感としてわかるってきた。
この事件のルポルタージュを読んでみるか。

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電子書籍

罪の声

2019/06/08 08:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み終えた時、作中人物とともに歩んだ旅がようやく終わった、と思った。昭和の未解決事件、グリコ 森永事件を題材にとり、その真相を小説として大胆に描いた力作である。謎解きの面白さもさることながら、謎を解いたあと、登場人物達がどのように事件をとらえ生きていくのか、を描いたところに本作品の真価がある。

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紙の本

臨場感が凄い作品

2019/05/22 17:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:とち - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際に起きた事件をモチーフにして書かれたフィクション。だけどフィクションとは思えない。本当にこういうことがあったのではと思うぐらいに臨場感があります。

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紙の本

カセット

2019/06/16 08:28

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る

乳の遺品の中から一本のカセットテープが発見され、聞いてみると31年前の未解決事件で使われた音声が入っていた。

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2019/06/26 13:49

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2019/06/29 23:38

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2019/06/16 08:05

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2019/06/30 00:09

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2019/05/23 07:15

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2019/07/07 21:17

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2019/06/23 10:54

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2019/06/15 00:18

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