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えとがみ~干支神~【特別版】(イラスト付き)
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】祖母と総菜店を営む瞬は、過去のトラウマによる対人恐怖症を抱えながらも、日々仕事に励んでいた。そんな瞬の...
えとがみ~干支神~【特別版】(イラスト付き)
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えとがみ (CROSS NOVELS)
商品説明
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
祖母と総菜店を営む瞬は、過去のトラウマによる対人恐怖症を抱えながらも、日々仕事に励んでいた。
そんな瞬の前に、村が祀る干支神の一柱である寅神の皇子・百艶が現れる。
天界を追われたという百艶は、瞬を気に入り世話係に任命すると、家に転がり込んできた。奔放な彼に振り回される瞬だったが、次第にその心根に惹かれていき、百艶もまた、瞬を溺愛するようになる。ところが、雷鳴と共に思いもよらぬ出来事が次々と起きて……!?
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基本はあまあま
2019/07/17 19:38
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
百艶様がかっこよすぎます。途中まではあまあまでしたが、辰神様が降臨してからはまさかの事態に。
基本的にはハッピーエンドですし、寿命の違い問題も解決するのですが。ちょっと考えてしまいました。
そして、徳子さんが素晴らしい(笑)
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これ
2019/06/16 10:22
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しんらら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっとクスッ、そして可愛くて、せつなくてホロリ
とっても、いとおしい物語。
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自然と生り物の巡りが描かれている物語
2021/01/30 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M★ - この投稿者のレビュー一覧を見る
料理教室の講師が主人公の「料理男子の愛情レシピ」
の読了後に続いて、「干支神」を読みました。
犬飼先生は料理教室に通っているだけあって、料理のコツや、美味しそうな日常食のメニューが作品中に登場するのが、楽しかった。
例えば、焼き肉を巻いたおにぎりなんて、味付けの説明まであるので、たべたくなるだけじゃなく、作ってみたくなります。
里の人に忘れられて、半壊寸前の祠には、干支神の伝承がある。
寅神様が昔現れたという神社の傍には、綺麗な桜を咲かせる古い樹がある。
人が踏み入らなくても、四季の草木は時期が来たら花を咲かせる。
桜が満開の季節に、伝承通りの寅神と遭遇した主人公のショウ。
寅神様は、ショウの家に居きたいというので、家に案内することになる・・
虎神様とショウの交流だけじゃなく、自然と生り物の巡りが描かれている物語、
人が居なくてもこの星の生き物は人の為に存在しているわけじゃないので、花を咲かせて実を為し、次の季節に備えて・・を繰り返す。
人は、生き物の中の異物になりつつあるんだな、と、昔ながらのショウの御婆さんの考え方を読んでおもいました。
表紙のイラストも、日本古来の色が使われている配色で、とても素敵です。
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ほのぼのかと思いきや…
2020/12/27 20:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る
のの先生にしてはほのぼのだなぁと思っていたらそんな事なかった。やっぱりね…。
後半からは思いもしない展開になり、百艶のあまりの覚悟に涙涙してしまった…。
翠綺は可哀想なんで翠綺が主役でお話読みたいですね。幸せになってもらいたい。だって天界では居心地悪いでしょ。
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まさかの展開に
2020/06/22 01:04
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
天界を追われてしまい地に降りた寅神と軽度の対人恐怖症の青年の話
世間知らずで尊大で我儘だった寅神の百艶が、瞬に諭され自分の行いを反省し働くところがいい
そうして自然に惹かれ合い結ばれて、で終われば何も問題はなかったのだが
天界で傷つけた辰神様が黙ってはいられないのは当然だろうし・・・
それだけではなく、まさか辰神様以上のインパクトのある存在が登場するとは思わなかった
紙の本
神様と人間と美味しそうな食べ物
2021/11/01 05:41
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
過去のトラウマと軽度の対人恐怖症の青年・瞬と
天界を追われてしまい人界に降りた寅神・百艶のお話
出会いからしばらくはほのぼのモード
百艶は神様らしく(?)世間知らずで自己中で放蕩な感じでしたが
人の世界で瞬と関わることによって
反省し、態度を改め、瞬に恋するまでに至る。
いや、このままほのぼのと突き進むのかと思っていたらの
そうは問屋が卸さない。
展開にあわあわしながらも
いい具合の落としどころに落とされる感じです。
百艶の二個めの願いはしなくてもと
個人的には思ったけど。
(瞬はそれもきちんと受け入れて幸せになれたと思うのだが)
まあ、百艶の気持ちの問題もあるでしょうから
これはこれでよいかもねとは思いましたけど。
翠綺様がなかなか男前でして。
龍好きとしては萌える。
「たくさん子を産んでやる」って男前だわーって(笑)
酷いめにあわされても
幼馴染で惚れていた百艶のためにあれだけのことをしてくれたのだから。
傷心をいやして、新たな恋を得ることを心から願います。
地に足のついた感じの生活感があって
四季の彩りとかもしっとりと感じられる作品でした。
余談ですが、
保険金もってとんずらした父に天罰はくだらないのかーって
ちょっと残念に思ったしだいです。
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気持ちいい
2019/08/24 13:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かなぶん - この投稿者のレビュー一覧を見る
神様も主人公も、結構ダメな部分があって、
でも二人でいることでちゃんと乗り越えていける。
ラブやエロだけでなく、すがすがしさを感じ、
気持ちよさが残るお話でした。
干支は12!大きなシリーズになることを期待しています!
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とても可愛らしいお話、だとおもったら
2020/12/23 02:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひーたん - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二支の寅神の皇子様と惣菜屋の息子のお話です。
祖母と暮らす信仰心厚い瞬と、過ちを犯し天界を追われた寅神の皇子、百艶のほのぼのラブです。
神ゆえに常識を知らない百艶が人間の暮らしに興味を持ち、瞬への愛によって生きる意味を見出していく過程がキュンキュンしました。このまま甘あま〜な物語で終わるのかな、と思いきや、瞬の過去が明らかになり、事態は思わぬ方向へ。
yoco先生のイラストが絶品です。
紙の本
めまぐるしい
2019/08/11 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
何というか急展開に次ぐ急展開でした。私にとってはあまりキャラクターが魅力的じゃなかったかな。yocoさんのイラストは眼福でした。
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設定とイラストに感心
2019/06/19 04:48
5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:奈良坂 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十二支の干支神。というのに、まず興味をそそられました。お話の設定がとても面白く、引き込まれます。イラストも美しく、素敵でした。
物語自体も、大神の怒りを買ってしばらく天界をおとされた虎神の太子と、干支神信仰あつい村の青年とのお話で、良いのですが…が。
虎神の太子である百艶の言動があまりにも、『神』というより世間知らずのお金持ちの人間のお坊ちゃんに過ぎないと思えてしまい、読んでいて今ひとつ物語に入り込めませんでした。発する単語のチョイスが、あまりに普通の人間の、しかもそこらへんの男の子っぽい。神様らしくするために、語尾や、言い回しだけ古めかしく取ってつけたように感じられました。
また、太子を取り巻く人間側(主人公の青年含め)も、信仰対象である、伝承上の神に対するものとは思えない対応や言動なので、フィクションとは言え、ずっと違和感を持ちながら最後まで読んでいました。
設定は、本当に良いと思うので、余計に残念でした。