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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと話的には重いかなと感じましたが、面白かったです。じっくりと腰を据えて読みたい作品だなと思いました。
紙の本
早速地面師
2019/04/07 20:59
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
横浜の豪邸から2体の遺体が発見される。しかも1体は白骨化。所轄のマル暴・諸橋や城島が調べを進めるうち、詐欺の疑いが浮上する。最近、話題になった地面師を取り上げるあたり、さすが今野敏氏。さらには二課の課長が女性キャリアだったり、「任侠シリーズ」の主役と言うべき、昔気質のヤクザが登場するなど、氏の面目躍如といっていい1冊。
紙の本
安定の面白さ。
2019/02/19 00:19
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投稿者:neige - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつもの面々に加え、クセの濃いキャラクター達も登場。
スカッとする立ち回りもあり。当然 悪党は逮捕。
安定の面白さ。
「ハマの用心棒」は、健在です!
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横浜みなとみらい署暴対係シリーズ 第5弾
横浜中華街で財を成した華僑が廃屋となった自宅で他殺体となって発見される。
県警本部長から命を受けたみなとみらい署の諸橋と城島、監察官の笹本が捜査本部に参加する。
他殺体だけでなく、白骨死体も発見され、事件は華僑の土地をネタにした不動産詐欺事件と、それにかかわる暴力団案件に発展していく。
しかし事件は複雑で、神風会の神野の手も借りながら、少しずつ事件の全容を解明していく。
なかなか複雑に絡まり合った事件の全容で、頭使いました。
長く続けてほしいシリーズの一つです。
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横浜みなとみらい署の暴対、通称ハマの用心棒シリーズ。
中華街老舗の元オーナーが山手の自宅で死んでいるのが発見される。その現場からは白骨死体の新たに発見される。実は死体は別人の不動産詐欺師で、白骨の方が元オーナーであった。この詐欺には関西から進出している暴力団が絡んでいると見た捜査本部は、ハマの用心棒を本部に呼び捜査を依頼する。相棒の城島に加え、今回はキャリア監察官笹岡まで引き連れ、次々と重要な手掛かりを見つけてくる。
毎度諸星の捜査手法に苦言を呈する笹岡だが、今回は諸星の理解者?として県警本部長や捜査二課長の女性キャリアも登場しやりにくそうだ。
しかしどうも捜査は淡々と筋書き通りに進み、特に驚くような展開もなく、然るべき人が本星となる。パシリの太田も最初からキーマンだと感じられるし、もう少し話が複雑でないとミステリとしてはいかがなものか。
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ストーリーはありがちだがしっかり作り込まれていて読み応えがある。今作は味方陣営が一致団結しすぎていて物足りないくらい。誰が黒幕か大体わかってしまうのは残念。意外性やどんでん返し的なものがあると尚良い。
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みなとみらい署暴対係シリーズ。
いつもは管轄の暴力団を相手に活躍する諸橋と城島は山手の廃屋で発見された中国人の殺人事件を本部長の要請により手伝うことに。
いつもと違う捜査本部の面子、そして殺人事件の裏には不動産詐欺も疑われることから捜査二課も登場し、今までのシリーズとはちょっと違う感じに。
そこに監察官の笹本も加わり、諸橋・城島は独自の捜査方法で事件の根本に迫っていく。
「隠蔽捜査」や「安積班シリーズ」と同じく、会話をベースに淡々と物語は進んでいく。大きな山場もなく、犯人も意外な人物ではないことから、途中で飽きてしまったところも。
神野とかの絡みは相変わらず面白いんだけど、少しマンネリ化かも…
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毎度のことだが読後感が隠蔽捜査とそっくりなとても清々しい気分にさせてくれる。諸橋と竜崎役割は全く違うがすごくダブる。同様に笹本と野間崎もダブる。終盤に新任の刑事部長の話題が出てくるが、まさかあの人?と思うのは自分だけではないだろう。次回作が待ち遠しい。働き方改革について筆者の主張がサラリと出ていたがその通りだと思う。
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今回の横浜みなとみらい署は詐欺と殺人捜査において、他の部署との協力が描かれている。縦割りの警察内部をずっと読んできただけに新鮮に感じた。キャリアと叩き上げ
キャリアの笹本と永田課長が良い味を出しているし、たたき上げの板橋課長も直情型で面白い。
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ハマの用心棒シリーズ。
事件が起こり、昔ながらのヤクザ・神野を訪ね、諸橋と城島が真相に迫るといったもの。今回は監察の笹本もくっついてきてますがね(笹本とのやりとりも今回の一つの楽しみかな)。いつもの調子の流れで終わるかなと思ったら、最後の方で、新刑事部長が云々って…隠蔽捜査のあの人のことですかね。こちらと隠蔽捜査で互いにチラチラと現れたりするのかな。気になる、どちらも次作を早く読みたいね。
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このシリーズ初見だった。
マル暴の刑事が、殺人及び詐欺事件の捜査に加わり、犯人の組長を逮捕。
と、こうやって書くと全く面白そうじゃない。
実際中盤から、もう筋書きをなぞるようであまり楽しめなかったかな。
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ハマの用心棒シリーズ
初めて読んだシリーズだけど、こんな感じなら他はパスかな?
殺人があってマルB絡みってことで管轄外の捜査本部に呼ばれる。土地取引詐欺絡みで殺人が二件。
ハマの用心棒コンビが組織の壁を乗り越えてマルBを追い詰めていく。今野敏らしい警察官小説だけど、正直もう飽きた。
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横浜みなとみらい署暴対係。今回も、神野を含め刑事一緒くたになり、政治思想が入り乱れた暴力団との駆け引きにどう対処するのか。
なるほどねーそういう線があったわけか!と唸らせる内容。
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最初は、「横浜みなとみらい署」という副題に興味を抱いて手に取ってみた次第。
暴対係と言うからには、刑事物なのかなとは思っていましたが、それ以外は全く知らず。
読み進めてみて、なんだか色々なことが説明もなく、「当たり前」に流されているのでもしかしたらと思いましたが、これ、シリーズ物だったんですね。最新巻から読んじゃったよ(笑)
まあ、一冊完結のお話なので、ここから読んでも楽しめました。
みなとみらい署暴対係の刑事2人が、県警本部長に呼び出されて、山手署の殺人事件の捜査本部に参加する話。ハードボイルドタッチで、THE・刑事物という感じ。
実際の警察はこんなんじゃないし、刑事も違う。フィクションというか、最早、ファンタジーというレベルですが、たまにはこういう刑事物も悪くないと思えるもの。
みなとみらい署は、県警本部のみなとみらい分庁舎がモデルなのかな。あの辺りは、けいゆう病院とか、警察関連の施設が結構あるんですよね。
その他、中華街とか、伊勢佐木町とか、普段歩いているところが登場してきます。こういうのは、結構好き。
話の展開は、あまり山も谷もなく、文章も軽めなので厚さの割りに、サクサク読めてしまいました。
個人的には、もう少し複雑な話の方が好きです。
とりあえず、シリーズの最初から読み初めてみようかな。
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横浜みなとみらい署暴対課。
不動産詐欺と殺人事件を、暴対と捜査2課で探っていくお話で、不動産詐欺がややこしいので犯罪の中味にはあまりついていけなかったけれど、刑事たちの個性が面白くてついつい読み進めてしまった。いちばん興味深いのは神野さんかな。