- 販売開始日: 2019/06/12
- 出版社: ダイヤモンド社
- ISBN:978-4-478-10837-6
ノーサイド・ゲーム
著者 著:池井戸潤
池井戸潤最新作! 2019年7月放映、ドラマ「ノーサイド・ゲーム」(TBS日曜劇場)の原作。経営戦略室から左遷された男が挑む――。低迷ラグビー部を“経済的に”立て直せ!
ノーサイド・ゲーム
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かなり良かった
2019/07/14 10:48
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近あたりの出ている著者、テレビドラマ化決定済み、ということで期待値はそれなりに高かったが、それを上回っていると思う。ラグビ-、それも日本におけるラグビーの特殊性をよく表現していると思う。2015年W杯を機に変化の兆しを見せているが、今年の大会とその後をうまく乗り越えていかないと、また以前の旧態に戻ってしまうリスクあり。そうならないことを願う一個人として、本書には高評価をつけたい。
良い本です
2024/08/30 15:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
トキワ自動車ラグビー部のゼネラルマネージャーに経営戦略室から異動になった君嶋。 予算削減を唱える経営陣やラグビー協会とのままならない折衝から物語は急展開に。
面白い
2021/10/27 07:59
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投稿者:YUKO - この投稿者のレビュー一覧を見る
安定の面白さ。ラグビーのルールがわかっていたらより楽しめると思います。仕事を頑張る気持ちになれる本です。
感動!!
2019/11/06 15:41
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たむたむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビーのルールは全くわからないまま読み始めましたが、こんなにもハマるとは思いませんでした!!ドラマも合わせて見てましたが最後は感動!!
最高
2019/11/03 18:56
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:電車ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
一言でいうと、最高でした。
社長の言う情熱。
選手の裏切り。
最後の結果をお見逃しなく。
ラグビー!
2019/10/17 00:22
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投稿者:もも - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワールドカップ前にこんな素敵な本がでたらもう盛り上がっちゃいますよね!
ドラマを先に見たのですが最高に良かったし、本物の試合にも熱狂!
さすが池井戸潤!
本の方がたんたんと進みますが、いつどれを読んでも間違いがない最高の作家です!
テレビドラマの復習...と思ったら、かなり面白かった
2019/10/03 22:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味ないラグビーモノのTVドラマに思いがけず夢中になって最終回を見た後ロス状態。
それをなぐさめるべく紐解いたら、ストーリーは知ってるというのにまたも夢中になった。
弱く、会社にとっては赤字リスクのラグビーチームが、主人公=経営のプロの視点からテコ入れアイデアを練り実施して、強く経営的にもオッケーになってゆくさまが痛快。
安心して読めます、池井戸作品
2019/09/12 16:30
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投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸潤はこれまでにも企業スポーツを題材とした作品を発表してきた。
『ルーズヴェルト・ゲーム』では野球を、『陸王』では陸上を、そしてこの作品ではラグビーが描かれる。
主人公の君嶋隼人はトキワ自動車の本社経営戦略室で敏腕を振るう有望株であったが、ある買収案件で滝川常務に逆らったせいか、突然横浜工場の総務部長に異動発令が出る。
しかもこの総務部長はトキワ自動車が抱えるラグビーの社会人チームのゼネラルマネージャーを兼務することになっていた。
企業スポーツはほとんどの場合、その維持には膨大なコストがかかる。
しかし、チームをもつことで社員に会社への一体感を醸すことができたり、社会貢献にもなりうるから、必ずしもマイナス要素ばかりではない。
トキワ自動車のラグビー部の予算は16億円超、それがすべてコストになっているという。
君嶋は何故収益を生まない構造になっているのか、それを改善するにはどうすべきかを考え、改善策を実行していく。
このあたりはビジネスマンであれば読み応え十分だし、君嶋が左遷人事先でも裏に仕掛けられた会社のパワーゲームの全貌を明らかにしていく過程など、さすがに池井戸の筆は快調だ。
さらにこの作品にはラグビーの勝敗の行方が関係してくる。
野球やサッカーのような人気が幅広いわけではないラグビーを、それでも勝敗が気になるのはこのチームをまとめる君嶋のリーダーシップがどう活きていくかという見どころにもつながる。
おもしろく読んだ。
ラグビー
2019/09/04 20:06
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日曜日のテレビ番組を見ているので、原作を読みたくなり、読んでみました。ラグビーの家族のようなあたたかい人間関係と、企業という複雑な人間関係が対照的だなあと感じました。
ドラマより本がおもしろい!
2019/09/03 09:30
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投稿者:チャリンコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
池井戸さんの作品は購入できる本は全て読みました。難し本もありますが、この本はとても読みやすい本です。特に池井戸さんの作品にはいつも感動されますが、下町ロケットの様にドラマより本の内容の方が、感動させてくれたのは初めてです。これからも良い作品に期待します。
とても読みやすく会社や、組織の変わらない部分を斬ってくれる
2019/07/03 12:44
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投稿者:自念珠 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビーというスポーツをよく知らないが、活字で臨場感あふれる読み応えを感じました。
イメージしやすく読めるためとても興奮しっぱなしでした。
また、サラリーマン特有のうまくいかないことばかりの中でなんとか活路を見いだす主人公にのめり込みました。
古くからの慣習で変わらない仕組みのまま楽な方は逃げるお偉いさんがはびこる社会を最後は落とし前つけてくれる池井戸作品にはいつも楽しく読んでおります。
ドラマも始まるので楽しみです
ラグビーの良さをよく伝える。
2019/06/28 00:23
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投稿者:ブックワーム - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビーを題材にしておりますが、組織マネジメントのお話です。池井戸潤の小説でよくある勧善懲悪ものです。それゆえに結論は分かっているのかもしれませんが楽しいです。なにより主人公に完全に感情移入させられてしまいます。そして、ストーリー展開としても、構成が相当念入りに練られているので、喜怒哀楽や栄枯盛衰が激しく入れ替わるジェットコースター小説になっていて全く飽きさせません。池井戸潤はラグビーをよく知っていて、試合の展開や、トップリーグと思われる企業スポーツ組織の描写がリアルです。そして何よりもラグビーの良さをよく伝えています。物語の中で、何度か感動を呼ぶシーンが挿入されていますが、ことごとく涙無しには読んでいられませんでした。お勧めいたします。
日曜ドラマが楽しみに
2019/07/02 12:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たか - この投稿者のレビュー一覧を見る
ラグビー界から批判の声は出ないのだろうか。日本体育協会の問題点を暴いているともいえる一冊。東京五輪を前に、スポーツのあり方を考える機会に。
良かったです
2019/09/22 18:00
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投稿者:ぱーぷる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマで放送されていたことがきっかけで、本を読みました。読みながら色々と考えることができました。また、ラグビーについて知識がなかったのですが、この本を読んで興味を持ちました。
ノーサイド・ゲーム
2019/07/02 10:52
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
ワールドカップを控えタイムリーなラグビー物ですね。池井戸作品全開です。悪は最後は滅びスッキリします。まさに痛快ですね。ただ、現実の日本ラクビーの状況を的確に表現しているのでは。最近会長も変わりました。観客動員も苦戦しているニュースを目にしています。まさに頑張れ日本ラクビーですね。