紙の本
『博報堂スピーチライターが教える 5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』
2019/04/30 19:13
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
入社3年目の悩める若手社員と広告会社に勤める先生を軸にしたストーリー形式で、「思いを言葉にする力」を5日で身につけることができるよう構成
1日目「頭の中にあるものを知る」
30秒でものの名前を10個言ってみる、など
2日目「考える習慣をつける」
「人の頭で考える」クセをつける、など
3日目「論理的に発想する力をつける」
「なぜ」を5回なげかける、など
4日目「真に伝わる表現力を磨く」
40文字を意識する、など
5日目「言葉に説得力を持たせる」
「ありがとう」をいまの5倍使う、など
著者は博報堂のスピーチライター、クリエイティブプロデューサー
35年にわたる学生指導の経験から生まれた25のメソッドは、日常のさまざまな場面で活用できる「一生使える武器」となっている
紙の本
具体的な上に取り組みやすいことばかりでオススメです
2022/09/22 07:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:one story - この投稿者のレビュー一覧を見る
上手く話せるようになるコツが順を追って具体的に書かれているので、おすすめの本です。30秒で物の名前を10個言うという、取っつき安くまた頭を活発にするものに始まり、どの項目も手軽にできるもので、なおかつ具体的なので、日々意識して取り組んで行きたいと思っています。
紙の本
衝動買いしました
2022/09/28 21:58
2人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:づー - この投稿者のレビュー一覧を見る
衝動買いしました。読みやすいと思います。高1と中2の息子たちが読まないかなあと期待していますが、今のところ読んでいる様子はありません。
大学生ぐらいにならないと興味持ってくれないかな?
電子書籍
わかりやすい
2021/01/11 15:53
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽぽ - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかりやすくて、ストーリーとして読みやすい。実戦力があり、考え方の整理もできて、とても、よかったです。
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博報堂SpeechRaitaが教える5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本
著作者:ひきたよしあき
発行者:大和出版
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
思いを言葉にする力が確実に身に付く本
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タイトル通りの内容の本。
具体的な内容で面白い。
自分んでも実践できそうな項目も、難しそうな項目あったけど、かなり参考になった。
「著者の解説」の部分があることで、さらにわかりやすくなっており、また1日分の内容をまとめてくれているので便利。
できない広報・宣伝部員の山崎大くんが主人公のストーリー仕立てになっていて、読み物としても成立させているのだけど、ちょっと邪魔な感じも否めない。あまり必要なさそうな部分は、軽く読み飛ばしたりしてしまった。
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・真に伝わる表現力:人が「ああ私のことだ」と自分事化し、「私から動こう」と行動に移させてはじめて、本当の意味で「伝わった」といえる
・優れた営業マンは、「相手の先の先を見る」といわれる。ただ目の前の得意先を説得することに満足するのではなく、その得意先が上司に説明するときにわかりやすいように話せということだ
・理由の探し方:「トレンド」「特性」「お得感」
・他人の頭で考え、自分を客観視し、考える幅を制約する癖をつける
・「○○という考え方」が戦略脳を作る:彼女をディナーに誘って何を食べるか迷っているとき、「今日のディナーはエナジーをつけるという考え方」のようにコンセプトを作る
・長所と短所を合わせて、もっと高い次元の主張を作る
・この企画書の結論に対する反対意見にはどんなものがあるか、それにどう対処するか(弁証法)
・40時で書き、語る感覚を身につける
・話の中に「動詞」をたくさん入れると、人の心を動かせるようになる
・「の」で対象をズームすることで見るべきポイントがわかる
・会議でもプレゼンでも、「自分の主張」を通すのではなく、相手と「共感の物語」を一緒に紡いでいく
・言葉を「思いつく」「まとめる」「伝える」力は、「誰かのために」それを生かそうと思ったときについてくる
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自分にとって心当たりあること多く、学びが沢山あった。
少しでも実践していき、伝わるコミュニケ―ションを図っていきたい。
読みやすく、主人公への思い入れもあってか、ストーリーそのものも感動。
短時間で多くを学べる良い書籍。結果、復習もしやすい。
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わかりやすくて実践できそうな方法が書かれてあり、「試してみようかな」という気にさせる。ありきたりな方法かもしれないけれど実際にはできていないことばかりだ。
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ストーリー仕立ての実践トレーニング的な本です。段階を追って想いを伝える方法が書かれています。考え方だけでなく、実際のTRYを促す実例もふんだんです。で、これを踏襲したら、5日間で言葉を紡ぎまくれるかってぇと違うと思うのですけど、自身の表現方法に一定の自身があり、でもちょっと頭打ちな部分を感じているかななんて人にもうってつけな感じに仕上がっております。あと、そうか言葉が出ないとかってこういう風に考えているからなのかなんて、結構腹落ちするのはストーリー仕立ての効果でしょうかね。
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気がついたら「やばい」「すごい」「だるい」が口をついて出てしまう。年々ボキャブラリーが貧困になってきているような…
私生活だけではなく仕事でもレポートや提案書が定型文化してしまって新しい表現をうんうん考えていると時間が溶けてしまう。。
ということで、思いを言葉にする力をトレーニングしたいなと手に取った一冊。
一章ごとストーリー調で読ませたあとに筆者の解説が入る形式が5日分。この形式がとても良かった!
ストーリー調だけだと重要な箇所や意味合いが伝わりづらく、解説だけだと読み進めづらいのでハイブリッド式で読みやすく理解しやすかった。
25個のアドバイスから特にやってみたいトレーニングは以下
①形容詞を使わず、自分の五感から感じた表現や、他人の様子、過去や思い出の中から表現を探してみる
②会議の要旨をまとめるのに重要な単語を3つ選んで、それを文章化する
③◯◯という考え方、で仮説を立てる。コンセプト化
④5つのwhyで核心に迫ると言い逃れできない答えが見つかる
⑤人を動かしたいときは表現の中に動詞を増やすと、頭の中で映像が自動的に動き出す
表現が上手いなぁと思う人は、インプットだけではなくて圧倒的にアウトプット量が違うんだよね。怠けた脳でとりあえず「ヤバい」で済ませずにちゃんと脳トレしよう。
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プレゼンや面接、前に立ってひとことなど、頭が真っ白になる場面は数しれず。頑張って喋っても、自分でも何言ってるかわからなくなるほど話がまとまらないし、相手に伝わらない。タイトルが思い当たりすぎて、手にとった。
本の構成は25のメソッドを5日間で学ぶというもの。思いを言葉にできない会社員と先生とのメールでのやりとりでストーリーが展開される。
タイトルどおり、5日間で思いを言葉にできることはなかったが、1日目の「30秒でものの名前10個」をきっかけに、ものの名前の由来や意味をgoogleやwikipediaで調べるのが楽しくなった。本来の本の目的とは違ったが、星座や干支を完璧に覚えられたのはこの本のおかげだ。
25個のメソッドは、タイトルだけ見ればなんとなく思い出せるような簡単なものなので、定期的に試して成長したい。
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平易な言葉で読みやすい。ひらがなが多い印象があるのは、全体が会話調で進んでいくからなのかな。スピーチライターの方が書かれたせいか、とてもためになった気がする。僕がもっとも苦手とする分野だから。
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ストーリ仕立てでボキャブラリーが少なく自分の考えをうまく言葉に出来ない主人公がアドバイスをもらいながら成長していきます。
とてもわかりやすい内容で、この本で書かれているアドバイスを実践すれば必ず今よりは言葉にするということは上手になると思います。
なかでも「短く伝える」というアドバイス。
話しが上手じゃない人は言葉が足らないという部分より言葉がまとまらないという印象がある。
沢山しゃべっているのに何を言っているかわからない。
そうならない為にも書く時も話す時もなるべく短くまとめる習慣をつけるのはとても大事だと思います。
そういう意味ではTwitterも良いトレーニングですね。
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30秒で10個の単語を思い出す
形容詞を使わずに語る
目の前のものを実況中継する
人の頭で考えて、視点を増やす。視野を広げる。
相手の先の先を見る。
他人の頭で考え、自分を客観視し、考える幅を制約する
和食にしようか、焼肉にしようかではなく、ディナーで○○という考え方(言葉の戦略化)
思いつきや情報を33案書き出す
5つの何故で核心に迫る
哲学者ヘーゲルの弁証法で長所と短所を合わせてもっと高い次元の主張を作る
相手の細部まで想像すると自ずと必要なものが見えてくる
擬人化、例え上手になれば相手との共通認識が生まれやすくなる
逆算する。バックキャストでゴールを想定して俯瞰する。
40文字で書き、語る。
動かしたい動きを具体的に動詞で伝える
伝えたいことは○○の○○とズームするように伝える
主語を私たちにして相手の気持ちを引き込む
経験を10個エピソード化して、常に持っていること
数字を効果的に使い、正確に記憶に残る工夫をすること
人の話を吸うように聞いて話にリアリティを持たせること
感謝、具体、行動をセットで書いたお礼メール