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中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史
著者 小野寺史郎 著
二一世紀に入り、尖閣諸島や南沙諸島の領有問題などで中国の愛国的な行動が目につく。なぜ、いま中国人はナショナリズムを昂揚させるのか。共産党の愛国主義教育や中華思想による強国...
中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史
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中国ナショナリズム 民族と愛国の近現代史 (中公新書)
商品説明
二一世紀に入り、尖閣諸島や南沙諸島の領有問題などで中国の愛国的な行動が目につく。なぜ、いま中国人はナショナリズムを昂揚させるのか。共産党の愛国主義教育や中華思想による強国意識からなのか。西洋列強や日本に蚕食されてきた一九世紀半ばから、日本の侵攻、さらに戦後中国が強大化するなか中華民族にとってナショナリズムとは何であったのか。本書は、清末から現代までの一二〇年の歴史のなかで読み解く。
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紙の本
中国にとってナショナリズムとは
2024/02/01 13:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
中国は清の時代に「朝廷があることを知って、国家があることを知らない」状態だったという、国を立て直すにはナショナリズムが必要だ、そこまではよかったと思うが中国全体を漢民族に同化させるという政策には閉口だ
紙の本
現在の中国のナショナリズムと戦前のそれとはどう違うのか
2019/03/21 11:52
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在中国では、統一あるいは権力を共産党に集中させるため、ナショナリズムを前面に出している。社会主義ではもはや国民は結うことを聞かないのである。そのナショナリズムは、漢民族のナショナリズムであり、ウイグルやチベットのそれではない。では、戦前のナショナリズムは、どのようなものであったか。清朝崩壊から現在までの中国ナショナリズムを本書は時代を追って教えてくれる。