蜜夜婚～付喪神の嫁御寮～　8

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投稿者：がろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

最終巻のクライマックスで凄い大変な事になってるときにも、変わらず白銀さんの嫁可愛がり＋我慢が発動していて嬉しかった(笑)

予想はしてたけどやっぱり翠は人の世と縁が清算されてしまった事が少し切ない。忘れられるのも悲しいけど、お姉ちゃん大好きな朱莉とか忘れさせられちゃって可哀相。今までの大海ヒロインは何があっても人であることを捨てない選択をしていたけど、翠は選択すらできなかった。神々に天地にいいようにされてしまった感はある。
でも、神の世か狭間かで正式に弓神の嫁になったことで余程の事がなければ文字通り永遠に一緒にいられる。
そう、白銀さんは外で仕事して帰ってきたら溺愛する嫁を存分にエロ可愛がり、仕事の疲れ(穢れ)をとる(祓う)という、ある意味健全で幸せな生活を。翠も人と違う事を悩まず隠さずやさしいもののけ達と、心変わりのない愛に包まれイチャイチャする生活を永遠に手に入れた。神々が呆れるほどのラブっぷりだし、本当にこれ以上ないハッピーエンド。

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投稿者：hapie　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

現代の神話を読んだような、心洗われる読後感です。

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投稿者：未設定　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

こんなストーリーどうやって考えたんだろう。人間と神々の繋がりや風習が織り込まれ、主人公の二人にグイグイ引き込まれて、一気に全巻読んじゃった。面白かったし、買ってよかったと思えた作品です。

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投稿者：てるかきぼうず　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

白銀さんと期限なく一緒に居られるようにはなったけれど、琥珀堂のおじさん、朱莉と翠が愛していた人達から消えていると言う寂しい思いが胸をツーンとさせますがこれから築き上げていって欲しいと思いました。
翠は果てる事なく白銀さんも穢れが無くなるということもなくずーっと
一緒で流石大海とむ先生！って感じです。

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投稿者：真太郎　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

夫婦でいるには翠も白銀さんも大きな代償が必要。特に翠は現世の人間たちの記憶から消されてしまうわけで、その形が花となって現れる場面に泣けます。でも、二人ともとても素敵な夫婦となるでしょう。

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投稿者：リリー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

これで良かったんですよね、、？
だって白銀と離れないためにはそうするしかないですよね。
いろいろあったから何だか日常のシーンがホッとする。
みんながやたら優しく接するから、翠が消えることを知っているみたいに見えてしまう。
翠が、白銀さん以外の人にも愛されていたことをちゃんと実感できて良かった。それが彼らの中から翠が消えてしまう直前、というのがなんとも皮肉だけれども。
翠に親近感を覚えていたのですが、
「ものが増えれば捨てるものも増えるから」
「散らない花はそんなに多くない」
などの描写を見てその理由がわかった気がした。