淫妃セラムと千人の男

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投稿者：M★　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルが淫靡だけど、中身は純愛。
王女を護る騎士のセラムは、魔王に見初められ、
王女の代わりに攫われて、魔王の嫁にされてしまった騎士のセラム
セラムはΩであることをかくして騎士に志願していた、美麗な人。

魔王は王に聖剣で討伐される。
魔王の体は滅びたけれど、魂が未だ生きている。
セラムを喰い、取り込んで復活するつもりでいる魔王。

魔王に掛けられたセラムの「魔王の嫁の呪い」を解くために、「千人の男」の手配を
王は密かに実行する。

どんなことが起きても、どんな状態にあっても、
運命の番と信じる想い人のセラムへの愛を貫いた王の物語。
愛が深すぎて、セラムが産んだ実の息子にも嫉妬をする様子を描いた
別売りの続篇もありました。
ハッピーエンドです。

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投稿者：かなぶん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

かなり濃厚な複数エッチを楽しめます！
1000人の精が必要、とは
モブ姦好きにはたまらない設定ですね。

メイン攻とのエッチももちろんたっぷり楽しめます。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

モブ◯ものの中でも、最多と言えるモブ絡みではないでしょうか（個人の印象です）。

ネタバレがあります。

受けに執着するαの国王攻め（受けと別れた当時は10歳で再会時は35歳）、攻めの従兄弟で公爵家の次期当主・さらに王国の騎士であるΩの受け（時を止められ20歳の姿のまま）。受け視点。

25年前、魔王にさらわれた受けは純潔を奪われ、人々からは「淫妃セラム」と呼ばれながら生きてきました。そんなある日、蹂躙されていた日々に終止符が打たれます。当時少年だった王子が立派な王となり、聖剣を携えて魔王を倒したからです。しかし攻めの助けを拒む受け。なぜなら受けは魔王の番になり呪いをかけられていて、それを解くには厳しい条件があり・・・

西野先生の作品既読者でなければ、あるいはBL熟練者でなければ戸惑ってしまうタイトルとあらすじです。

「お前にかけた呪いは、この先一万の絶頂と、千人の男の精をその身に受ければ解けるだろう」

エグい条件です（涙）。しかし攻めの執着はこれを凌駕するもので、幾多の困難や妨害、モブ◯を乗り越えて二人は無事、番になります（そうです、オメガバースものでもあります）。でもその過程が凄いので（汗）、モブ◯NGな方には不向きですのでご注意ください。

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投稿者：にゃお　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

他の男1000人と交わらないといけなくって、買うのをずっと迷ってました。
こういう複数人とっていうのが苦手だったので。
でもなんかそんなことどうでもいいって思うくらいお互いがお互いを好きみたいなのがあって全然気にならなかったです。