- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2019/08/25
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-341052-5
電子書籍
ひみつ プチデザ(2)
著者 ももち麗子(著)
彼氏とのデート帰りにレイプ被害にあった女子高生のミカ。周りの人を信じることができなくなり、友達や彼氏との仲もぎくしゃくし始める。さらには彼氏から自分に落ち度があったのでは...
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ひみつ (講談社コミックスデザート)
商品説明
彼氏とのデート帰りにレイプ被害にあった女子高生のミカ。周りの人を信じることができなくなり、友達や彼氏との仲もぎくしゃくし始める。さらには彼氏から自分に落ち度があったのではないかと責められて・・・。 シリーズ累計600万部突破! ゼロ年代女子高生のリアルを描いた「問題提起シリーズ」。【ひみつ Part.2 収録】
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紙の本
ぜひ男性もに読んでほしい。
2003/06/12 11:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:すみれ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まだ夜の7時、人が多く通っている道。そんな危険とは夢にも思わない普通の道を歩いていただけなのに、いきなり数人の男にレイプされてしまう。
ナイフを突きつけられ、殺すと言われて抵抗することもできない。数人の男を相手に、女性に何ができるであろうか。
でも、「大声を出せば助かったはずだ」「本気で抵抗すれば…」「なぜ守れなかったんだ」「やられたほうにも落ち度がある」などど周りから責められる。
これらの1つでも思ったことのある男性はいないだろうか。そしてまた女性も…。
レイプは許されざる犯罪。誰もが当然分かっているようで、本当はどれだけ分かっていたと言うのだろうか…とこの作品を読んで思った。
この作品を世の全ての人が読めば、世の中からレイプと言う最も卑劣な犯罪はなくなるのではないだろうか…?とも思った。現実はそんなに甘くはないであろう。しかしそんなことを願わせる作品だ。
ぜひ男性にも読んでほしいと思ったのは、レイプに対して理解がないからと思っているからでは、もちろんない。
ただ、レイプされる苦しみ、自殺を思わずにはいられなくなる程の苦しみ、そして生活を脅かす一生のトラウマ、言葉では現せないほどの男性に対する嫌悪感、そういった女性特有である感情を、そして何よりも恐怖を感じてほしいと思う。
そして、性犯罪のない社会について男性も一緒に考えてほしいと思う。
紙の本
泣けてしまいました
2001/04/20 19:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:emis - この投稿者のレビュー一覧を見る
BK1の作者インタビューを読んで購入しました。
レイプやHIVという重いテーマを扱って「問題提起」しているのですが、だからと言って積極臭くなく、感情的に流れるでもなく素直に読める物語です。
また、困難を乗り越えて成長する人の姿や、友情や恋愛の物語としても読めます。
「ひみつ」はレイプシーンがリアルで怖くて読めなかったという人がいたそうですが、確かに読んでいて胸が痛くて涙が出て仕方がありませんでした。同性でさえも被害者の心情はなかなか完全に理解することは難しいものでしょうが、男性ならなおさらのこと、この本は多くの男性にも読んで欲しいと思いました。
電子書籍
なくなって欲しいこと
2019/08/31 19:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世からなくなって欲しいことNo1の出来事が主人公を襲います。
お父さんの対応は冷静なのか、鈍感なのか?
偶然写真を見てしまった女子の言葉は、もし自分ならって想像できてる?
最悪な今から、なんとか立ち直って欲しいです。
電子書籍
考えさせられる
2019/04/08 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
重いテーマです。でもどこかで起きたりしている話。女性には読むのがとてもつらいです。でも読んだ方がいいと思う。
電子書籍
お~
2023/05/18 08:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょびリッチ君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと昔の作品ですけど、なかなか重たいものがありますね。 子を持つ親として苦しくなる作品です。 どの様なことをしても忘れられないんでしょうね。