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おれは一万石 : 9 贋作の謀
著者 千野隆司
高岡藩藩主・井上正国が大阪定番の任を終え奏者番へ就任した。お役目は多忙を極め藩政に関わる暇はない。そんな折、奏者番就任祝いで狩野派の掛軸が贈られてきた。画に詳しい正室・和...
おれは一万石 : 9 贋作の謀
贋作の謀 (双葉文庫 おれは一万石)
商品説明
高岡藩藩主・井上正国が大阪定番の任を終え奏者番へ就任した。お役目は多忙を極め藩政に関わる暇はない。そんな折、奏者番就任祝いで狩野派の掛軸が贈られてきた。画に詳しい正室・和は掛軸を贋作だと見抜き、出所を明らかにするよう正紀に命じた。贋作作家捜しは、思わぬ展開になっていく。好評シリーズ第九弾!
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紙の本
贋作
2019/07/30 17:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
おれは一万石シリーズも、もう第9弾。
正紀の活躍により悪巧みが分かってきた。
懐妊した妻との関係も良好で、信頼篤い若殿になっている。
来月も続きがよめるようなので楽しみだ。
時々、入り婿弔いの角次郎が出て来そうな気がしてならない。
紙の本
マネーロンダリングは江戸時代でもあった
2019/07/16 09:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
江戸時代版マネーロンダリングの話しはなかなか考えたと思う。いつの世でも法令を悪用して私腹を肥やす悪人はいるものだなあと本作のストーリーに感心した。
ただこれもいつの世でもということだが、本当の巨悪はするりと摘発の網から抜けていく。
それから正紀の家族が皆それぞれの役割を果たした本作は良かったと思う。