電子書籍
秋元治先生はすごい
2019/11/17 23:31
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投稿者:oni - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は秋元治先生の経験をもとに書かれているのだが、至極当たり前のことが書いてある。しかしここに書かれていることをきちんと実践している人は少ないとも思った。凡人離れした凄い技術や時間管理術を期待している人には少々物足りない本かもしれない。
紙の本
本当にすごい人
2021/10/13 18:29
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投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こち亀の作者なだけに、ちゃらんぽらんな人かと思いきゃ、全然そんなことはありませんでした。手塚治虫先生よりも凄いかもしれない。
紙の本
読んだ感想とコメント
2019/10/14 20:26
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投稿者:わっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見華やかな漫画業界において、サラリーマンのような感覚で作品つくりに取り組まれた努力と仕事への一定の間隔を置いたことによる絶妙なパランス感覚とでもいうかペース配分はとても参考になる。また、作者はアイデアマンでそこは、漫画に出てくるキャラクターに近いが、仕事の取組み方は地道で真逆であることに少し驚いた。
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完結した今でも未だに時々こち亀がネットの話題になるその真髄を見たくて……と言っては大袈裟ですが、面白そうだなと思って手に取りました。
この本に正直「仕事術」を求めて読んだわけではなかったのですが、40年間働くにはどうすべきか、という観点から見るとまさにこう言う小さなことの積み重ねなんだろうなと納得の1冊でした。特に歳をとったら歳をとっただけの見方の違い、良さがあるという考え方は素敵です。
時間を守らない人は苦手、とか納期を前倒す、とかラジオが好きとか、仕事ではどんな人(後輩)にでも敬語とか、箇所箇所で人間性が自分と近いなと感じ、共感ばかりでしたが唯一「仕事が大好き」というところだけはまだ全肯定で同じ!とは言えない自分なので秋本治先生のようになれるようがんばりたい。
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こち亀の作者が40年間の連載で身につけた事を、セルフマネージメント術、時間術、コミュニケーション術、発送術、健康術、未来術に分けて紹介している。
特に時間術についてはかなりのこだわりを持って書いている。また好きなことを仕事にしていると言うことは、本当に幸せな事案なんだなぁと、作者をうらやましく思った。
自分がこち亀を知った小学4,5年生の時にはすでに50巻くらい発売されていたが、立ち読みをして面白くて全巻読んだ。そしてジャンプでは毎週欠かさず読んでいた。
しかしこち亀が終わってから、ジャンプは1回も読んでいない。
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結構、シンプルにビジネス的な応用も聞くことが書かれております。好きなことを仕事をしたわけだから的な部分は、沁みますね。で、実際週刊連載と言うとんでもないスケジュールをどうこなしていたのかなんて言うところは、圧巻です
それを実践するための心構えとか、考え方とか、下手なビジネス書より入りが良いですね。長期の週刊連載と言う事実に触れているからなんだろうな。想像はできない凄いコトなんだろうな。
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「こち亀」の週刊連載を40年間・休載無しという、途方も無い偉業。その背景には、毎日規則正しい生活、生産性向上による在庫(原稿)の積み増し、余裕時間を活用した取材・インプット収集、といった知的生産の基本のきと言える様な、地道な努力の積み重ねがあった。漫画家は才能に依存するイメージが強い仕事だが、プロフェッショナルとして仕事に取組む姿勢は他の職業にも通じるものだと思う。
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1時間程度で読了可能。サクサク読めて、わかりやすい。
仕事術、という目で見ると、既知の内容ばかりだけれど、それらをシンプルに、短い文字数でまとめてあるように思う。
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40年の週刊誌連載と単行本200巻はいったいどの様に生まれたのか。
その答えは徹底的なスケジュール管理。
なるほどと想いながらもそれを何十年も続けてきたことに感服します。
自分の知らない世界の話は面白いですね。
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才能と機会に恵まれた人が好きなことを仕事に選んで、40年評価され続けて来た仕事術。
何の役にも立たんわ。
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「こち亀」を40年間、少年ジャンプに連載し続けるってどんだけ凄いことか…「HUNTER×HUNTER」のもはやトラブルも漫画のうち、みたいな先生もいる一方での大偉業!まさに新卒で会社に入って一日も休まず通勤し、定年まで無事に勤め上げ、さらに定年延長している普通さの偉大さを思い知れ、って気分になりました。「秋本治の仕事術」はマンガにおける「トヨタ式生産方式」です。カイゼン、カイゼン、またカイゼンでどんどん生産性を高めていく…そこにはマンガという表現に対する愛というより、マンガを書くという行為に対する圧倒的歓びを感じます。もしかしたら普通の偉大さ、なんてものではなく、偉大なことを普通だと思っている天才のお話なのかも。秋本治=大野耐一説。それにしても作者に時間管理の必殺武器として語られている、集英社の手帳、欲しいなぁ〜
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夫の本棚にあったので借りた。
時間を守る、余裕持ってスケジュール組む、楽しいことを仕事にする。座ったら仕事。
ごく当たり前のことをコツコツと、ムダをなくして余白を用意しながら、ストレスためずにやっていくということだ。
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『こち亀』の誕生は、時代の流れを読んでのものだったのですね。
そして、毎回読み切り、という形は、おそらく秋本治に合っていたようで、その形を継続するにはどうすればいいか、を突き詰めていった結果、秋本治の仕事の進め方が完成したようです。
やはり、自分の武器を正しく把握すること、その武器を正しく活かそうとすることは、どんな分野においても共通する、大切なことと言えそうです。
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こち亀、一話完結のギャグマンガ、いつでもリセットできた。
週刊だが5日で仕上げる。
アシスタントは社員、タイムカード管理。
9時から19時まで。昼と夕方1時間筒食事休憩。
スケジュール3カ月分を自作、タスク管理。
初代の担当者は現集英社社長。
情報のインプットはラジオ。
ラインやショートメールで感情を伝える。
仕事ではどんな時でも敬語。
世界観さえズレなければ人に任せる。
現場に取材。想定外の発見。少し寝かせることも大事。
雑誌や新聞の切り抜きの蓄積。インターネットは最近になって。
気分転換かねて書店へ。
とりあえず叩き台。先に進める。
歳を取った人は瞬発力は劣るが、経験に裏打ちされた深い発想。
座ったら仕事をするだけ。
小さな目標・達成・スタートの繰り返し。
変化せるには覚悟と強い意志が必要。
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2019/08/丸善→2019/08/書評メタノート【済】
●好きで好きでたまらないことを見つける
●変化を恐れないこと
●常に新しいものを取り入れ変化する
●一つの仕事にかける時間を切り詰めて,余裕を生み出す
●本音をぶつけられる仕事仲間は必須
●人に任せる割り切りも大切
●人から直接聞く話は、本や雑誌、インターネットよりも重要
●少し寝かせるといい結果に繋がる
●すぐに役立つものでなくとも、情報は常にチェックし蓄積しておく
●正確性は置いておいて、とりあえず叩き台を作ることが肝要
●未来術
→ドンドン変化する世の中に興味を持ち、新しいことに臆せず首を突っ込んでいく
→小さな目標を持つことが,大きなゴールに近づくための唯一の方法
→新たな一歩を踏み出したいときは、とりあえず具体的な成果を作る