読割 50
電子書籍
てだれもんら 1
著者 著者:中野 シズカ
『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四...
てだれもんら 1
てだれもんら 1 (BEAM COMIX)
商品説明
『メタモルフォーゼの縁側』の鶴谷香央理、大推薦。
「お庭のむせ返るような緑に、お料理の繊細な香りに、主人公たちの瑞々しく切ない心持ちに、世界の怖ろしさ美しさ可愛らしさに、四方八方から静かに刺されて息絶えました」
小料理割烹「薫風」で働く元ヤンの板前・星野トオル。“厄介”な庭の手入れを専門とする寡黙な庭師・鷹木明。週末には明の家で、ささやかな肴を作って晩酌を楽しむふたり。言葉にはしないけど漏れでちゃってるトオルの気持ち。明の本当の仕事には気づいていないけれど……。
美味しい料理とモノノ怪退治? 指先で魅せる手練れ者たちの謎めく愛しき物語、ご堪能あれ。
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紙の本
不思議系
2021/01/09 16:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
初読の作者さん
おすすめにあがってきていて、どうしようかなぁって悩んだけど
試しに読んでみることに。
表紙の微妙な感じと
帯の「この作品で萌え死ぬなら本望です」って文言にまずやられる。
なんと言ったらよいのか不思議系。
板前のお料理に魅せられたかと思えば、
庭師のあやかし稼業に魅せられて。
この二人がどうつながりどこへ行くのか気になる気になりながら
二人で食べる食卓とかごろごろしているところとかいいなぁって。
黒犬の話も好きです。
庭の物の怪を排除する庭師と過去に火事に遭った板前が
どう絡んでいたのか。
それって「しくった」話ですよね。
(前にいた料亭に手入れに来ていたってふりがあるし)
絵が最初馴れなかったのですが不思議になれていく。
主線をあまり使わずにトーンの濃淡で描く部分が多くて
それがあやかしのターンになるとぐわっとこちらに入ってくる
一度はいられると嵌る感じです。
ラストのページまでいきついたら、
続き気になって仕方がないです。
続刊心待ちになる作品がひとつ増えてしまいました。
電子書籍
まさかのファンタジー(半分マン)
2020/09/26 18:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitochondria - この投稿者のレビュー一覧を見る
タッチは水彩画というか筆で描かれてるように見えるからありなしはあると思う。私は最初見にくかったです。
多分割烹着の子が受けかな。多分。いやこれで逆転したらそれはそれで嫌かな。リバが地雷なのでそれも嫌かな。1巻だとまだそこまで分からないです。
あーこれ別にレンタルで良かったなーと思う漫画はあるけど、この漫画はそうなる人少ない気がする。良作の予感。
電子書籍
庭
2020/09/24 09:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタばれあり。
前作も庭だし作者さんは庭好きなのか?
悪い気を退治する庭師と彼に惚れている料理人の物語、かと思いきや最後にサスペンス的な要素も?
次が気になる。
電子書籍
静かに進んでいくお話
2019/09/15 18:48
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ささ - この投稿者のレビュー一覧を見る
特殊な庭師と料理人が主人公です。
物語の起伏はそこまで激しくありません。あくまで日常。でも登場人物たちの五感や感情がじんわり伝わってきます。
2巻も楽しみです。
電子書籍
いまはやりの食事系の話?
2019/11/24 06:07
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:小雪 - この投稿者のレビュー一覧を見る
と読み始めには思いました。トオル視点からだとBL、明サイドからだとサイキックあるいは物の怪ものでした。掲載誌的には明視点の話でも良さそうなのに、BL好きには嬉しいことに主人公はトオルらしい。とはいえ明に向ける気持ちはまだ乙女のようだし、明に至っては意識すらしてないしノンケである。中村あたりが明に粗忽に「彼氏ですよね」と言って欲しい。言わないものか…!
扉がいつもの美麗なトーン満載で良いです。次巻が楽しみ。
電子書籍
てだれもんら
2020/10/11 22:26
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぶちねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初の1ページ目で引き込まれました。庭にはあやかしがいて、それを手入れする「庭師」がいる。無口な庭師と元ヤン(に見える)料理人、手練れ者たちの美しい仕事が詰まってる。庭の怪の話は怪談みたいで怖いけど、日本庭園の景色がちょっと違って見えそうです。明とトオル、友也の過去に何があったんだろう、と気になる1巻の終わり方で、次が早く読みたいです。