星の王子さま
サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花と...
星の王子さま
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商品説明
サハラ沙漠の真っ只中に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れ「ヒツジの絵を描いて……」とねだる。少年の話から彼の存在の神秘が次第に明らかになる。一本のバラの花との諍いから、住んでいた小惑星B612を去った王子さまはいくつもの星を巡った後、地球に降り立ったのだ。王子さまの語るエピソードには沙漠の地下に眠る水のように、命の源が隠されている。肝心なことは目では見えない。心で探さないとだめなのだ……。生きる意味を問いかける永遠の名作を池澤夏樹による瑞々しい新訳でお届けします。原典の世界観を忠実に再現した横組みの本文。電子化に際し、挿絵は原典の彩色に復原しました。手のひらの中で、サンテグジュペリの描いた世界が鮮やかによみがえります。
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実はまだこの物語を読んだことはないんだよなぁ、という人に贈りたい
2005/09/01 00:19
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:けい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この世界中で愛されているお話のことを知ってはいても、ちゃんと読んだことのないというかたは実はいるのではないでしょうか。
恥ずかしながら、かくいう私もその一人でした。あらすじ、あの愛らしい王子の絵、あの有名な台詞は知っている。けれども、読んだことはなかったのです。
このたび文庫化されたということで、ようやく読むことにしました。読み終えて胸のうちに残ったのは「もっと早くこの物語に出会いたかったな」という後悔と「これからの人生をこの物語は変えてくれるだろう」という期待。
安くて手に取りやすい文庫でこの物語を読めるということは、なんと素敵なことでしょう。読んだことのないかた、小さい頃に読んだけれど忘れちゃったというかたは、とにかく、この一冊を手にとってほしい。そして、好きになってほしい。新訳、愛蔵版など、さまざまな『星の王子さま』がありますから、そちらでこの物語の豊かさを味わうのも素敵な時間をくれるはず。
この物語がもっともっと愛されますように。
『星の王子さま』を読んで
2011/03/08 13:27
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る
真っ青なカバーに「王子さま」の絵。
表紙を見たときこの集英社文庫版『星の王子さま』はとりわけ心奪われる。
色使いがいいし、デザイン、文字の大きさもよい。
文庫本の表紙は凝ってないものも多いが、集英社文庫はどちらかというと、力を入れている方だと思う。
10年近く読書生活をしていると、そういう微妙な違いも分かるようになって、楽しい。
題名は知っているのに手が伸びない本がある。
それはまだ「時期」ではないのだと思う。
もちろん「星の王子さま」という本は知っていたが、2011年3月7日という「時期」が僕がこの本をひもとく日時だったのだ。
池澤さんの「訳者として」にも書いてあるが、たしかに詩のような小説だと思った。
「王子さま」がキツネと「別れる」場面など、心動かされた。
「大人のためのおとぎ話」というにはもっと深い内容がこめられていると思う。
池澤さんの訳もよかった。
大好きな本
2010/04/11 21:51
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がががが - この投稿者のレビュー一覧を見る
きつねの言葉や、花は、たった一つの花だということが、すごく印象的。
きつねが教えてくれた秘密。
「大事なものは目に見えない」
このことを、私も改めて教わった。
そして、たった一つのものは、存在ではなく、関わりから生まれてくるのだということも。
本当に、大好きな一冊。
自分に子供が生まれてきたら、きっと、この本を読むだろう。
星の王子さま
2022/05/31 22:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃび - この投稿者のレビュー一覧を見る
子供の本だと思い込んでいたから、王子さまとバラの関係がなかなか大人でびっくりした。しかもこういう試し行動をするような相手は切れと言われがちな昨今なので、愛だったという結論が逆に新鮮。そしてキツネの言う「飼いならす」に胸を打たれる。
良いです。
2021/09/01 11:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:スッチー - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても良かったです。興味のある方にはオススメです。とても面白かったです。良いです。子供にもとても良いです。素敵です。
星の王子さま
2020/07/31 22:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:denndennmakimaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
1945年、第二次世界大戦の終結直前に戦士したサンテグジュペリの余りに有名な名作。悲しい予感に彩られた美しい物語。
しかしその結末は、おそらくは原作者自身の、自らの人生の予言だったのか。
この作品もまた毎年、第二次世界大戦の終結した夏に読み返してもらいたい一冊。
大人になってもう一度
2017/04/16 08:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:suka - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どもの頃に1度読んで、その時は内容がよくわかりませんでしたが、大人になって読み返すと、生きる上で大切なことが詰まっている名著だと実感させられます。「飼い慣らす」についての王子様とキツネの会話が好きです。本当に重要なことは、時間と手間をゆっくりかけることが大切ですね。
何度も読みたくなる
2015/10/22 21:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aoi - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語はとてもあっさりとしている。
でもその分、今の心の有り様で色々な受け止め方ができる。
読み返す毎に違った気づきを得られる
名作
2015/09/30 00:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽよん - この投稿者のレビュー一覧を見る
池澤さんの訳がとても読みやすく、原作を引き立てていると思いました。すっと心に入って来ました。何度読んでも色んな気づきをくれる物語です。
ずっと悩んでた事に答えを出してくれた本
2014/02/12 01:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:願い星 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名な本だったのでいつか読みたいなと
思っていましたが、ずっと読まずじまいの本でした。
本でも音楽でも、運命的に引き寄せられる時があると私は思うのですが、
今の私にはこの本が必要だったなと思える本でした。
買ってまだ数日ですが、もう何度も読みました。
読むたびに新たな発見があり、何度でも何度でも読みたいなと思わされる本です。
物語も長々と書かれているわけではなく、
割とすぐに読める長さで
横書きでとても読みやすかったですし、
なによりこの世界に惹きつけられます。
私にとって今悩んでいた事と、今まで悩んできた事どちらにも「あ、そうだったのか」と大事な答えを教えてくれたとっても大切で宝物の様な本になりました。
この本を読んで、とても感動したので大切な友達にもプレゼントしたいし、まだ読んでない人に
どうしても読んでほしいなと思いました。
買ってからは、離れがたく毎日持ち歩いています。
読んでよかった
2019/09/20 10:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
半世紀ほど生きていながらこの本を読んだことがなかったのでチャレンジして購入しました。ちょうど夏休みの旅行に持って行って読めたのでのんびりした中読めてよかった。
きっと子供のころこの本を読んだらいろんな世界がひろがっていって違った人生だったのかなあと自分の幼い時代を思い出した。
永遠の名作
2017/01/15 17:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童文学はけっして子ども向けのものではないかもしれない。
星の王子さまは大人になってから読むからこそ、感じるものが多く存在するように思われます。
物語だけでなく、随所にある挿絵が、こころをあたたかくしてくれる。出版社によって訳者がことなるので、訳者のちがいによってどのような言葉選びがなされているのかについて読み比べるのも面白いだろう。
静かな日のお供に
2013/08/06 10:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつ - この投稿者のレビュー一覧を見る
紅茶や珈琲片手に、しとしと雨の降る日や、虫が寂しげに鳴く夜に、ゆっくりページをめくってほしい物語です。
おすすめ本と聞いたが
2020/10/24 12:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おっさんの独り言 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おすすめ本と聞いて読んだんですが、んーっという感じですね。なかなか難しいく感じてしまいました。何度も言うようですが、んーっ。何となくは分かるような、という感です。