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毒
著者 船山信次
トリカブトはアコニチンという神経毒を含む美しい花で、過去には殺人事件のトリックで用いられたこともある。しかしこの毒草は漢方の処方で用いられる「附子(ぶし)」や「烏頭(うず...
毒
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毒 青酸カリからギンナンまで (PHP文庫)
商品説明
トリカブトはアコニチンという神経毒を含む美しい花で、過去には殺人事件のトリックで用いられたこともある。しかしこの毒草は漢方の処方で用いられる「附子(ぶし)」や「烏頭(うず)」も生み出す。毒と薬は表裏一体の関係にあるのだ。本書は不思議な毒の魔力と魅力に迫るべく、毒の基本知識、毒の分類、毒が変えた歴史、毒と食べ物、犯罪や事件との関係、さらに麻薬と覚醒剤まで、第一人者が平易に解説。 〈内容例〉〇中国の皇帝たちが、不老不死を願って飲んでいた毒とは? ○美容外科で使われる「ボトックス」は世界最強の毒から開発された ○中毒のときの記憶がなくなる、チョウセンアサガオの謎の毒 〇一酸化炭素中毒はなぜ起こる ○覚せい剤は生薬「麻黄(マオウ)」の研究過程から生まれた
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紙の本
わかってはいるけれど……。
2021/06/05 16:41
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
わかってはいるけれど、やめられない物。
焼き銀杏。蕗味噌。ふぐ刺……etc.。
人間はどうしてこうも危ないと分かっていても食べることをやめられないのだろうか?などと言うけれど、美味しい物は美味しいので、つい箸を付けてしまう。
後半に化学物質としての毒物の記載は有るけれど、どちらかというと普段食べている物に、自戒を含めて前半を読む。
もっとも、毒云々以前に、味覚の話で出てくるのが「辛味」。
「辛味」は「五味」に含まれない、辛味は味ではなく刺激で、それも、痛みだそうだ。
危険なのだそうだ。
そうだとしたら、銀杏なんぞ大したことは無いんじゃないかと考えてしまうのが怖い。