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  • 販売開始日: 2019/10/24
  • 出版社: 岩波書店
  • ISBN:978-4-00-431234-5
一般書

思い出袋

著者 鶴見俊輔

戦後思想史に独自の軌跡をしるす著者が、戦中・戦後をとおして出会った多くの人や本、自らの決断などを縦横に語る。抜きん出た知性と独特の感性が光るこの多彩な回想のなかでも、アメ...

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思い出袋

税込 880 8pt

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商品説明

戦後思想史に独自の軌跡をしるす著者が、戦中・戦後をとおして出会った多くの人や本、自らの決断などを縦横に語る。抜きん出た知性と独特の感性が光るこの多彩な回想のなかでも、アメリカと戦争の体験は哲学を生きぬく著者の原点を鮮やかに示している。著者80歳から7年にわたり綴った『図書』連載「一月一話」を集成。

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評価内訳

80歳代の回顧と博識とを日常へと呼びもどす呪文の書。

2010/04/20 14:22

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この新書、読み応えがありました。なぜならば、80歳から月一回の連載を7年つづけたのを、こうして一冊にまとめてあるからなのでしょう。さて人間80歳を過ぎるとどうなるか。
「出典をあきらかにして、引用を正確にするところから、私はもはや遠いところにいる。」(p60)
そういう鶴見氏が、自分のことを回顧しながら、それが自慢話にならずにすんでいるのは、たとえばグレタ・ガルボを語ったこんな箇所に、その気構えが出ているように思えます。

「この人は、晩年、ニューヨークにかくれて住んだ。老夫婦とすれちがう時には、うらやましく感じることがあると友だちに言い、『名声と欲望が自分をほろぼした』とつけ加えた。自分の生涯をふりかえって、こんなふうに言える人はすばらしいと思った。」(p21)

こういう「すばらしさ」をどうやら、この新書でめざしておられるように読めました。
さまざまな出会いを、そのつどの一期一会として、反芻しているような文章で、さまざまなお名前が登場するのでした。その一般的にいえば有名人を語って、イヤミにならないのは、どうしてなのか。たとえば柳宗悦の本を紹介しているこんな箇所。

「蒐集は、美術館に行っても、そこにあるものとくつろいでつきあう感じにならないと、心に残らないそうである。」(p28)

「私は今でも、自分の小学校の級友四十二名をあだ名でおぼえている。」(p66)

それでは、すこし長い引用。

「丸山真男は、自分の雑談が活字になることを嫌った。丸山さんは亡くなり、その雑談を私はここに書くことになるが、許してくれるだろうか。
1967年のある日、私は何か用事があって、都内の喫茶店で丸山さんと会った。ちょうど私は校正刷りをもっていて、丸山さんに、『評論の本を出すので、その題を、『日本的思想の可能性』ということにしました』と言うと、『それはよくない。君が僕に教えてくれた最大のことは、日常的ということだ。』私はおどろいた。・・・私はすぐ出版社に電話し・・本の題名を変えた。・・友人をどう定義するか。私は、その人に敬意をもっていることが第一の条件と思うが、それに加えて、その人と雑談することがもうひとつの条件としてあると思う。」(p136~137)

う~ん。あなたが読めば、あなたの別の視点で、芋づる式に言葉がつながって出てくる。そんなような、豊かな新書一冊。博識を日常の次元に呼び戻す呪文を、手放さずにいようとする80歳代の回顧の記録。

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2010/05/27 19:29

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