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箱庭ろまんす
【イラスト付き】親を亡くし、一人ぼっちで途方に暮れていた玉緒を拾ったのは、風変わりな作家・秋月壮慈。 壮慈のもとで暮らし始めた玉緒は、主人である壮慈を敬愛し一途に想いを寄...
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箱庭ろまんす (幻冬舎ルチル文庫)
商品説明
【イラスト付き】親を亡くし、一人ぼっちで途方に暮れていた玉緒を拾ったのは、風変わりな作家・秋月壮慈。 壮慈のもとで暮らし始めた玉緒は、主人である壮慈を敬愛し一途に想いを寄せていた。 しかし、いつしか壮慈への尊敬の念は恋情に変わっていった――。 そんな玉緒に、壮慈は自分は恋や執着というものがわからないと告げるが、それでも玉緒の恋情は消えず、ある晩壮慈に抱いてほしいと頼むが……。
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狂気を孕んだ愛情
2020/01/15 20:46
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者の話にしては、どろっととした情念さえ感じさせるような狂気を孕んだ愛情を描いていて驚いた
とは言え「感じさせる」領域であり情念とか狂気そのものでない所がポイント
優しくまどろむような主と子猫のような主人公だけの世界が、正義を振りかざす周囲の人間によって壊される
あの優しい時間を再び手に入れるためには、子猫ではいられない
なかなかに深い作品だった
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閉ざされた世界
2020/09/29 22:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みゅー - この投稿者のレビュー一覧を見る
これはTL?と挿絵を見て敬遠してましたが、ちゃんとBLでしたw
閉ざされた世界で幸せに暮らしていた二人が、善良な人により間違いを指摘され、世界が崩壊する。という、王道パターンですが、なんにせよ、終着点が見えてこないお話だったのでとてもハラハラしながら読みました。
一度は離れ離れになり、実際に置いて行かれたら命断つよなぁ…な展開に涙し、玉緒が自分の足で先生のもとに向かう力強さに感動し、周りの協力と二人の世界が再び構築され、その中で新たな世界で幸せそうにしている二人に安堵しました。
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基本は溺愛
2019/11/02 20:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的には間之先生らしく溺愛なのですが、相互依存というか執着というか。お手伝いのキヌさんをはじめとした周囲の理解とサポートのおかげで、最後には開き直ってしまったという印象。お幸せに。
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甘々ろまんす
2021/01/21 20:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひとなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
間之先生の可愛くてあまーいお話が大好きです。
自らが望んで囲い込まれて、ひたすら甘やかされるシチュは大好物!
困難を乗り越えて、互いの絆がより深まります。
ストーリーを忠実に表してるのかもしれないけど、イラストのタマがほぼ女の子に見えるのがちょっと残念です。
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時代設定あいまいファンタジー
2020/09/19 21:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nandakanaa - この投稿者のレビュー一覧を見る
親と死に別れ天涯孤独な少年を拾い、広い自宅で囲い可愛がる作家先生と、盲信的に恋い慕うたま。倒錯的な雰囲気のお話しですが、納得できる展開なので、楽しく読めました。
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(僕のと、全然違う・・・)本文より。
2021/01/28 13:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やまだち - この投稿者のレビュー一覧を見る
箱庭で育まれた幼い恋心の行方はーーー?
ネタバレがあります。
貴族院の議員である兄を持つ24歳の小説家攻め、孤児になって途方に暮れていた12才の受け。本編は受け視点、短編は攻め視点。
唯一の肉親だった母を亡くし頼れる人もいなかった受けは偶然出会った攻めに保護され、受けの願いから攻めの屋敷に住むことに。攻めは受けに衣食住を施し優しく包み込むように育て、受けもその恩に応えます。やがて数年後ーーー。美しく成長した受けは、攻めに幼い頃から抱いていた恋心を打ち明けますが・・・
近代日本を舞台に、ともすれば主人と下男になりかねない二人の関係が、攻めの風変わりな性格と受けの素直さのおかげで身分差を意識せずにすみました。一方で共依存に陥っている印象もあり、まさに「箱庭」。
メンヘラ系「ふたりだけの世界」が好きな方におすすめです。