読割 50
電子書籍
決算! 忠臣蔵(新潮文庫)
時は元禄、御家御取潰しは現代ならば会社倒産。松の大廊下の刃傷沙汰で、主君は切腹、藩は解散。「いくさや!」と赤穂牢人が意気込もうとも、先立つものはお金。退職金、御家再興の運...
決算! 忠臣蔵(新潮文庫)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
決算!忠臣蔵 (新潮文庫)
商品説明
時は元禄、御家御取潰しは現代ならば会社倒産。松の大廊下の刃傷沙汰で、主君は切腹、藩は解散。「いくさや!」と赤穂牢人が意気込もうとも、先立つものはお金。退職金、御家再興の運動費に、墓代? 吉良家に討ち入るなら武器だって必要だし……家老の大石内蔵助は減りゆくばかりの予算をいかにやりくりし、主君の敵(かたき)を討ったのか? 一級史料をもとに生れた同名映画を監督自身が小説化!
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
コメディタッチで描かれた忠臣蔵
2020/02/11 13:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タラ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主君の仇討ちのために47名が吉良邸に討ち入った忠臣蔵が、コメディタッチで描かれていて、当時の武士の気高さや歴史においての大切な部分はきちんとおさえつつ面白く読めた。
今まで討ち入りにいくらの費用がかかったのかなど考えたこともなかったが、現に箱根神社に大石内蔵助が討ち入り前に浅野内匠頭の妻であった瑤泉院に届けたとされる決算書が残っていると知り、戦には剣術など武道の腕だけでなく、緻密な会計も必要なのだと初めて分かった。
本書では女好きで昼行灯と称される大石内蔵助だが、他の書ではどう描かれているのか、また本書では描かれていない討ち入りの場面は実際どのようなものだったのか忠臣蔵についての他の書籍も読んで知りたいと思った。
討ち入ったものの中には浅野内匠頭とちゃんと会ったことさえない者もいたという。しかし己の信じる正義、また後世に残す子たちに恥じない姿をと仇討ちを果たした者たちは真の武士であり、そのような日本人がいたということはとても誇らしいことだと思った。
紙の本
新たな視点から
2020/05/05 18:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
義理人情を重んじる忠臣蔵を、金銭面から描いているのが面白いです。討ち入りに至るまでの、身辺整理に重点を置いているのも斬新なアイデアですね。
紙の本
コメディ
2019/11/16 17:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
コメディタッチな忠臣蔵です。
金銭面の問題がかなり前面にでています。
「なんでやねん」の応酬で笑ってしまいました。
映画も楽しみです。
紙の本
映画の方が・・・・
2020/09/06 19:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を観てから本を購入したのですが、映画の方が笑えました。