サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 84件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2019/11/15
  • 販売終了日:2020/03/09
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春e-book
  • ISBN:978-4-16-390611-9
一般書

電子書籍

夜の谷を行く

著者 桐野夏生

桐野夏生が挑む、「連合赤軍」の真実。いま明かされる「山岳ベース」で起こった出来事。「総括」とは何だったのか。集った女たちが夢見たものとは――。桐野の作品世界で新解釈される...

もっと見る

夜の谷を行く

税込 1,400 12pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
iOS EPUB 6.2MB
Android EPUB 6.2MB
Win EPUB 6.2MB
Mac EPUB 6.2MB

夜の谷を行く

税込 1,650 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

桐野夏生が挑む、「連合赤軍」の真実。
いま明かされる「山岳ベース」で起こった出来事。「総括」とは何だったのか。集った女たちが夢見たものとは――。
桐野の作品世界で新解釈される“女たちの連合赤軍事件”。

連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。
その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。
西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。
親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。
そんな中、元連合赤軍のメンバー・熊谷千代治から突然連絡がくる。時を同じくして、元連合赤軍最高幹部の永田洋子死刑囚が死亡したとニュースが流れる。
過去と決別したはずだった啓子だが、佳絵の結婚を機に逮捕されたことを告げ、関係がぎくしゃくし始める。さらには、結婚式をする予定のサイパンに、過去に起こした罪で逮捕される可能性があり、行けないことが発覚する。過去の恋人・久間伸郎や、連合赤軍について調べているライター・古市洋造から連絡があり、啓子は過去と直面せずにはいられなくなる。啓子は何を思い、何と戦っていたのか。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー84件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

本屋さんで、、、

2018/05/06 18:40

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじを読んで、興味を持ったので、読んでみました。
フィクションとノンフィクションをうまく融合させていて、話に引き込まれました。
ラストに感動しました!
最近は、読後感のスッキリしない話も多く、モヤモヤが残ることも多々ありましたが、これに関しては、余韻の残る、とても良い読後感です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

衝撃のラスト!

2017/05/20 20:52

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:リン - この投稿者のレビュー一覧を見る

正面からあさま山荘事件を描いていないように読み取れる。しかし、読み進むにつれて、
実際はあさま山荘事件の本質を描いているのではないかと考えをめぐらせることが
できる。いや、あさま山荘事件に限らず、残虐で不可解と思われる現代社会の事件に
通底する「理解のしがたさ」が一体何なのか、そして反対に、「理解しがたいこと」をそのままに「理解している」と思い込んでしまうことの危険・・・。
 啓子の「日常」を通して見えてくる家族や社会との断絶に心苦しくもなりながら、
そこに現実味があり、衝撃のラストへと一気に読み進んでしまった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

直接は関係なくても「団塊の世代」には、なかなか重たいテーマの本

2017/04/28 13:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オカメ八目 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私は「団塊の世代」だ。 そして、この「連合赤軍・あさま山荘」事件は「団塊の世代」と、ちょっと後位の者が起こしたものだった。もちろん、私は、この事件には直接にも、間接にも、関わっては居ない。 しかし、この「連合赤軍」事件はメディアを通してリアルタイムで知っている。 その当時メディアは「連合赤軍」の仲間割れによるリンチ殺人を「これでもか!」とやってた。 しかし、本書を読めば、当初は、みんなで、山に入り、家族を持ち、子を生み育てて、その子を、次の「戦士」に仕立てて行こうと、言う一種の「理想」が有ったようだった。 しかし、それが、一見、些細な事から仲間割れして、リンチに成り、「苛め殺し」に至ったようだ。(私の見方では、余りにも一握りのメンバーの理想が高過ぎて、現実と物凄いズレを造ってしまったためでは?と思う) そして、そのような「災難」から何とか逃げ果せた、本書のヒロインは、一応「普通」の社会に「復帰」して、今度は、一種の様々なサバイバーズギルトを、『その災難を、生き延びた』と言う、その事で、一気に背負う事になる。(その意味でなら、3.11を生き延びた人達にも通じる) しかし、詳しくはネタバレに成るので言えないが、有る人(その人が、また、いい味を出してる)から、結果的に、そのサバイバーズギルトから救われる事になる。ーーーーーーーーただ、「普通」に、暮らしてたら、出て来ないような、人間の「絆」の、より基本的な、親子とは? 家族とは? 兄弟、姉妹とは? 血の繋がりとは? 女にとって男とは? 男にとって女とは? 親戚とは? 「仲間」とは? 他人とは? 理想とは? 理想に、期待し過ぎるとは? と言った「問」が、読んだ後に、木霊のように、重たい頭の中に、リフレインする作品。ーーーーー文章の切れ味が良いので、その切れ味に、背中を押されて、私は一気に読めた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。