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投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
うわ~~~!ウェスも怪しかったけど最後安心したし、オニールとの関係とかボーリングの関係もちょっと寂しい感じもあったけど、結果すごいハッピーな感じで終わりましたね!無茶苦茶嬉しい。
これ次作あるなら早く読みたいです。
紙の本
怒涛の終盤!
2021/02/20 11:06
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回もお約束のどんでん返しが全く予想もできない展開でありました!そうくるかぁと思わず唸らされます。二つの事件を取り扱いながら、一つ目の犯人逮捕も鮮やかな展開で、さらにその後に待っているもう一つの事件の結末という展開。あきることないストーリーでした。そしてさらにさらに、子どもの問題、そして最後にダンスの問題。まさに怒涛の終盤!ダンスの恋人のジョン、すっごくカッコいいです!こういうのはいかにもアメリカ的だなぁと思いました。まだまだ、このシリーズ書いて欲しいっ!
紙の本
群集心理操作の恐怖を軸に、巧みに練られた構成で「どんでん返しの魔術師」の真価を発揮した作品。
2020/08/26 08:51
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
群集心理操作の恐怖を軸に、巧みに練られた構成で「どんでん返しの魔術師」の真価を発揮した作品。ダンスが重罪犯に銃を奪われて逃走され更迭されるという衝撃的な幕開けから、人々の不安や恐怖に僅かな刺激を与えることで大恐慌を引き起こし大惨事に誘導していくという知能犯との戦い。その間に、一見関連の無さそうな事件が絡み、加えて息子や娘の問題、ダンス自身の恋愛感情などなどが巧みに挿入される。そして、諸事件はどんでん返しを経て最終的に収斂していき、家庭内の問題も予想を覆すどんでん返しで決着。読者としては上手く誘導されて弄ばれたという気もしないではないが、悔しさは感じない爽快さが有る。
この著者の印象(リンカーン・ライムシリーズ)として、追う側(主人公)が追われる側(犯人)に逆に狙われる構図と、猟奇的、サイコパス(精神異常者)絡みといった印象が強かったのだが、むしろ「どんでん返しの魔術師」との異名の方が当たってるように思えてきた。認識不足だったかも。
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この星四つは五つに近い。
他の作家と同じ様に評価できないくらい
レベルが高い。(偉そう)
犯人逮捕云々よりウェスが心配で
引き込まれてしまった…
歴代最速の読了
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【人間発見器ダンス捜査官、最大の危機に陥る】犯人逃亡の責任を負って左遷されたダンスは、集団パニックによる無差別殺人を追う。シリーズ中屈指のドンデン返しを仕掛けた傑作。
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上巻では、キャサリンのキネシクスにさほどの冴えが感じられない、というか、尋問に失敗したと思われる事例さえあったが、下巻に入ってもしばらくはそんな感じが続く。主に3件の事件を軸に話は展開するが、ある時から急にその動きが活発化して、それぞれがドンデン返しで解決することになる。結末付近の話の転回はやや急ぎ過ぎとも思えるが、読後感は、いつもの通り、スカッとする。さすが、ジェフリー・ディーヴァーだ。
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図書館の本 読了
内容(「BOOK」データベースより)
パニックを引き起こして無差別殺人を犯す煽動者は、講演会場やテーマパークで新たな事件を起こす。同時に取り逃がした麻薬組織の殺し屋の一件にも対処しなくてはならない―二つの事件に悩まされるダンス捜査官。物語全体に仕掛けられた騙しが、最後の最後に大いなる衝撃を引き起こす、シリーズ屈指の驚愕作。
今回はキネシスクというよりは、集団心理にフォーカスされていたような気もしないでもないけれど、さすがディーヴァーと思える1作。
ラストでおいおい、最初っから策ってたのかよ、って思ったしね。まんまとだまされておりました。
ジョンがいい人過ぎて痛い。
でもこのラストが一番良い形なんだろうなぁ。ダンスもオニールも。
ウェスは大丈夫か?って思ったけど、オニールにがいい作用になりそうだわね。
これでシリーズラストって事はないよね?
Solitude creek by Jeffery Deaver
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どんでん返しもここまでくると名人芸に近い。
でも読者はわがままだ。
面白いのだが、瞬間芸のようなマジックを見せられているようで、読後に感じたい余韻というものが今ひとつ感じられない。
でも、ダンスも好きだし、ライムも好きだ。
また新刊が出れば読むよ。絶対に。
自分としてはNetflixやAmazon Primeにある、よくできた海外ドラマと同じ感じなんだろうな。。
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私のアイドル作家のひとりジェフリー・ディーバの18話・36冊目(彼の作品はほとんどが分冊しているので1話2冊)。
この稀代のストーリーテラーの語りは相変わらず。テンポよく私をアメリカのカリフォルニアに連れて行ってくれた。
大型ライブハウスなどで群衆がパニックに陥り、ささいなことで我を失い、混乱の中で痛ましく死傷者が出る・・・
そのあたりの語りは読むものをその場に引きずり込む。
火事の煙たさを感じ、密閉されたエレベータ内の息苦しさを感じ、飛び降りた海岸の海の水の冷たさを感じる。
まあ、どっぷりとストーリーの中に引きずり込まれ、臨場感たっぷりに疑似体験させてもらえた。
ただ、長編18話ともなると、さすがに「才の枯渇」を感じるのが否めないかな・・・というのも正直なところだ。
ディーヴァも書くのがかなり「辛く」なってきているのではないかとも思う。
今回は正直「おもしろかったけれども、物足りなさも(若干)感じた」というのが正直なところではある。
主人公のキャサリンダンスは、キネシクス(人の動作から嘘や隠れた心理をあぶりだす)の達人で、捜査にそれを用いるキャラクター。
姉妹作のリンカーンライム・アメリアサックスシリーズの、アメリアにキャラが完全にかぶっていた。
従来、このキャサリンはキネシクスの専門家ではあるけれども、戦術捜査班(アメリカでは刑事にそういうカテゴリーがあるらしい)のリーダーとなるキャラではなかった。そのキャラはアメリアの役割であったはず。
いつの間にか、キャサリンが戦術版のリーダーになってしまっていたのには、ちょっと驚かされた。
そして、相棒であるオニールとのラブロマンスにも、やや唐突感というか、違和感を感じざるを得なかった。
二転三転するトリックの構成にエネルギーを割かれ、キャラに無理が生じてきている・・・ところが出て来てるのかな・・・と言う感じ。
作家というのは酷な仕事である。
我々読者は、常に「前作以上のファンタジー」を新作に求めてしまうから・・・つねにクオリティを高めて(しかも、我々読者は前作群を詳細に読みつくしている)読者を満足させなければならないのだから・・・
まあ、楽しませてもらったから、良しとすべきなのだろうな・・・
ディーヴァーさんごめんなさい、である。
また新刊が出たらすぐ読みます。(笑
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このミス海外編2017年度10位。キャサリン・ダンスシリーズ4作目で自分が読んだのは3作目。最近はジェフリー・ディーバー読むのしんどくなってきて、キャサリン・ダンスシリーズなら緻密さが少ない分若干ましかなと思ってたのですが、やっぱり長すぎて時間かかっちゃいました。今回のだましの構想は結構大きくて良くできていて、最近のリンカーンライムシリーズのように終盤どんでん返しすぎて何が何だかわかんないってことも無かったのですが、ダンスの恋ばなとか子供の話とかサイドストーリーにイマイチ入り込めないのですよ。あと前半がほんと読むのが進まなくって苦痛でした。
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主人公のキネクシスや犯人の目的など、しっくりこないところもあったけれど、外国文学らしいいい疾走感で読めた。息子のくだりと恋愛のくだりは、まぁ日本人には理解し難い感覚かも。
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前作を引き継ぐかのように音楽テーマでスタートする本作だが、なんとコンサート会場が火災を装ったパニック騒動となり、死傷者が出る騒ぎに。それを仕掛けて喜ぶ陰湿な犯罪者というのが幕開けの単純な構図。
もちろんかと言ってディーヴァー作品がそんな単純構造であるわけがない。その裏には、人種間のヘイトクライム、またはそれを装った犯罪組織の影、またはそれを利用して殺しを楽しむゲーマーの世界。単独犯なのか、組織犯罪なのか? 視点が入れ替わることで、次々と見え方が変わってくる第一の事件に続いて、第二第三の仕掛けが重なってゆく。
今そこに見えているものがすべて疑わしく思えてゆく中で、ヒロイン、キャサリン・ダンスのラブ・ロマンスの行方や、キャリア・ストーリー、子どもたちがのめり込んでゆく危険な火遊びや、職場内部の出世争い、はたまた買収ゲームも絡む、等々、最初に見えたものはほぼ全て途中からガラガラと瓦解し、別の真相に次々と置き換わってしまう、とそう言っていいような全編これイルージョンな作品である。
今作をもってダンス・シリーズが終わるようなのだが、その後もキャサリンはライム・シリーズに顔を出し続けたりするらしい。とどのシリーズも先の読めない展開なのが、ディーヴァー・ワールドだと、諦めるしかあるまい。
今回は、三作立て続けに読んでみたディーヴァー。いずれは未読のすべてを意地でも片付けたいのだが、さすがに、そろそろ迷路ゲームにも疲れ果ててきたので、一時、他に移ろうと思います。はあはあ。
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怖い
先日の雑踏事故がよぎる
事件はとても怖かった
キャサリン・ダンスファミリーのストーリーがとても気になる
2022.12.30
悪魔の涙 ジェフリー・ディーヴァー
☆3.5
検索しても出て来なかったからここに
元文書捜査官 筆跡鑑定人 パーカー・キンケイド
自分の読み進める時間のせいか、テンポよく読めなかった