紙の本
成功者は観念論に向かうか?
2019/12/14 14:01
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰であったか――、以前、成功哲学について語られた中に成功者は成功するまでの最も根本となるところは語らない。世に出ている成功者の本は、成功したのちにどうありたいかを書いている。そのように書かれた本を読んだ記憶があるが、まさしくこの本は成功したから書けた本ではないかと思う。
衣食足りて礼節を知るとは言うが、成功するまでがどうであったかは、なかなか人は語ろうとしない。成功をおさめ、頂点に立ったからこそ「あれが有ったから成功をした」と言い得るのだ。
その点、さすがに、世界の頂点に立つGAFAのさらにトップに立つ人がどうかとなると、一般人には直に知る機会は無いから教えを乞うなどまず無いだろう。だとしたら、こういった本は一端を知る機会にはなるかも知れない。
紙の本
わかりやすい
2019/11/29 09:50
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリコンバレーの成功者に、大きな影響を与えたコーチ役の人の言葉が、わかりやすかったです。成功へのヒントになりそうです。
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Google、アップル等々錚々たる顔ぶれの会社のCEOらをコーチしたビル・キャンベルのコーチ内容をまとめた本。
非常に大雑把に言えば、社員を家族を含めて大事にし(会議のアイスブレークとしてもパーソナルな話で始めるとかテクニカルな面はあったにせよ)、人の名前を覚え、ハグし、愛を持って接し、とにかく話に耳を傾けてくれ時間を割いてくれたというコーチング方法。(その人の言いたいことを先回りして考えたりせずとにかく耳を傾けるという姿勢には脱帽…何人そういう上司にしごかれ、自分もそうなっていたことかと反省)。
私はマネジャーでもないし、ましてやどこのCEOでもないので誰のコーチングもしなくてもいいのだが、正直言ってこれはビル・キャンベルという人の人柄が成し得た技で、わたしには無理だわ…というのが率直な感想。でもこういう人と知り合ってみたい。このレベルには達していないにせよ、いつでも温かく迎えてくれ話を聞いてくれるタイプの友人少数名を思い出し、私も少しでもそういう人に近づきたいなあと思った。
スティーブジョブスの追悼式でザ・コーチとして紹介されてスピーチしているらしい。早速探してみなくては。
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コーチャブルな人にのみコーチングすることができればどんなにか楽だろう
一般の管理職にとっては素直で謙虚でない人をコーチしないといけない時が多いと思うが、そういう場合どうすればいいのか気になった
人を変えることは難しく、変わろうと思っていない人は変えられない
管理、監督、評価、賞罰かよりコミュニケーション、敬意、フィードバック、信頼を重視
支援
必要なツールや情報、コーチングの提供
敬意
一人ひとりのキャリア目標を理解し選択を尊重する
信頼
自由に仕事に取り組ませ、決定させる
成功すると信じる
人にフォーカスする
ある程度議論しても決まらないことは管理者が決着をつける
ビジョンを明確に
もっとも重要なことは何か
細かくやり方を指図するのではなく、任せる
ミーティング
雑談
人間同士として交流できるように
先週あったことで誰かに感謝する
プライベートなことを語り合う
旅の報告など
共通認識を持たせる
適切な議論を行う
決定を下す
1on1
各々が議題をリストアップしてくる
トップ5リスト
雑談
仕事の確認
内容
進捗
指標の確認
他部署との関係
エンジニアチーム
非エンジニアチーム
チームメンバーのパフォーマンス
部下の指導
チャレンジ
イノベーション
発展する方法
新技術の動向
業界動向
困っていること
衝突ではなく討論
不満などを明示しやすい環境
決まらないことは最終的に管理者が決定する
合意したことは全力で推進する
第一原理に従って決定する
天才との付き合い
癖がありすぎる場合
チームへのダメージを上回るパフォーマンスを発揮する場合はサポートする
報酬
金銭的な意味だけでなく認められているという認識が重要
去る人にも敬意を
信頼
約束を守る
誠意
素直さ
思慮深さ
課題葛藤
決定に関する意見の不一致
関係葛藤
感情の行き違い
課題葛藤はチームで仕事をする上では健全だが、関係葛藤が高まる傾向もある
信頼関係が関係葛藤を抑止する
心理的安全性
コーチャブル
正直さ
謙虚さ
自分の認識できていない弱みを素直に認めることができるか
諦めずに努力を厭わない姿勢
常に学ぼうという意欲
アクティブリスニング
積極的に質問して相手のことを多面的に知ろうとする
先回りして相手の回答を予想しない
フィードバックは正直で素直にできる限り早く
批判的な内容は人目のないところで
親身になりつつ厳しく
すべきことではなく物語を
��自力で最適解にたどり着けるように
チームファースト
エゴや野心を乗り越えてチームを作る
自分の成功が他人との協力関係にかかっていると理解している
ギブアンドテイクを理解している
何かを犠牲にする
他人の成功を喜べる
問題よりもチームに取り組む
どんなメンバーを割り当てるか
多彩な能力を織り合わせたチームを
当事者をチームに参加させる
ペアで仕事に取り組ませる
最大の問題に取り組む
政治的になってきたこと
データやプロセスによって最適解を導きないもの
ネガティブな問題を洗い出す
根本原因を突き詰め対応する
かかりきりにならずに可能な限り早く前に進む
正しいプレイヤー
知性
様々な分野の話を取り入れつなげる能力
遠い類推
勤勉
誠実
グリット
情熱と根気強さ
役割を確認
どのように成し遂げたか
陣頭指揮を取ったか?
実行家だったか?
チームを構築したか?
雑談力
練習で鍛える
エレベータートーク
エレベーターど乗り合わせた人に話しかける
調子は?
何に取組でいる?
クリエイティブである
経験値と自由を自分の好きな分野で発揮する
本気でやる
説明責任と結果を持つ
バイタリティのある人を探す
才能を活かす
自分を差別化していることを探す
自分に目的意識を与えることを探す
将来の心配に囚われない
思いがけない偶然を活かす
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私もビジョンや人の役に立つという動機を元に行動したいと思った。
あとは改めて周りにいるひとって大事だと再確認。
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ものすごく人気の本のようです。
確かに偉大なコーチがそこにいて、名だたるアメリカで急成長した経営者をコーチしていたことはよくわかりました。
でもあまり、実践的な気付きがあったかな、と振り返ると、あまり思いだせません。
偉人伝、です。
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・様々な利害をまとめ、意見の違いはわきに置いて、会社のためになることに個人としても集団としても全力で取り組む、「コミュニティ」として機能するチーム
・マネジャーは「管理、監督、評価、賞罰を中心とした伝統的なマネジメントの概念」を超えて、コミュニケーション、経緯、フィードバック、信頼をもとにした文化を醸成しなくてはならない
・職場で悪態をつくと士気が高まる
君が優れたマネジャーなら、部下が君をリーダーにしてくれる。リーダーを作るのは君じゃない、部下なのだ
・マネジャーは「支援」「敬意」「信頼」を通じて、部下が仕事で実力を発揮し、成長し、発展できるように手を貸すことだ。
・議論すべきトップ5をあげよ(1on1のとき)
-職務に対するパフォーマンス、他部署との関係、マネジメントとリーダーシップ、イノベーション(常に向上、前進できる仕組みかなど)
・重要なのは短期目標の達成ではない、オペレーショナル・エクセレンスが少しでもかけた状態を許さない文化を醸成することだ。株主のためだけでなく、チームや顧客のためにも、結果を出すのが経営陣の仕事だ
・この世界をお互いの強みと弱みを知ったうえで信頼しあい、協力して目標を達成しようとする人々のネットワークとみなしていた
・相手を大切に思っていることを分かってもらえるような形で本音を伝える
・大事なのはそれまでやってきたことでも、これからやろうとしていることでもなく、日々やっていること
・正しいプレーヤー:人に求めるべき最も重要な資質は、知性と心だ。つまり、素早く学習する能力と厳しい仕事をいとわない姿勢、誠実さ、グリット、共感力、そしてチームファーストの姿勢
・5分間の親切:親切をする方にとっては簡単で負担もほとんどかからないが、受ける側にとってはとても大きな意味のあるものごと
・ディレッタントになるな:物事を表面的になぞるのだけはやめろ。何に関わるにしても説明責任と結果を持て。本気でやろう。
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このままではいけないと分かっていても思うように動けないのは人間の常。いかに身近にコーチを持つか、身近なコーチとしての役目を果たせるか、ここに充実ぶりを感じる日々にしていきたい。
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チームを作ることの重要性が伝わってきた。
コーチって重要。
スポーツとビジネスでコーチに求められる資質が違うのかなと考えさせられた。
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いかにリクルート の個の尊重、チームで勝つことの尊さ、重要さを再認識。コーチングは人間本質からも組織で大きなビジョンを実現するために必要な考え方。
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翻訳本特有のまわりくどい言い方、冗長な説明、登場人物が多すぎる。コーチングのノウハウというよりビル・キャンベルってどんな人だったかの回想録。あんまり参考になるところはないかなぁ。
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レビューはブログにて
https://ameblo.jp/w92-3/entry-12597116833.html
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熱血かつロジカルなコーチとして、数日間の楽しみとなった。自分だけではなく、人とチームを大事にする自戒となった。
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リーダーは人が作る
その人の成長を喜ぶ
決断し失敗することは、決断が下されないことに比べたら、圧倒的に良い状況である
リーダーは「第1原理」に従え
忘れがちだけど、優先順位もふくめて、第一原理を思い返すようにすることはとても大事
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やっぱり「愛」を持って、会社もスタッフにも接しれば、課題を乗り切るんだ。しかし、あまりプライベートまで親身になると嫌がらないかと思うのは、人種の違いかなぁ?
採用の価値4つ
自分より
・知性(様々の分野の情報をいれ、繋ぐ能力)
・勤勉
・誠実
・打ちのめされても立ち上がる 情熱と根気強さ