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投稿者:lucky077 - この投稿者のレビュー一覧を見る
がんに対するいろいろな情報が記載されていますが、ステージ4なら血液検査でわかるはずでは?と本当かと感じました。私も癌検査で何度もMRIやCTを撮影させられましたが、身体に悪いことだったと知りショックでした。
最後に白夜の正体というか関与している組織のことが判明しますが、バタバタと記載した印象で迫力がなくて拍子抜けしました。
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癌のメカニズムを明かす医療小説!
驚異の診断力を持つ謎の少女・白夜が高森病院の診断協議チーム「DCT」に入って1年。誤診を指摘し、白夜は次々に患者を救っていたが、以前に難病を患った元グラビアアイドルの日比野カンナが、またしても病に冒された。病名は「癌」。しかも子を宿しており、手術、薬物、放射線――いわゆる癌の3大療法では子供を救えない。果たして白夜は母子を助けることができるのか? 癌のメカニズムと治療法に挑む。
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ちょっとありえない話すぎて、入り込めず。
白夜が医大受験生であるのに、そこまでの発言力を持つのは、ちょっと。
クローンを作ってそちらも生きてるのに、元の人間も生きている、という設定はあまりないように感じた。
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「他人の不幸を礎にして、自分の幸福を築こうとするべきではない。他人の幸福なくして、自分も幸福を得ることはできない」
『ギフテッド』と認められながら若年性ALS を発症し10代から闘病している朝絵が好きなトルストイの言葉。この作品の根底に流れている考え方だと思った。自分よりも人のこと、例えば娘、パートナー、妹、患者、の事を何よりも心配する。やり方が間違っていたかもしれないが、その愛情は強く感じられた。
周りの人の幸せを願う気持ちになる、そんな本でした。
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シリーズ第2作。天才的な診断能力を持つ白夜が高森病院のDTCに所属して1年がたった。並外れた医療の知識でこの1年間数々の診断をこなし、無感情だった白夜は少しづつ人の感情を理解するようになっていた。今回以前に白夜に命を救われたカンナが妊娠したが忽然と胎児が消えた。同時に癌に冒されている事が判明する。
前作より医療の説明が多く癌のメカニズムや3大療法(手術・薬物・放射線)のエビデンス等興味深い。癌治療の代替医療や民間療法のロジックに納得してしまう。
謎であった白夜の出生の秘密も明かされる。
★★★✩✩ 3.0
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『ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ』から続けてこちらも一気読みでした。
ドラマはこちらまでベースにしているので、ドラマを観た方は読むことをおすすめします。
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なんというか、すごく衝撃的な内容だった。この本を、まさに今現在癌で(とくに大腸癌)と戦っている人やご家族が読んだら、心穏やかではいられないだろうと思った。標準治療とは?なぜ結末が分かっている治療を平気で患者に勧めるのか?専門知識がないのでこの作品がどれほどの真実性、説得力のあるものかは分からないが、とにかく畳みかけるような説明に圧倒された。
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ついに白夜の謎が明らかに。
カンナのステージ4の癌の縮小も、晴汝の脳腫の快方も、現実離れしてるけど。
次巻があるらしい。続きには何があるのか。
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図書館で一作目を読んでからなかなか続編に出会えなかったが、相変わらずの白夜の天才的な診断と、彼女を取り巻く不審な動きにあっという間に読み終わってしまった。
今作では白夜の出生の謎が明かされる。
ただ、既存の医療は良くない!と無理に考えを押し付けられている感じが少しするので、そこが余計かなーと思った。
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専門用語が多くて難しい。
けど、面白いのは間違いないかな。続きを読んでみる。
ってか、こっちが2巻やん。やってもーてるやん。
おかしい思たんよ。大事なとこサラッと流すしさー…あー、やってもうた。
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ドクター・ホワイト 第2作目。
白衣一枚をまとってさまよっていた白夜を、狩岡将貴が保護しいっしょに暮らして1年半ちかく。
白夜も感情を理解しはじめ人間らしく成長を感じる。
高森総合病院のDTC、診断協議チームも息が合ってきて病院も活気が戻ってきた。
本回は前作で狂犬病を発病した日比野カンナやその夫の新たな病状や、将貴の妹 晴汝の脳にある動脈瘤という、困難きわまる治療に挑む。
小説の半分くらい?が医学用語、病状の説明、治療方法などが語られ、医療従事者でもその道の人でないと理解が追いつかないのでは?と思える情報量だった。
(もちろん私はちんぷんかんぷん。読みながら眠りにつくこと数回…)
とくに既存のガン治療に対しては、筆者の思い入れを感じる。<胡散臭くない>代替医療も多数解説されているので、参考になるかもしれない。
そして、白夜の謎にも迫っていく。
そこに巨大企業のトップ、海江田の影がちらつく。
白夜と海江田につながりがあるのか?
ついに、核心にせまる。
小説というより医学書寄りになっているので、難解なところは素人はさらっと流さないと長い道のりになりそう。
TVドラマを先に見ていたので映像を思い出しながら読み進めた。
でも白夜の出生を知ると複雑な思いが交錯し、完読すると晴れやかな気持ちで本を閉じられた。
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ドラマを先に見てからの小説。
1冊目よりもはるかにドラマとの設定違いがある。
なんで?と思ったら。。。
ああ、これはそのままドラマにはできないわな。。
癌の標準治療を否定しているのだから。
中間あたりからずーーっと、代替治療について論じている。
代替治療を否定はしないが、標準治療あってのことであると思っている。
なので、その部分に関して、「うーん。。。」と思ってしまう。
まあ、場合が場合なので、その展開は仕方がないのだが、ただ、サバイバーの方がこれを読んで、「よし、標準治療はやめた!」なんてことになったら。。と思うと、「うーん」とおもってしまうのだ。
そのあたりで、このままの設定ではドラマ化できなかったわな。と思ったわけで。
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「ドクター・ホワイト」シリーズ第2弾。前作の流れそのままに、白夜が診断協議チームDCTに加入してから1年後の様子が描かれている。本書は前作とは異なり、連作短編要素はなく、「癌」に対するアプローチが話題の中心になっている。専門的な話は少し難しいのだが、抗がん剤などでは副作用もひどくよくなる可能性も高くはないと分かっていてもそこに頼らざるを得ない現状、新しいアプローチを試すときに何が作用してよくなったのかを見極めたい医者側の都合と治ればいいと考える患者側の都合の食い違い、そのようなところが浮き彫りにされていて、読みごたえがあった。
また、白夜の出生の謎も明らかになり、次作への余韻は残しつつもこれでいったん終わりという印象も持った。
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癌を治す、三大治療以外の免疫治療について書かれており、勉強?になった。
日々、自分たちの体には癌細胞ができていて、通常であれば、自分の体の免疫たちが倒してくれている。ストレスなどの過剰な状況により、それができなくなり、癌が生まれる。
ストレスない、健康な生活を送る大切さがわかった。
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白夜の謎が明らかに!
カンナさん、前作で狂犬病になるは今作では妊娠したと思ったら胎児が消えるは、ガンになるは不幸過ぎ⁉︎
しかも後半に白夜の謎が明らかになるにつれ今ひとつメイン路線から少し外れていき...
でも、面白かったですよぉ(^ν^)