読割 50
電子書籍
裁判官失格
著者 高橋隆一
悲しみ、涙、嘆き、苦悩、葛藤、温もり、想い、怒り、悔しさ……。法律に基づいて客観的に人を裁く裁判官。よほど「私情」とは縁遠い存在に思える。しかしそうは言っても、裁判官も人...
裁判官失格
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
裁判官失格 法と正義の間で揺れ動く苦悩と葛藤 (SB新書)
商品説明
悲しみ、涙、嘆き、苦悩、葛藤、温もり、想い、怒り、悔しさ……。
法律に基づいて客観的に人を裁く裁判官。よほど「私情」とは縁遠い存在に思える。
しかしそうは言っても、裁判官も人の子。血もあれば涙もあるし、情にほだされてしまうときだってある。
死刑と無期懲役との間で葛藤もするし、モラルのない弁護士がいれば法廷で怒るときもある。殺人犯の更生を願いもするし、逆に涙する被告人に対して非情にふるまう女性裁判官だっている。
もしかすると、裁判官は誰よりも人間味に溢れた存在なのかもしれない。
本書では、30年以上民事・刑事・家事・少年という多種多様な事件を担当してきた元・裁判官が、実際に体験した法廷でのさまざまな“ドラマ”を交えながら、普段はドライにふるまう裁判官の「本音」を明かしていく。
目次
- はじめに 人間味に溢れる裁判官たち
- 第1章 法廷はドラマに溢れている──裁判官の悲しみと涙
- 死刑にすべき犯人に無期懲役を下すということ
- 殺人を起こした少年に垣間見た心
- 平成初の少年死刑囚
- いつ死刑判決事件の担当が来るか分からない
- ある死刑囚と検察官の深い交流
- スナックのママと無理心中した裁判官
- 裁判中、何を考えているか?
- 民事事件と刑事事件の審理の違い
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む