サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 215件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2019/12/13
  • 販売終了日:2022/04/25
  • 出版社: 河出書房新社
  • ISBN:978-4-309-02845-3

読割 50

読割50とは?

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

一般書

電子書籍

かか

著者 宇佐見りん

うーちゃん、19歳。母(かか)も自分も、もう抱えきれん。選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。19歳の浪人生うーちゃん...

もっと見る

かか

税込 1,430 13pt
販売終了

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.6MB
Android EPUB 3.6MB
Win EPUB 3.6MB
Mac EPUB 3.6MB

かか

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

商品説明

うーちゃん、19歳。
母(かか)も自分も、もう抱えきれん。

選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。
痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。

19歳の浪人生うーちゃんは、大好きな母親=かかのことで切実に悩んでいる。かかは離婚を機に徐々に心を病み、酒を飲んでは暴れることを繰り返すようになった。鍵をかけたちいさなSNSの空間だけが、うーちゃんの心をなぐさめる。
脆い母、身勝手な父、女性に生まれたこと、血縁で繋がる家族という単位……自分を縛るすべてが恨めしく、縛られる自分が何より歯がゆいうーちゃん。彼女はある無謀な祈りを抱え、熊野へと旅立つ――。
未開の感性が生み出す、勢いと魅力溢れる語り。
痛切な愛と自立を描き切った、20歳のデビュー小説。

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

小分け商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この商品の他ラインナップ

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー215件

みんなの評価3.7

評価内訳

紙の本

心臓の近くに置いておきたい本

2020/01/20 21:21

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆず - この投稿者のレビュー一覧を見る

正直読みやすいかと問われると私は読みにくいと答えると思う。話も終始重い。でも読んだら分かる、たわいもない描写で自分の気持ちをすっと言語化されて驚く間もなく心が軽くなる瞬間を味わう事が出来る。この本は紙で持ちたいと思ったので買いました。宇佐見さん受賞おめでとう。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

独創的な「語り」の文学

2022/04/23 08:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hachiroeto - この投稿者のレビュー一覧を見る

全体が、「おまい」(お前)に向けた語りかけからなっている。『推し、燃ゆ』の畳みかけるような怒濤の一人語りとは違う、ゆったりとして落ち着いたテンポだが、やはり読み手を巻き込んでいくような独特のパワーがある。

舌足らずの語り口だが、その中に突然「うーちゃんには昔から自分のなかにだけ通じる不文律があって、そいは法律や世間にある倫理観なんかとはぜんぜんべつの規則性をもって自分自身を支配しています」のように硬い言葉が放り込まれる。ある種のアクセントのようになっているのだが、全体としてはシームレスにつながっている。このあたりの文体感覚は天才的です。全体のトーンは、初期の頃の川上未映子、あるいは町田康あたりを思わせる。読むうちにだんだんトランス感覚に支配されていくような。

内容はたいへん現代的で、切実。両親は父の浮気で離婚、母(かか)は酒を飲むと大暴れ。主人公は、ないがしろにされてもなお母と離れられない19歳の「うーちゃん」。そこで突然、家を出て熊野に行くことを思い立つというところに、新旧渾然としたおもしろさがある。もちろんSNSも登場。「推し」の話題も出てきて、このあたりは次回につながる要素を感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

すごい作家が出てきた

2021/09/20 17:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

購入は昨秋。
『推し、燃ゆ』が、話題になる中、2冊を同時購入した。その後、著者は芥川賞を受賞。やっぱりね、といった印象だった。

『推し~』もなかなかのものだが、この『かか』の方が個人的にはクオリティの高さを感じた。登場する人物(家族)の異様さゆえだろうか。今村夏子ワールドともまた違った独特な世界。
今後の作品が楽しみである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

れい

2021/03/18 20:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:れい - この投稿者のレビュー一覧を見る

『推し、燃ゆ』から入ったので、驚きの連続でした。描写は非常に生々しく、読んでいると息が詰まるように胸が苦しくなります。苦しい、汚い、醜い…。しかしそんな息苦しさの中にたしかにあるのは「生」の感覚。『推し、燃ゆ』よりも荒削りな感じがしますが、一気に読ませてしまう文章には脱帽でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

複雑な母心

2022/02/22 22:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:岸谷 - この投稿者のレビュー一覧を見る

婚約者の母がこの本の「かか」と似ており、他人事ではないと一気に読み進められました。
会話だけでなく地の文も独特な方言口調で語られており、少し読みにくくはありますが、だからこそうーちゃんの苦しいという思いに寄り添えるのではないかと思います。
非常に個人的な解釈ですが、この本自体がみっくんに向けた遺書のような気がしており、うーちゃんは自殺してしまったのではないのかなぁ…とも考えてしまいました…

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

若いって素晴らしい

2020/11/14 07:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

第33回三島由紀夫賞受賞作。(2020年)
 三島賞としては最年少の受賞、作者の宇佐見りんさんは21歳でこの作品を書いた時はまだ19歳だったという、で話題となった作品。
 しかも、昨年第56回文藝賞を受賞しているから、W受賞となった。
 三島賞の選考委員の一人、高橋源一郎氏はこの作品が「かか弁」と呼ばれることになった独特の文体を「極めて評価が高かった。女性の一人称の語りは現代文学の潮流」と評価しているが、決して読みやすいものではない。
 うさぎ年に生まれたからうさぎと名付けられた19歳の女性はまだ自身のことを「うーちゃん」といい、その名前で弟に語りかけるようにして書かれているが、どこの方言なのか、方言にもならない未熟な幼児語なのか、「かか弁」で全体が描かれているが、読む側にはかなり苦痛を伴うものではないだろうか。

 文藝賞の選考委員の磯崎憲一郎氏はそれを「完全に失敗」としている。
 それでも、心を病んだ母と娘、あるいは祖母と母との関係といった最近の女性作家たちがよく描く物語が新人賞に次々と選ばれるのは、なんといっても「書く力」だと思う。
 139枚の中編ともいえない長さながら、びっしり書き込まれた文字を目の前にすると、しかもそれが理解しがたい「かか弁」であればなおさら、これだけの作品を書ける人はそんなにいないことを実感するだろう。
 まさにそれは若い書き手だけが手にできる特権のような気がする。

 中上健次に魅かれて熊野に行ってそこでこの作品を書く力を得たという宇佐見さんが、「かか弁」を離れてこれからどんな物語を書くのか楽しみだ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2019/12/10 19:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/03/12 21:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/24 18:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/12 10:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/29 11:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/12/31 21:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/01/02 21:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/01/06 19:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2020/09/22 11:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。