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一般書

電子書籍

抵抗都市

著者 佐々木 譲

「今の日本への問題意識を示すために、この舞台を選んだ」日露戦争に<負けた>日本。終戦から11年たった大正5年、ロシア統治下の東京で、身元不明の変死体が発見された。警視庁刑...

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抵抗都市

税込 2,200 20pt

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商品説明

「今の日本への問題意識を示すために、この舞台を選んだ」日露戦争に<負けた>日本。終戦から11年たった大正5年、ロシア統治下の東京で、身元不明の変死体が発見された。警視庁刑事課の特務巡査・新堂は、西神田署の巡査部長・多和田と組んで捜査を開始する。だがその矢先、警視総監直属の高等警察と、ロシア統監府保安課の介入を受ける。どちらも、日本国内における反ロシア活動の情報収集と摘発を任務とする組織だった。やがて二人は知る。ひとつの死体の背後に、国を揺るがすほどの陰謀が潜んでいることを。警察官の矜持を懸けて、男たちが真相を追う! 警察小説の旗手として不動の人気を誇る著者が、魂を込めて描いた、圧巻の歴史改変警察小説。

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みんなのレビュー25件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

警察+歴史改編小説

2020/08/18 13:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kapa - この投稿者のレビュー一覧を見る

物語の舞台は、第二次世界大戦後の荒廃した東京ではなく、日露戦争終結後11年後大正5年の東京。したがって、空襲を受けてもいないし、また、関東大震災もなかった頃のモダン都市、世界強国に仲間入りせんとする日本の帝都東京を舞台にした警察小説かと思ったら、表紙帯には「日露戦争に負けた日本」は、ロシア帝国に外交権と軍事権をロシアに委譲し統治されているといういわゆる歴史改編小説でもある。これまで読んだ歴史改編小説は、ナチス第三帝国が第二次世界大戦に勝利し、世界に君臨するという設定のなかで、極東では同じ枢軸国の日本が米国に勝利し、太平洋を支配している、というエピソード程度で触れられる程度。その中でもフィリップ・K・ディック 著「高い城の男」(早川書房)は、日本を中心に描いた数少ない歴史改編小説であったが、本書はまさに日本が舞台の歴史改編小説であり、しかも史実では勝っていた戦争に敗れたという設定。欧州の第一次世界大戦、また、ロシア革命を予感させるロシア国内(明石大佐が登場する)の情勢も視野に入れた意欲的な改編である。
作者の佐々木譲氏の著作は初めて読むが、その構成力と描写力に驚嘆した。ロシア統治機構の仕組み、日本政府との関係の説明、ロシア風に改名された東京の地名・通り名の設定(当然ロシアの文豪の名前)などいかにも敗戦国を感じさせる現実味を持つ。事件の舞台は、ほとんどが都心部、神保町、神田という狭いエリアであるが、その街並みの情景描写やロシア施設の配置等まるで作者が当時にタイムスリップして実際に歩いて見てきたような、緻密な情景描写である。独警察小説オッペンハイマー・シリーズは、当時の敗戦後の荒廃したベルリンが目に浮かぶような筆致力が魅力の一つ。そのシリーズも本書も読者の便宜を考えて地図が付いているが、それを見ながら読み進めなければならない物語なのである。
隅田川で発見された身元不明の変死体が事件の発端。警視庁刑事課の特務巡査・新堂と所轄の西神田署巡査部長・多和田が「相棒」となって捜査を開始。ところが警視総監直属の高等警察とロシア統監府保安課という日本国内における反ロシア活動の情報収集と摘発を任務とする上位の権力機構から別々に介入を受けるところは、この手の物語の必須のプロット。
二人は、地道に「地取り」を重ね、二つの権力機構と折り合いをつけながら、ありふれた事件の背後に、現在の統治体制の根幹を揺るがしかねない、第一次大戦への日本軍追加派兵を巡る親露派と反露派の対立など政治的な陰謀が潜んでいることを突き止める。書名「抵抗都市」はピンとこないが、英語の題名Resistance Cityの意味することも解ってくる。
スマホ、ネット検索、GPSなどのIT技術を駆使する捜査手法ではなく、移動手段は市電、当時のモダン女性の花型職業であった電話交換手を使った当時としては最先端の電話による情報連絡なども物語の説得力を増す仕掛けである。多和田の娘の身の危険を救うために奔走する新堂と二人の間にロマンスの展開が…と期待させるが、わずか2日間の怒涛の捜査の日々。展開する余裕もないし、硬派的な物語全体の構成からは期待はできないが。
表紙帯にあるように、知った事実が日本の利益にならなくとも犯人を逮捕するかという多和田の質問に、新堂は「当然です、わたしは警察官です。」と答える。歴史改編の構図は明らかに第二次大戦後一貫して親米路線を続ける戦後日本を過去に引き写したものであり、「今の日本への問題意識を示すために、この舞台を選んだ」という作者の思いは、主人公の警察官としての自負、いや日本人としての自負の発露の答えに込められている。

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設定が秀逸すぎる

2019/12/23 20:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:眠眠ゼミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

日露戦争に敗戦した第一次世界大戦中の日本。その設定がとにかく秀逸な作品でした。ストーリーの本筋は殺人事件捜査のいわゆるサスペンスものなのですが、それと同時に、少しずつ詳らかにされる日露戦争において敗戦した日本という不思議な平行世界。事件の謎と異世界の謎というふたつの謎が読者を惹きつけます。
また、敗戦国日本と戦勝国ロシアの微妙な政治的関係。変形した日本の統治機構。日露戦争で活躍したロシア人将軍たちの名に改名された地名。人々の細やかな生活の中に浸透しつつあるロシア文化。それらの些細な描写は、物語の深みになっていると同時に、歴史好きにはたまりませんでした。

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著者による解説がほしかった

2020/01/24 08:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Masaru_F - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説そのものは後半に向けて読み進むスピードが高まる面白さ。ただし、自分の知識の背景ではこの物語の設定された時代に関する知識が不足しており、現実の過去と本件の背景がどのように変化させているのかに関して理解不足。少しだけでも良いのでそのあたりに関する著者の開設があると、読後感が高まるのではないでしょうか。

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2020/03/31 11:07

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2020/01/11 06:39

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2020/10/21 06:06

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2020/02/07 20:12

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2020/02/11 09:28

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2020/04/26 18:31

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2020/04/27 19:00

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2020/05/03 09:34

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2020/05/01 17:47

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