電子書籍
美味しそうな
2020/06/29 07:14
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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙絵と、主人公の名前が自分と同じなので、親しみがグッと湧きました。自分は大量調理の調理員なので、料理を作った時、個人の感想(恋人や家族の反応)には余り興味がありませんが、「まずは、これ食べて」と勧めて、相手が元気になってくれたら嬉しいな。
紙の本
謎の家政婦
2020/05/30 18:44
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ぶっきらぼうだけど有能な家政婦さんが作る美味しいごはんの話・・・では終わらなかった。
意外にサスペンス(笑)
大学同期で始めた会社、一見仲がイイ友人の集まりに見えて、なんとなく小骨が引っ掛かってるような雰囲気。
その原因であるもう一人の仲間の存在が徐々に黒さを増し、最後の最後で姿を見せます。
電子書籍
まずは胃袋から懐柔
2020/02/07 20:25
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の冒頭は学生時代の仲間が集まって起業してといった、少しほのぼの内容かと思ってた。しかし、終わりに近づけば近づくほど怖いものがあり、人間の欲望や,性みたいな洗脳めいたものも感じた。それでも、食べることで何か満たされていくことは確か。すべての道は食に通ず?
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんわかした話なのかなと思ってたら、とんでもなかった。
ミステリー?
完全に予想外の展開だった。
バイアウト、うらやましい。
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投稿者:302 - この投稿者のレビュー一覧を見る
出てくる料理がどれも美味しそう!
途中までの雰囲気は青春小説のような爽やかさもあったが、徐々にミステリーかサスペンスのような…
ラストもすっきりしたような、しないような…
電子書籍
家政婦がね
2022/02/13 19:32
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
筧みのりが好きになれませんでした。こんな家政婦は、絶対嫌です。物語は、はじめは、ベンチャー企業の喜怒哀楽かと思っていましたが……。
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「まあ、まずはこれ食べて」
絶妙なタイミングでとびきり美味しい食事を出す‥ほっこり系かと思いきやなかなかのハード系。読了感はスッキリ!とはいかなかった。
気になったセリフがあった。
「もし、不幸だと言うなら、夫に暴力を受けて脳性マヒの子供をうむことになったアンジェリカのような人を言うんじゃないか。」
この「不幸」は暴力を指しているのか、障害をもった子どもを産んだことを指すのか‥
装画大好き♪
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超多忙なベンチャー企業に雇われた家政婦。
心がほっとする彼女の料理に、不規則な生活を
送る社員たちは、徐々に自分の生活を見つめ直し…。
地味溢れる連作短編集。
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学生時代からの友人グループが設立した会社”ぐらんま”に、家政婦の”筧”さんがやってくる。彼女と関わる事で、グループのメンバーは、自分や友人と向き合い、壁を乗り越えていく。
ほのぼのとした人情劇かと思ったら、物語はどんどん意外な展開に進み、あっという間に読み終わりました。
前半は登場人物に影があり、ほっとする場面にも関わらず、どこか少しモヤモヤが残ると思いながら読み進めていました。後半に明かされる影の理由に驚きです。家政婦の”筧”さんの秘密も意外なものでした。
”ぐらんま”のメンバーも、”庄田”も、新しい人と関わったり、これまでの環境から出ようとする事で、未来を切り開く事が出来た。新しい事や人との出会いは勇気がいるけど、大切な事だと改めて感じました。
ラストに壁を乗り越え、大きな選択をした皆に明るい未来があって欲しいと思いました。
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途中までは みのりさんの手作り料理で
殺伐としていた会社が なんとなくいい感じに
なっていって よかった。
でも、後半...
こう来たか、って感じ。
行方不明になっていた柿枝が
とんでもない人だったのが
すごくイヤだった。
確かに それに近い人はいるけど
私は 物語の中でまで
その手の人と遭遇したくない。
なので☆2つ。
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まずはこれ食べて
著作者:原田ひ香
双葉社
大學の友人達と起業したベンチャー企業で働き多忙な毎日を送っている。不規則な生活のせいで、食事はおろそかになり、社内も散らかり放題で殺伐とした雰囲気だ。そんな状況を改善しようと社長の提案で会社に家政婦を雇うことに
タイムライン
https://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
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ベンチャーで働く若者たちの話
ネガティブな心の闇が家政婦みのりの前であらわになり、
美味しい丁寧な食事によって明るくなり元気になり
救われていく
初めからタメ語ってあり得ないなって思ったけども
なぜか周りの人が心を開いていく
それはきっとみのりの作るご飯が温かく丁寧だからなんだろうな
ちょっと暗くて淋しいけども
やっぱり美味しいご飯を好きな仲間たちと一緒に食べられるって幸せなことだな
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学生時代の仲間で立ち上げたベンチャー企業「ぐらんま」。代表の田中・営業の伊丹・IT担当の桃田・紅一点の胡雪たちと、バイト学生のマイカの5人が働くオフィスは、雑然として散らかり放題。
ある日、田中の発案で、家政婦の筧みのりがやってきた。
そして…
ということで、みのりの料理でメンバーの心がほぐれて癒されて、未来は明るいハッピーエンド、というような展開かと思っていたんだけれど…
みのりの料理や心遣いにメンバーが喜ばされる点は、当たりではある。
けれど、読後に残った気分は、みのりの過去と戸籍を持たない青年の重い物語、そして失踪した創立メンバー・柿枝との因縁の方へ傾いていって…
「おいしさ満点小説」ではなかった。
詐欺師的な人格を持つ柿枝でさえも、みのりの絶品料理に心動かされる…な〜んていうミラクルもなく、彼は最後まで不愉快な男で、これからも人を弄んで生きるだろうな…くやしいけれど。
とにもかくにも、柿枝以外の登場人物が、皆それぞれにこれまでよりも少し自由に生きていけるはず、という小さな希望が残った。
面白くなかったわけではないけれど、なにか違う。表紙の、美味しそうな目玉焼きのっけご飯のイラストと帯の文句に惹かれて読んだのが、もやもやの原因かも。
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原田ひ香 著「まずはこれ食べて」、2019.12発行。池内胡雪、田中優一郎ら平成元年生まれの同級生数人が起業して「ぐらんま」という会社を設立。その会社の掃除と食事のために派遣された家政婦、筧みのり。みのりの準備する夕食と夜食の素晴らしさに、これは美味しそうと感じつつ連作六話を読み進めると、次第にそれぞれの人間の悩みや夢を描いていく展開に。不思議なテイストの小説でした。続編に続きそうな気もしますが・・・。
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図書館で借りたもの。
超多忙なベンチャー企業に雇われた家政婦。心がほっとする彼女の料理に、不規則な生活を送る社員たちは、徐々に自分の生活を見つめ直し…。滋味溢れる連作短編集。
ほっこり系かと思いきや思わぬ方向に…。
影のある人を描くのがうまいなぁ。
カレーうどんの極意は、1さじの砂糖にあり!
真似してみよう。
筧さんが作る料理もいいんだけど、山頂で食べる辛ラーメンの描写が最高だった!
お腹空きまくり(笑)
おいしいご飯は元気をくれるよね。
食事って大事!