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桜の下の欲情
豪胆かつ繊細な筆致で、百年に一人の天才日本画家――。美術は専門外なのに画壇の寵児・九重鎮之(このえしげゆき)のイラスト連載を担当することになった編集者の本郷(ほんごう)。...
桜の下の欲情
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桜の下の欲情 (キャラ文庫)
商品説明
豪胆かつ繊細な筆致で、百年に一人の天才日本画家――。美術は専門外なのに画壇の寵児・九重鎮之(このえしげゆき)のイラスト連載を担当することになった編集者の本郷(ほんごう)。けれど九重は、初対面から傲岸不遜で威圧的。知識不足を糾弾するように「おまえの取り得は身体ぐらいだ」と迫ってきた!! 原稿のためにはこの屈辱に耐えなければならない――。以来、自宅に通っては執筆の合間に抱かれる日々が始まって!? ※口絵・イラスト収録あり
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欲情ってほどでも・・・
2013/01/13 23:49
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投稿者:はにーとーすと - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本画家の九重(攻め)と雑誌編集者の本郷(受け)のお話です。
天才と謳われている日本画家の九重。
その九重のイラストを雑誌に掲載することになり、担当になったのが本郷。
そこからお話は進んでいくのです。
最初は俺様な九重でしたが、実のところとても繊細でちょっとヘタレてました。
そんな九重が抱えている深い悩みをどんどん抉っていくのが本郷です。
うーん、本郷ってばそこまで他人の、それも会ってまだ間もない相手の心の内に
ぐいぐいっと突っ込んでいいのかなぁ・・・なんて。
それも俺様と見せかけた九重にいきなり身体と絵を引き換えにする、
という条件を突きつけられた、そんな相手なのに絵を見ていきなり惹かれるところも性急すぎてるし。
この作品、仕事も恋愛も、なんとなくどこに視点を置いているのか
ぼやけた印象が強く残ってちょっと中途半端な読後感でした。
タイトルにある「欲情」ってあれーそうだった?な感じでしたし。
あぁ、もう1つ何か欲しかったかも。残念。