電子書籍
ゼミナール ゲーム理論入門
著者 著:渡辺隆裕
【経済学から政治学、経営学まで、いまやゲーム理論抜きでは理解は不可能だ。基礎知識から実際の意思決定にどう生かすかまで、事例を駆使して親切丁寧に解説する、待望の包括的テキス...
ゼミナール ゲーム理論入門
05/02まで通常3,850円
税込 1,925 円 17ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
ゼミナールゲーム理論入門
商品説明
【経済学から政治学、経営学まで、いまやゲーム理論抜きでは理解は不可能だ。基礎知識から実際の意思決定にどう生かすかまで、事例を駆使して親切丁寧に解説する、待望の包括的テキスト】
●意思決定を科学する
ゲーム理論とは複数の意思決定主体が、その意思決定に関して相互作用する状況を研究する学問。意思決定主体とは、個人であったり、企業であったり、時には国家であったりし、現在考えている問題で、1つのまとまった意思決定ができると認識できる単位である。このような、意思決定をする主体が2 つ以上あり、それらが相互に影響を及ぼしあいながら意思決定を行う時に、どのように行われるか、又はどのように行われるべきか、に対する理論がゲーム理論である。例えば、新製品の開発を行う企業の意思決定は、同業他社の決定に大きく左右されるであろうし、国家間の交渉で、強硬に出るか妥協するかなどは相手国の出方に影響を受けるだろう。自分が意思決定を行うときには、「相手がどうするか」を必ず考えなければならない。そこでは「自分たちがこうすれば、相手はこうする。だから自分たちのとる戦略はこうだ」と相手の出方を考えて、意思決定を行わなければならない。ゲーム理論は経営や政策を初めとする複数の主体の利害が絡むような意思決定の場面を「ゲーム」と捉えて分析しようとする意思決定の科学である。
ゲーム理論は1970 年代,80 年代の研究の成果を経て、90 年代からは経済学の中心的な分析手法として盛んに用いられるようになった。現在は経済学以外にも応用範囲を広げ、経営学・社会学・政治学・法学・生物学などの多くの分野に用いられている。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
今注目のゲーム理論について身近な事例で解説した良書です!
2019/02/28 11:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、今注目され、経済学、経営学など幅広い分野で活用されているゲーム理論について分かり易く解説した書です。特に、同書は身近な事例を取り上げ、それに関連した理論的背景を丁寧に説明しているので、興味深く、よく理解できます。例えば、駅前に出店したあの店は成功するのか?その値段は本当に妥当なのか?といったことです。ぜひ、ゲーム理論を理解したい人は読んでみてください。
紙の本
初学者にもおすすめ!
2017/01/27 10:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ともぞう - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミクロ経済学の知識が少々ある状態でこの本を読み進めましたが、非常に分かりやすく、ミクロを知らなくても容易に理解できるスタイルだと感じました。
何よりも、数式が少なく、実例が豊富。その実例も分かりやすく且つ、ゲーム理論の研究で有名な話に直結するようになっています。