- 販売開始日: 2020/01/08
- 出版社: 日経BP
- ISBN:978-4-296-10447-5
ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント
著者 虫明 功臣 , 太田 猛彦 , 日経コンストラクション
2019年台風19号、18年西日本豪雨、17年九州北部豪雨、16年台風10号--。大きな被害をもたらす水害が毎年のように発生しています。気候変動の影響の顕在化などによって...
ダムと緑のダム 狂暴化する水災害に挑む流域マネジメント
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商品説明
2019年台風19号、18年西日本豪雨、17年九州北部豪雨、16年台風10号--。大きな被害をもたらす水害が毎年のように発生しています。気候変動の影響の顕在化などによって、従来なら異常と思われていた現象が、もはや異常とは言えない時代に突入しました。
近年、特に目立つのが河川の上流域での集中豪雨に伴う洪水・土砂・流木が一体となって人家などを破壊する「複合型水災害」です。本書では発生源となる森林や河川上流域に焦点を当て、発生の現象と原因、そして緑のダムと呼ばれる森林やダム、砂防堰堤などの実態と課題について解説します。森林とダムによる流域全体の“総合的処方箋”を提示した水災害対策の新しい教本です。
目次
- 第1章 「緑のダム」が決壊した
- 2017年九州北部豪雨災害の爪痕
- 2018年西日本豪雨での再悪夢
- 近年、特に頻発する土砂・流木災害
- 第2章 森林における治水・利水機能とその限界
- 緑のダムの限界
- 川辺川ダムにおける緑のダム論争
- 第3章 急峻な国土に生きる
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