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投稿者:ふるかわぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
こんな発想ありなのかとなる。
妄想する楽しさを教えてくれる本。
読むとこれでいいのか思えて、固くなった思考がほぐれる。
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本屋で少し立ち読みした時に、頭を揉んで柔らかくされるような錯覚に陥り、広い視野が持てた気がしました。
買って帰ってもう一度しっかり読みました。
どの妄想法も、昔は無意識にやっていたんだろうな…と思いました。大人になるにつれできなくなっていく妄想遊びを教え直してくれて、さらに大人になった今その妄想を使いアイデアを生み出し、使えるものにする方法も教えてくれます。
素晴らしい本だと私は思いました。
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著者が日ごろ実践している妄想に関するあれこれを述べた一冊です。タイトルにある「ググらない」に関する話しは最後のほうに登場します。
きわめて個人差のある話しですので、マネできる部分はあまりないのですが、アイデア出しの方法のひとつとして、こういうやり方もあるってことですかね。ゆる~い気持ちで読むのがこの本に対する正しい態度だと思います。
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アイデアの種をいかに広げて形にするか、手法のひとつひとつはそんなに珍しくないのかもしれないけど、その発想が自由にぶっ飛んでいく。途中、とんでもないところに連れて行かれた気分にもなるが、実際に形になった仕事を知ってホッとするとともに感心する。
柔らかい言葉で書かれているが、最後まで読むと若者への熱いメッセージのように読めてくる。
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扱っているテーマが「発想法」や「アイデア」についてなので、なんとなく抽象的な事を書いてあるのかと思いきや、「9マスを使ったアイデアの出し方」や「対象を擬人化して考える」など、かなり具体的な方法が紹介されており、固まったモノの見方や考え方を上手くほぐしてくれます。
ブックデザインについては自分は詳しくないですが、ページごとの文字の間隔も結構ゆったり目になっており、文章の語り口もどこか飄々としているので、「こうするべき!」と言った押し付けがましさの無い、繰り返し読める実践的な良書だと思います。
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妄想とか言葉遊びとか好きだったの思い出せた。昔は友達とよくやっていたけどひとりでもどんどんやって行こうと思えた。
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考えろ!もっとよく考えろ!と言われて困って買った本。
妄想する、書きとめる、連想する、誰かに話す...
わかっていたけど、ここまでやるのか!
誰でもすぐに実践できる。ググる前に妄想しよう。
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最近は何でもすぐググってしまう癖がついているもの。
そんなときにまずは自分で考えてみよう、という気付きを得られた。
本書では、妄想術(考える方法)を具体的に教えてくれる。
色々あったが、まずやってみようと思った方法。
・紙に線を引いて3×3のマス目を用意。真ん中に好きな言葉を置き、そこから連想される言葉を周りに埋める
その他、印象に残った部分。
「好きでやる。
楽しいから始める。
面白いから続ける。」
好きでないと、中々アイデアも湧いてこないという実感があるので深く共感した。
第5章が一番気に入った。
アイデアをビジネスに落とし込むときに役立つ内容ばかり。
第5章「さあ、妄想を実際に、形にしてみよう」
1. 落書きを癖にする
2. 声に出して自分にプレゼン
3. 人の頭を借りる
4. 人に見せて恥をかく
5. シンプルな答えを求める
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声にだしてハウリング。お風呂、お散歩、血の巡り。ネットで検索できるのは過去のこと。
それにしても、表紙の男性は顔色が悪すぎる。何故か?妄想してみよう…
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CMの企画を考えたり、ポスターを考えたりクリエイティブな発想が求められる仕事をしている浅生さん。
そんな彼がどうやって他の人にはないアイデアを生み出しているのかを綴った本。
大きく分けて【発想するときの考え方】と
【具体的な発想法】がある。
私にはこの【考え方】がとても良かった。
気持ちが楽になったし、こうやって仕事ができたら楽しいだろうなとワクワクした。
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◉自分を押さえ込まないで
ものを考える事は植物の栽培に似てる。
どれだけの実りがあるかは考えず、まず種をたくさんたくさん蒔く。
その種が「アイデア」であり、その後はアイデアを選別し、調べ、とことん磨き育てていく。
私たちがまずすべきなのは種をたくさん持っておくこと。
日頃からささいなことをメモしたり、興味を惹かれたことから空想を膨らませたりして、自分の引き出しにたくさん種をしまっていく。
そうすればその種が役立ちそうな仕事が来たときにはすぐ蒔くことができる。
1番の敵は現実、常識、周りの目、自分自身。
こんなことは出来っこない、こんな馬鹿らしいこと…と自分自身をいじめる事は絶対にしてはいけない。
そういったものは脇に置いて
心のままに自由に、イメージの枝葉を伸ばしていく。それはきっと楽しくて、夢中になって気持ちいいこと。
浅生さんはそうやって仕事をしている。
◉浅生さん、レベルが違いすぎる
浅生さんのメインの発想法は「言葉から連想する」というもの。
【発想】という言葉から
発送、八層、八艘、8頭、動物…
着想、発着、飛行機、国内、海外…
と、どんどん連想を広げていく。
そうして出てきた言葉と発想を結びつけて、面白いものを生み出していく。
『台風一家』の妄想は笑えた。
台風一過を一家とイメージしてしまうのは誰もがやる。が大概そこで終わる。
浅生さんは台風一家の家族構成、父の心理描写、一家が担っている運命にまで空想を広げていく。
ここまで読んで「ああ、これは他の人が敵わないわけだ…」と白旗を揚げることになる。
何より楽しそうだ。
ただ、この人はすごいで終わらせるだけではなく、自分達の仕事にも活かせる方法を考えないといけない。
どんな仕事にもアイデアが必要な場面はある。
私は一つポケットサイズのメモを用意して、キッチンに置くことにした。
料理しながらぼーっとすることが多いので。
早速浮かんだことを膨らませて
【塾でメダカを飼う】【目標クリスマスツリー】などと書いてみた。
このアイデアが日の目を見ることを夢見て…
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私はなんでもネット検索しちゃう。でも結局は自分が欲しい答えを探していることが多いような気がする。映画を見たらレビューをググったり、面白いニュースを見たらみんなの反応をググったり、そういうときはまさに答えっぽいものを探しているとき。でも本書には「答えがないほうが面白いよね」「無駄に見えるものが素晴らしいアイデアになるかもしれないよ」ってことが書かれていて、日々正解ばかりを見つけようとするのは、少し休んでみようかなと思った。
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最近すぐググってるな…と反省していたので。
間違った知識を得るのが怖いのですぐ調べてしまうのだけど、その代わりに、空想を膨らませたりあれやこれやと言葉遊びで思考を広げたりすることがなくなってきてしまった。
本書では、浅生鴨さんが妄想を広げる具体的な方法が綴られている。
・逆のものを並べてみる
大きいもの小さいもの、増減など
・縦書きにも横書きにも使える日本語の良さを生かして、言葉を並べてみる
・普通の文章を入れ替えてみるなど、じぶんフォーマットを持ってみる
頭の中は自由なのだから、あれこれ想像してふふふと笑ったりにやけてみたっていい。
最近、効率的なことばかりに価値を見出している気がする。
もっと自由に、もっと無駄に。
子どものような柔軟さを忘れずにいたい。
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浅生鴨さんによる妄想のススメ。インターネットは便利なのでつい頼りたくなるけど、特にオリジナルのものを生み出そうと思ったらまずは自分の頭で考えることですよね。想像力の豊かさがその人自身の懐の広さや思慮深さにもつながっているように思います。
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中の人だったんだ・・・。
最近Twitterで面白そうな人々が「浅生鴨」さんとやらのツイートをやたらリツイートされているので、読んでみた。
そゆことかぁ。
こんな本 初めて。←褒めてます。
田舎の、日々の暮らしで精一杯の50過ぎのあたしが、物を作り出すなど有り得ないだろうから、参考にさせて貰ったというのとは違うけれど、
ぐるぐる考えるのも書く事も好きだし、ちょっと妄想に手を出してみようかなと緩く決心。
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“検索して手に入るのは、すでに世の中にあるものや過去の話“
奇妙なことを妄想する方が、複雑に物事が考えられるって、そうだよなぁって、うんうんてうなずきながら読んだ。
それにしても、この方は常に思考し続けている脳の持ち主なんだろうな。
妄想の方法がたくさん挙げられていて、少し呆気にとられながらも、面白く読んだ。
もしもなかったら
あえて全く違うことを並べる
語呂合わせ(数字)
擬人化
なぜ?
接続詞遊び
大きさを変える
時間をずらす
曲が流れている間に起こるドラマを妄想する
点が三つの顔 などなど
一番興味深かったのは、
頭が下で足が上にある状態を妄想すること。本当は世界のすべてが逆さまで、ただ足が地面に吸い付けられているだけの妄想。ちょっとやってみたが、ふしぎな感覚。
面白いから、続けてみよう。
複雑な回路を作れたらいいなぁ。