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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
その表現は的確だと思います、いますよね、職場でも、学校でも、地域社会でも……。しかし、読みにくい書き方の文で……。多分、翻訳ものだからなんでしょうね。正確に訳してあるんでしょうけど、まだ途中で。
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投稿者:ねむ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書で取り上げるマニュピレーターのような側面を持つ人がいるのは理解できます。しかしながら、このような本にありがちですが、あまりにもステロタイプな説明がされており、筆者の偏った人間観を感じます。かなり断定的な言い回しがされていますが(翻訳の影響もあるでしょうが)、そこに浅はかさを感じてしまいました。
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冷酷を極める人格、なぜその正体を見抜けないのか
1.自分が攻撃されていることに気付けない
2.「傷ついているのは相手のほう」と思わせる
3.自分でも意識していない「弱点」をひそかについてくる
4.「問題があるのは自分のほう」と思わせる
パーソナリティー障害、5つの基本タイプ
・非抑制的攻撃性パーソナリティー
・擬似適合的攻撃性パーソナリティー
・加虐的攻撃性パーソナリティー
・略奪的攻撃性パーソナリティー(サイコパス)
・潜在的攻撃性パーソナリティー
選択的不注意
・合理化
・話題転換
・はぐらかし
・暗黙の威嚇
・罪悪感を抱かせる
・羞恥心を刺激する
・被害者を演じる
・犠牲者を中傷する
・忠実なるしもべを演じる
・責任を転嫁する
・無実、無知、混乱を装う
自分の性格を熟知する
・過剰にナイーブである
・過剰に良心的
・自信に乏しい
・理詰めで物事を考えすぎる
・依存感情
対策の仕方
・展開を読んで手を打っていく
・負け試合には手を出さない
・自分の得意にエネルギーをそそぐ
具体的には、
・言い訳を聞き入れない
・相手の意図は深読みせず、相手の行動で判断する
・個人的な限界を設ける
・はっきりと要求する
・ダイレクトな返事だけを受け入れる
・集中力を保って目の前の問題を考える
・相手を問いただす時は、責任をつきつける
・あざけりや憎しみ、露骨な非難は避ける
・脅迫するような真似は避ける
・行動はすばやく起こす
・自分の考えを話す
・妥当な合意を結ぶ
・相手の反撃に備える
・自分の直感を信じる
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訳がよくないのか、とにかく読みにくい本。文字のサイズのわりに行間がつまっていてレイアウトも宜しくない。
内容は似たカテゴリーの本「平気で嘘をつく人々」に比べると薄く、整理されていないように感じた。
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サイコパス。
日本にいると、なんだか中二病な感じでとらえてしまうのだけれど、彼らは普通に周囲にいるといて、隙あらば支配しようと目を光らせているというから怖い。
この本ではサイコパスとは言わずにマニピュレーターを書かれている。
他人は自分が勝つための駒にすぎなくて、弱いものをかぎ取る能力が高い。
彼らと対峙せざるを得なくなったときに対応とか、交渉術が書いてあるんだけれど、こちらがちょっとでも弱気になればあっという間に食いにかかってくる相手に、どうしろと(笑)
話し合いでなど、どうにもならない相手。
人間が全員誠実とは限らないのだ。
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他人の心を操作する「マニピュレーター」という人格について書かれた本。
同じ攻撃的人格でありながらサイコパスとは違うみたい。
私自身、こういうタイプの人にいいように使われることがちょいちょいあるので(鈍感なのであとから気づく)、傾向と対策が言語化されてるのはとてもありがたい。ただ、訳が回りくどいのが残念。
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何でもかんでも神経症と思って分析しちゃだめだよ、当たり前じゃん!
本来感情由来の行動を戦略に用いるなんてあたり前だよ、、
こんな当たり前なことに1冊費やすなんてゴミだよね。
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パーソナリティー障害:マニピュレーター。潜在的攻撃性パーソナリティー。
はじめに
パートⅠ マニュピレーターの正体
プロローグ 誰も気づかない「攻撃性」
第1章 「攻撃性」と「隠された攻撃性」
第2章 勝つことへの執着
第3章 満たされない権力への欲望
第4章 虚言と誘惑への衝動
第5章 手段を選らばない闘い
第6章 こわれた良心
第7章 相手を虐げて関係を操作する
第8章 親を思いのままに操る子ども
パートⅡ マニュピュレーターと付き合う
第9章 人を操り支配する戦略と手法
第10章 相手との関係を改める
エピローグ 寛容社会にはびこる攻撃性
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本書では、搾取する側と、搾取される側を例えて「ネコとネズミの関係」で説明している。
ただ実際は『攻撃』でローレンツが描いたのような、敵対闘争・順位競争を繰り広げる、人間という社会性動物の社会における「種内淘汰」についてなので、ネコとネコの縄張り争いのように捉えてイメージした方がよりしっくりくる。
著者は、こうした問題となるパーソナリティは生得的ではなく、どちらかというと学習するものという捉え方で、上書きできるという立場をとる。
この考え方が正しさを証明する説明はあまりなく、実際に学習療法などで効果が見られるということは事実なのだから、と論を進めていくのはなかなか清々しい。
またフロイトの防衛機制を利用して「彼ら」の思考を説明しているのはなかなかおもしろい。
本書の結びでは、支配して搾取する体制としての共産主義への批判、逆に自由市場における問題のある行動が助長されている可能性などについて問題点を指摘し、人格形成について保守的な立場から提言を行う(そもそも書名が『in sheep’s clothing』とかなり保守的というか宗教的)。
本書は「搾取される側としての保守層」に向けたものであるようで、彼らが持つ規律重視の限界を説き、まったく別の価値観を持つ人が社会には存在するとこを理解して人間関係を築くことを勧める。
そのため、この結びのあたりを何度か読み返していると、なんとなく「ネコとネズミ」という例えも正しいような気もしてくる。
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自信を持ってアサーティブであることが出会わないことへのデザインに繋がるような気がしてきた。とはいえ出会わざるをえない場所もあるので、もし出会ってしまったら毅然とした態度であること。そのときは、いずれ分かり合える、いずれ変わってもらえることには過度に期待しない方がよいかもしれない。いわく、犠牲者たちが挑み続けた "勝ち目のない闘い" とのこと。
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2019/4/1 Amazonより届く。
2019/4/5〜4/7
現在、まさにこの手の同僚との闘い?に忙殺されていて、ネットニュースでこの本の紹介を観て、これだ!ということで購入。今問題の人は、ここで書かれているほど、巧妙ではないが、その分、逆に厄介な感じ。後半、対策が書かれていたが、結局相手の変化に期待してはいけないんだな。辛い闘いだ。
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翻訳作品にありがちな、訳のわかりづらさ。「自分」とは誰を指していて、「相手」とは誰を指すのか、しょっちゅう混乱した(*_*)グルグル
第2章~第8章は、具体的な、身近に潜むマニピュレーターのエピソードに入るので、サクサク読めた。
が、第1章は様々な攻撃性のタイプ(反応的攻撃性、略奪的攻撃性、道具的攻撃性、受動攻撃性等)が出てきて、結構混乱した。さらに、攻撃性パーソナリティの5つの基本分類に加え、能動的非依存性、受動依存性なんてワードもでてきてもう大混乱(゚∀゚)ファー
「いかなる攻撃性もそれ自体を問題とは考えず、攻撃性の背後になんらかの障害や不安感、無意識の恐れを抱えているのではないかと、攻撃性をある種の兆候として捉えてはいないだろうか」という問いには思わず、えっ違うのと声が出た。わたしはずっと、プライドが高い人やマウントを取ってくる人、突然牙を向く人に対してもこんな風に思っていたわけですが、「これでは、患者(攻撃性パーソナリティを有している人)は“葛藤”を抱えているという仮定に目を奪われ、問題を引き起こしている元凶の攻撃性の存在を見落としてしまうことになる」。そして「この考えは、筋金入りの強者を恐怖に脅えて逃げまどう弱者と見なすものであり、こんな風にして状況の本質をなしている事実に誤解が生じていく」。また、この考え方は、攻撃性パーソナリティとは真逆の性格である「神経症的人格の特徴を過激に一般化し」ているものだそうだ。なるほど、一読者であるわたくしもこの作品が定義づける「神経症的人格」側にいるので、いつも攻撃してくる人たちの心をどうにか理解しようと試みてもうまくいかないのは、攻撃性がベースにある人たちがいる、という考え方をしてこなかったからなんですね。
衝撃はさらに続く。これまで多くの攻撃性パーソナリティに心をズタボロにされてきたわたくし、異動や転職を余儀なくされたことも。この本に出会ったきっかけは、DaiGoさんの動画で「カバートアグレッション」という概念を知ったから。それが今までわたしをズタボロにしてきた人とがっつり重なって、それで読むことにしたんだ。この作品の中で著者は「彼ら」を、パーソナリティ障害と断言する。
しかし、「一人ひとりに対して『あなたは神経症タイプ』、『あなたはパーソナリティ障害だ』と単純に振り分けることはできるものではない。が、人格の軸線上では神経症からパーソナリティ障害を両極にして、どんな人であろうとこの線上のいずれかの地点に位置づけられる。神経症とパーソナリティ障害のふたつに大きく分けて、どちらの傾向に属しているのか比べてみるのもとても有効的な方法だろう」。
なるほど、いわゆるスペクトラム、という考え方。
同時に思ったこと。
様々な職場でわたしの心をズタボロにしてきた彼ら。同僚や友人と話すと「やっぱりおかしいのは彼らの方だよね」と思ったからこの本を手に取ったわけで、つまりわたしは作者と一緒になって彼らのことを罵ってもいいはずなのに、なぜだか途中から、その「明らかに悪いのはあっちで、こっちは絶対おかしくない」というスタンス・���え方に疑問を持ち始めるようになっちゃって。すごく心の中がざわりざわりとして集中できなくなった。過去に攻撃性パーソナリティから受けてきた数々の攻撃、それらは心に封印してきたけれど、この本を読むことでその封を開けてしまったことによるものなのか、今関わっている攻撃性パーソナリティを有していると思われる人との立ち向かい方を思い描きながら読んでいるからなのか、自分では圧倒的に神経症タイプと思いながらも、パーソナリティ障害の割合が少なからずある、と気付かされたからなのか。
この本を読んでしばらくして、自分の周りにいる人たちへの見方が変わった。攻撃性ベースで関わってくる人がいる、と知ってから、これまでなんとなく苦手だな、と思っていた人達の背景に、攻撃性、操作性、マウンティングが垣間見えた。そして、彼らの発言を振り返って傷ついたこととか思い出して、やっぱり今までの「なんとなく苦手」の感覚は間違ってなかったんだなって思ったりもして。その直感は信じていきたい。
作中にもあるけれど、彼らは、こっちの弱いところをついてくる。だから、自分の弱点は彼らから自分を守るためには、向き合っておかなくてはならない。そこを突かれても動揺しないように。今まで自分の弱点が何か、うまく言葉にできなかったけれど、最近同僚と話して、少しだけ言葉にすることができた。だから、まずは今の人間関係の中で、相手の発言に違和感を覚えたら、その時に自分の弱点を突かれたことに気付くこと。これが、スタート。で、それができたら次。彼らが「どのような手口で操作しようとしているか、そのかけひきの手口を見極め、それにふさわしい方法で対応する」ということ。
ハードルが高い。人間関係、ずっとこれを繰り返して終わりたくない。
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あらゆる手段を使って他人を操作しようとする「マニピュレーター」の話。
どんな人にも、自分を有利にしたいと思う心はあるはずで、今直面しているマニピュレーターに対しての理解だけでなく、自分自身が同じことをしてしまわないようにするためにも理解できる内容だった。
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うーむとうなりながら読了。
何度も読み返しておきたい。
情に流されず。訴えかけず。
あくまで理知的に感情的ならないよう自分を守るためにアンガーマネジメントを心掛けたい。
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人を追い詰め、その心を繰り支配しようとする者--「マニピュレーター」うわべは穏やかだが、悪知恵にあふれ他人に容赦がない人のこと。潜在的攻撃的パーソナリティを備えている。
そういう人たちの事例と特徴、攻撃されやすい人の特徴と対処方法が書いてある本。
職場はコンサル会社らしく潜在的ではなく明示的な攻撃性を示す人が多いので、あんまり気にはならなそう。むしろ、自分がそういうものになってないか注意を払いたい。
家庭ではどうだろう。子供が親をあやつる事例もあったけど、ロジカルのかけらもない受け応えには気をつけたい。
なんらか苦しんでいる人にはヒントになる本かも知れません。攻撃する人は変えられない。